Lime so-da !

K村家の下宿人Nの雑記帳。働きながら、脚本の勉強をしながら、遊びながらのながら生活。

ある夜

2016-10-09 15:46:51 | 日記
昨日、最終電車で家に帰って
たぶんテレビを見ていたと思う
気が付くと、朝だった
今日が休みで本当に良かった。

昨夜、街は祭り一色だった。
大きな花笠を揺らしながら、
男も女も、老いも若きもみな「ホイットホイット」という掛け声とともに
夜空に鈴の音を響かせていた

その激しさに圧倒されながら通りへ抜ける。

コロニーバーという店に入ったのは初めてだ。
薄暗く、大人な雰囲気だけど親しみやすいその店は、
お酒はもちろんのこと、燻製からパスタまでフードも充実していていた。
お店の人のさりげない心配りもうれしい。

最近、ビールとうまいフライドポテトが私の中の流行りで
それさえあればだらだらと夜を過ごしたい気になる。

一緒に行った友人が「フライドポテトがなかったら店を変えよう」といってくれたが、その必要はなさそうだ。
フライドポテトがあったのと、ハンガリー風のソースとやらをかけて食べると
これまたビールによく合ったからだ。

ちなみにこのビルの2階にはおいしい焼き鳥屋がある。
小さい店だが、安くてかなりおいしい。
そしてその店のフライドポテトもおいしい。

ああ、この界隈に住みたい・・・。

お酒をたくさん飲める体質ではないので、
ビール一杯で十分酔える。

30代、悪くないな、と思う瞬間だ。


そういえば前の晩、駅で小学校時代のクラスメイトに会った。
お互い仕事帰りで、近況報告もかねてすこしたちばなしをしたところ
やはり話題は婚活になった。

婚活と言っても、合コンか婚活パーティー、街コンくらいしか思いつかない。
しかしそれにも「年齢制限」という恐ろしい枠組みが存在し、「結婚には年齢制限がある」という厳しい現実を突き付けてくることを知った。

「わぁ、こわい」

と、人ごとのように言っている私は一体何者で何様なのか。
自分でもよくわからなかった。

妹の結婚を控え、私は焦りとか感じないのだろうか。

いや、焦らないわけではない。でも、たぶん今、目下緊急性を帯びた焦りがほかにあるのも事実。

それは、今後三か月の予定がうまくいくかとか
バレエの振付が覚えられるかとか
マリンバコンサートと仕事の兼ね合いだとか
今のストーリー、完成するんだろうかとか、
そんなことばかりで
これからもたぶん、そんなかんじだろう。

恋がしたいと思うけど、それも忘れかけてたり

でも今日、仕事中にもらった電話は正直ちょっとうれしかったな。
思いがけず「ありがとう」の電話をいただき、
ちょっとうれしくなってしまったじゃないの。

心にお花は必要だな、と思いました。

私の場合、結婚がうらやましいというよりかは
大好きな人がいることの方がうらやましい。

1人でいる強さよりも
誰かを大切に思うことでうまれる強さのほうが
私には魅力的だから。

誰かとかかわるって大変なことだという人もいるけれど
それは人によるのかもしれないとも思う。
自分だって誰かから見ると関わるのがとても大変な存在なわけだし
一番いいのは、お互い関わりやすい相手をみつけることなんじゃないかな、って。
価値観とか、フィーリング?

私は好きな人とであえるのだろうか・・・。

ってのは正直、いつも思っていることで
これに関しては、焦りというよりは
30年生きてきて未だ現状に変化のないない自分への不安の方が大きい。

私、イタいな・・・と思う部分です。