Lime so-da !

K村家の下宿人Nの雑記帳。働きながら、脚本の勉強をしながら、遊びながらのながら生活。

トレーニングデイズ

2012-05-31 23:09:37 | 日記
長かった5月が終わる。
私にとって、辛く苦しい月だったのに、終わったら終わったでちょっとした達成感があったりするから不思議。

相変わらず私の中の狡猾な検閲官はあらゆる手を尽くしてせめてくる。
そのたびに負けそうになる。
だけど、ちょっと待て。ここまで来たんだ。
84日間プロジェクトも半分を過ぎた。
自分が決めたことを最後までやり抜くこと。
なんかわかんないけど、とにかくやるって決めたんだからやるしかないんだ。

言いたい奴には言わせておけばいい。

私がやるべきことは
まっつんが言った早寝早起きであり、ストレッチ。
3度の飯をちゃんと食うこと。

そして、自分のことをちゃんとする。
6月はもっと実践的に取り組んでいくこと。

どうにもならないことの心配をしてもしょうがない。
先生からの手紙に書いてあった言葉、「いびつな自分を信じなさい。」
そう、世の中がどうなろうと
次に何が待ち構えていようと
いびつな自分を信じてみよう。
それは容易なことではないけれど、でもやってみなくちゃわからない。
そして今、やってみたいと思う自分がいる。

次の未来をみてみたい。





ええねん!

2012-05-30 13:40:33 | 日記
ウルフルズ - ええねん



5月が終わろうとしている。
6月がやってくる。
今日、パンをトースターにいれながら考えた。
考えることはやっぱり同じことばかり。
でも今日は「それでいいでいいじゃないか…」と思えてきた。
苦しくなければそれでいいじゃないか。
あいつが幸せならそれでいいじゃないか。
今がダメダメでもいいじゃないか。
それで全ていいじゃないか。

私、パン食べてるし。
それでいいじゃないか。

昔は別に何とも思っていなかった歌を今きいて
実はすごい歌だったのだと気付けたらそれでいいのだ。
心と体にしみ込んできたらそれですごく嬉しいことだ。
私が最も心配していたのは、何も感じなくなること。
それが一番苦しいこと。

振り返れば怒涛のような毎日だったし、もうだめかもしれないと何度も思ったけど
生きてるし。
6月のこと考えてるし
7月の予定まで考えちゃってるし
それでいいじゃないか。
振り返れば、こんなに自分が自分自身と一生懸命向き合おうとしている時間はすごい時間なのかもしれない。
人生で今一番踏ん張らないかんところやから
あいつのことなんか問題じゃない
あいつはあいつがきめればいい
でも私は、なんかよくわからんけど感じるままに進んでみたい。
その道は果てしない藪こぎだ
その道は果てしない荒野だ
その道はものすごい風が吹いている。
本当はもっといい道があったのかもしれない。
本当はもっと楽な方法があるのかもしれない。
誰かがそういうかもしれない
でも私はこの道を選んでよかったと思っている。
それが私だから。

基本的には1人で歩くのだけど、その道の途中で私はみんなに食べ物を分けてもらったり、勇気をもらったり、道標を示してもらった。
前をみれば暗い道かもしれない。しかし、空を見上げればこぼれおちそうな星空があり
流れ星をみるたびに何億光年も離れた死と出会う
明けの明星を見つけては
本当の美しさに出会いたいと願う

ちっぽけな世界に閉じ込められなきゃそれでいいじゃないか。
大きな世界をみようとしているならばそれでうまくいくさ。
次のステップへ行こうとしているならうまくいくさ。

自分は人より少し…いや、だいぶ?生きるのがへたくそなのだ。
でもそれで生きてるんだから
まぁ、それはそれでいいじゃないか。

6月がやってくる。
大丈夫、何も言わんでもええねん!
ただひたすらぶらぶらとこの道を歩いていけばええねん。
だまされたと思って歩ききってみよう
この道は悪い道じゃないさ。





声に出して言ってみるもんだ。

2012-05-29 20:51:44 | 日記
以前、なんかの雑誌で読んだことがある。
「あの人に会いたいとか、こんな仕事がしたいとて思って声に出したら不思議と会えたり、そんな仕事がやってくるんです。」
そんなミラクルあればいいよな~って思っていた。
でも今日、それは本当かも知れないと思い始めている。

