Lime so-da !

K村家の下宿人Nの雑記帳。働きながら、脚本の勉強をしながら、遊びながらのながら生活。

原点にもどる

2013-09-18 11:10:55 | 日記
昨日はシュラフを干して、久々にテント泊用のザックを取り出した。
月末の登山が楽しみでしょうがない。
靴もかったし。

先日、登山靴を買いに行った店で、いろんな山の話を聞かせてもらって
「たのしい!」と素直に実感した。

月末の登山は、全然山へ行ってないので、今年最初の登山となる。
楽しもう。
そうそう、私には楽しいことが待っている。

最近、一緒に山へ行く友達がほしいと思ってる。
やっぱり、一人ではなかなか難しいことがあるし、友人が山岳会に入って
最近ガンガン岩登りをしているのを見てると、ちょっとうらやましい。
土日は休みがとりづらく、平日の休みのほうがとりやすいから、そこもあう人が見つかればいいな。。。

そして、将来的には自然を楽しめるところに移住したい。
長野県は松本がいいなー。
と学生時代から思っている。
仕事が見つかれば、友達の家の隣があいてるそうで(今もあいているかは謎だが)、家賃4万だからそこに住みたい。
一人暮らしとかしたことないから、友人とシェアとかがいいなぁ、、、一人は寂しいし。

なーんて考えてしまう今日この頃。
残念ながらパートナーもなく、結婚の予定もない私は、自由なのだ。

そうそう、山へ行く友達もほしいが、一緒に創作活動をする友達もほしい。
そういう人たちの中に身を置きたい。
おいていたはずなのに、いつの間にか遠ざかってしまっている。
最近、その方面の友人たちからメールや連絡をもらって、「ああ、同じ夢を持つ人と一緒に話すことは大事なんだな…。」と
思った。

常に変化の連続の中で
軌道修正しながら生きている。
変化の連続のようで、同じことの繰り返しでもある。

毎日の暮らしの中で
忘れてしまうことが多すぎるのだ

だから私はバレエを始めた
29歳にして踊ろうと決めたじゃないか。

バレエ用語がわからない。
「シャンジュマン」「フェッテ」「ポアソン」「トンベ」
「トンベ」に至っては「飛んで」だと思っていた。
妹に爆笑され、修正された。

右と言われて左が出てしまう。
「だから右!」と怒られる。これが老化!?
回数が数えられない、ってか、一度に二つのことができない。
たとえばストレッチの段階、リズムに合わせて首を左右に倒しながら、指を順番に開いていくとか。
中学生の先輩方からちょっと呆れ顔でみられている。
自分が思っていたよりリズム音痴。

ただ、バレエを始める前よりか後のほうがいろんなことが楽になっている。
何より、使ってない筋肉って意外とたくさんあって、バレエではそれらを目覚めさせ使う。

下手でもいい。できなくて当たり前。
でもできないから努力は必要。


自分の原点に戻れ。









秋晴れ

2013-09-17 12:37:53 | 日記
ずっと、読もうと思ってほったらかしてる本が何冊かある。
本を最後まで読めない人間のようで嫌だ。
でも、正直、読めていない。

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。②」を久々に手に取ってみた。
読み始めるとドキリとすることばかりが書かれている。
アーティストデートやモーニングページ
すっかり忘れてた!

いつでも読めるようにと、常にリビングに置いていたのに手に取らなかったのは
台風が来たからでもなんでもなかく、ちょっと今の自分が怖かったからだと気付く。

仕事が忙しくなったり、イライラしてしまったり、どうしたらいいんだろう。
何がしたいのか?というベクトルがぐるぐる回り始める。

台風の後の、すべてを洗い流してしまったような空を見てふと哀しくなった。

山へ行きたい。
ずーっと歩いてみたい。

その願いはもうすぐかなうだろうか?
叶いますように。

心の中が大きく波打っているのがわかる。



telephoneline

2013-09-01 20:05:56 | 創作
彼女は電話口で「元気?」と尋ねた。
かすれたような静かな声だった。
男は「ああ、元気だよ。」と返すのが精一杯だ。

まだ玄関に入ったばかりで
ドアが「ガチャン」と音を立てて閉まるのを聞くと
ネクタイを緩めた

電話の内容はほとんど近況報告で特別な用事ではなさそうだった。
彼女の質問に相槌を打ったり静かに答えたりしているうちに会話は終わった。

彼女は
「じゃあ、またね。」といって静かに電話を切った。

電話を切った後で男はベッドに転がり
天井を見た
時間は確実に流れているのだ
彼女は結婚して、2児の母じゃないか…

そう思うと胸が詰まりそうだ。

「幸せになってほしい」

胸のつまりをその言葉で押し流す

「いつもそう願ってきたじゃないか…」

そう言い聞かせながらも
自分だけが
あの時から前へ進めないでいるような
そんな虚しさが辛かった。


気分を変えようと
PCを開きメールを見た

5通のうちの1通はあの人からだ

メールにはカレーを作ったと書いてある。
白菜漬けがカレーによく合うとは新情報だ。
是非試したいと返信に書いた。

今日は仕事が忙しく
職場の人間関係に巻き込まれてつらかったこと
そして、
昔の彼女から電話があったことを書いた。
彼女はもう結婚していて、2児の母であり
彼女には幸せになってもらいたいと
願っているのだと書いた。


そう書くことで
少し楽になれる気がした。