こないだ山小屋友達にあったとき、私はあるルポライターを知っているかときいてみた。
すると「よく知ってるよ~。」とのこと。
あらら、もう身近になってきた。

私は彼の本を読んですごく面白かったのと、彼がどんな人なのかとずっと気になっていた。
そのことを話すと、「じゃあ伝えとくわ。」とのこと。
あらら!すんなりと。

そして今日、仕事帰りにメールをみたら「返信来たから転送するね。よかったらメールしてみて。」とのこと。
えええ~~~~っ!
と少々興奮気味で、未だメール送れず。
夢枕獏さんに会ったときみたいな失敗が…。あれはプチトラウマかもしれない。

自分が感動したことや、いいなと思ったことは声に出して言ってみるもんだ。
自分だって知らない人から「あれ、よかったです。」とか「おもしろかった。」といわれたら悪い気はしない。
そう言ってもらうたびにちょっと…いや、だいぶ舞い上がってしまったりするくらいだ。

でも今日のこのメールは今の私にとってすごく嬉しいことであり、ドキドキすることであり、背中を押してもらえるのである。
そうそう、思い出した。
去年の夏、私はずっと会いたいと思っていた脚本家さんたちに会えた。
コンタクトを取り始めてからあれよあれよという間に会うチャンスが巡ってきた。
向こうも私に会うことを楽しみにしてくださっていたので感激だ。
ああ、そうだ。
そこでおしえてもらったこと、学んだことはこれからとても大切になってくることばかりだ。
自分がその出会いをどう生かしていくのか、それが本当に出会うということだと私は思う。

自分がちょっと重い腰を上げれば世界は変わってくる。
今はちょこちょこ動く時間だ。
そして実現させていくパワーを発電していく時間だと思う。





忘れちまえ~思い出せ

2012-05-28 23:30:59 | 日記
忘れちまえ~思い出せ


昨日、山小屋時代の友達と再会した。
みんなそれぞれの時間の中でいろいろあるのだろうけど、でも気がつくとあの頃にかえってる。
会うときはいつも、子供の頃従兄の家に行く時のワクワクドキドキの感覚を思い出す。
大人になって随分長いこと忘れてしまっていたあの感覚を思い出す。

会ったのは何年も前なのに、ついこないだのような気がして、本当に不思議な感じ。
あの時、みんなに出会えてよかった。
自分にそんな時間があることや、山小屋時代以外にも本当にたくさんの良き友人に囲まれていることに気がつく今日この頃。
みんなに感謝!

大切なことを思い出させてくれてありがとう。
私は、このままでいいんだ。
自分のやりたいことを実現させていけばいいのだ。

だって私はもう自分がやるべき仕事がないことに気が付いた。
だって私は自分の中に絶対譲れないものがあることに気が付いたんだ。

もし駄目ならしょうがない。
答えは超シンプルだ。

狡猾な私の中の検閲官がいつも私の耳元で囁く。
私はそれにおびえていた。そのささやきを聞くたびに身を切るような痛みを感じ、鉛筆をコトンと床に落としてしまう。
でも、今は違う。
言い返してやる。
自分の信念を絶対に曲げてなるもんか。
狡猾な検閲官が言っていることなんて、実はとてもくだらない話だ。
本当にくだらねぇ。
私はもっと大事なことに気が付いている。
惑わされそうになるけれど、でも体の奥底ではちゃんと気付いている。
そしてそいつをうまいこと引き上げようとしているんだ。

大丈夫、懐かしい友達はたしかな足場を作ってくれた。
私はそこに思いっきり体重を乗せて体を持ち上げる。
みんなの声が心にしみ込んでくる。
とりあえず、四の五の言わずに信じなさい。
信は力なり。

結末なんて後からついてくるから。
今は踏ん張って、持ち上げて
そして魂に気持ちいい風を吹かそう。




夢が遠くて夢のことなんか忘れちまう
でもいくら夢が遠くても
夢をみていたあの日のことを忘れられない