Lime so-da !

K村家の下宿人Nの雑記帳。働きながら、脚本の勉強をしながら、遊びながらのながら生活。

Dreamer

2013-06-27 22:33:01 | 日記
先日、いとこと両親とで小曽根真&ゲイリーバートンのコンサートへ行ってきた。
ヴィブラフォンとピアノのジャズライブ、初めていったけど本当によかった。

小曽根さんのMCもすごく面白くって、きき入ってしまった。

バークリー音大の卒業と日本帰国を目前にして出会ったゲイリー・バートンとの出会いが
彼の人生を大きく変え、その30年間を振り返って作られた曲の素となるエピソードはどれも素敵なものばかりだ。


ゲイリー・バートンとの出会い
バンドに入る話をもらったレストランの名前
演奏旅行で立ち寄った遊園地
そしてフランスでの長い一日など、小曽根さんのMCと二人の演奏は古いフィルムを巻き戻すような温かさ、そして人生への愛おしさに満ちていた。

素敵。

会場には小曽根さんのご両親も来られていて、舞台から呼びかけると立ち上がって手を振っていらっしゃる。

舞台から紹介されて、めっちゃ特等席のお父さんとお母さん、さぞかしうれしかろ~!!!

なんと高校の先生までこられているとのこと!

とてもアットホームなライブでした。

私の両親もかなり楽しんでいたみたいで、帰りは私があらかじめリサーチしておいたイタリアンバールへと連れて行ったのですが
そこでおいしい料理とお酒を飲みながら、楽しそうに話しておりました。

ところで、毎度思うことなのですが、
海外だと身近な場所をタイトルにしてもドラマティックにきこえるしなんかかっこいい。

たとえば、「Sol Azteca」というタイトルはレストランの名前からとったそうだ。
「Italpark」という曲のタイトルはアルゼンチンはブエノスアイレスにある遊園地の名前なんですと。

だが、どうでしょう
これを自分の身近なところで置き換えてみましょう…
たとえば、マリンバ奏者として修行中のいとこが作曲するとして
彼女は広島なので広島風に置き換えてみた。

「お好み焼き レイちゃん」でお好み焼きを食べ食べ、ビールを飲みながら、「一緒にバンドを組まないか」といわれたとしよう。
店の名前をとって曲のタイトルにするとこんなかんじ?

「rei-cyan」

たとえば、演奏旅行の最中、仲間とチチヤスハイパークで遊んだ思い出を曲にしたとして

「chichiyasu park」

大阪なら「Hirakata park」だよな~
でもここはあえて「Hira-par」ってつけてほしい。

とダイレクトに日本バージョンにするとなかなかイメージが難しそうだ。

なんて話ながら爆笑していましたが、ちょっと聴いてみたい気もする。
音楽も物語も最初は軽い遊びから入っていくのが面白い。

ふざけてばかりの話ですが

私の新しい夢は、いとこと一緒に海外で作品を作る旅をすることです。

彼女はどう思っているか知りませんが、勝手に人生メモにいれてみました。

ライブの後で、そんな夢を持ちました。









映画館へ行ってきた。

2013-06-24 22:22:54 | 日記
宮崎駿の「風立ちぬ」の予告編を見たときに鳥肌が立った。
予告編なのに泣きそうになった。
本編みたら泣くんじゃないか…。

ものすごいエネルギーがアニメーションを通して伝わってくる。

時代を描くこと
特に戦争の部分を描くことについては、ある意味での偏りと閉塞感を感じずにはいられない中で
どのように描かれているのか、というところが非常に興味深かった。

このことについては、あの島へ行ってから意識するようになった。
ヒントを探している。誰かと話したいと思っている。
だから、次の映画がとても楽しみだ。

いとことも約束したので、今年こそあの島へ行こう。
会いに行かなきゃ。

そしてこの映画も絶対映画館でみよーっと。

とまぁ、観に行った映画より予告編に感銘を受け、触発されてしまったのだが…

いえいえ、映画も良かったですよ。
ウォン・カーウェイの最新作「The Grandmaster」
ウォン・カーウェイがアクションを撮るとこうなるのか!と思いながら見ていた。
なんていうか、ウォン・カーウェイの映画の面白さは
その土地に根付く文化や芸能あるいは生活感を作品の中に豊富に取り入れ、ストーリに生かしながら見せてくれるとこだと思う。
ストーリーは意外と単純だったが、映像は面白かった。


映画館や劇場へなるべく足を運ぶようにしたい。
その前に早く健康体を取り戻したい。
健康あってこそです。















長引けども全快す!!!

2013-06-23 21:06:06 | 日記
仕事中、時々みる見かける親子がいる。
お母さんと小さな男の子3人
お休みだから、遊びに連れてきてもらったらしい。

一番上のお兄ちゃんは、お母さんに一生懸命いろんな説明をしている。
「おかあさん、これ知ってる?」
かなりでかい声で話している。
お母さんは「静かにして。」といっているがお構いなしだ。
そうこうしているうちにトイレに行きたくなった一番下の坊や。
お母さんと一緒にお手洗いへ行くことになった。

お兄ちゃんはトイレがどこにあるのか心配でお母さんに場所を確認しつつ
でも今の遊びもやめられないらしい。

それでも、やがてお母さんを追いかけてトイレの入り口で待っていた。
2番目の男の子は近くのウォータークーラーで水を飲んでいる。が、上手に飲めていない。
待ちくたびれたお兄ちゃんが挑戦すると上手に飲めている。
そうこうしているうちに一番下の坊やがトイレから飛び出し、水を飲んでいる二人を見つけて参加。
床は水浸しの挙句、喧嘩したようだ。おそらく二番目の「ヨウジ」と呼ばれる子が兄ちゃんと弟をかんだらしい。

やがてお母さんがトイレの入り口から「お母さんもトイレにいるからね。」とだけいってしまった。
すると三人の子供たちはトイレの入り口の前でお母さんコールを始めた。
「おかーさん。」
「おかーさん。ヨウジが噛んだよ。」
「おかーさん。」

お母さんからは返事がない。
ってもう、これしょうがないよなぁ、お母さんも大変だわ…。
ってことで見るに見かねて私登場。

しゃがれごえを振り絞って「お母さん、すぐでてきはるからそこにすわってまっとこなぁ。」
そういうと兄ちゃんと一番下の坊やは「はーい。」といっておとなしく椅子に座った。
二人をかんだヨウジはお母さんのいるトイレへ行ってしまった。

ようやくお母さんが出てきたら大変。
「ヨウジが噛んだ。」との声多数。
「お母さん、お水飲んだよ。」
とウォータークーラをみたお母さんびっくり。
床が水浸し。

「すみません。」と謝りに来てくれたが。いいんです、そんなこと。

「帰ろう。うるさくするともう連れてこないよ。」とお母さん御立腹。

三人の子供たちは「楽しかったね。」とか「お父さん迎えに来てくれるかなぁ。」と話している。
3人も坊やがいたらお母さん大変だなぁ、と思いつつ
子犬ちゃんみたいな三人がかわいかった。
また遊びに来てね。

さて、私の嗄れ声。
困ったもんです。
六月の頭からずっと咳が止まらず、途中微熱が続き、「これはもしや・・・」とドキドキしながら病院へ行くも
「よくわかりません。」とのこと。
レントゲンでみた肺はきれいだったので、結核ではなかった。
最近、結核が流行ってると聞いたのでビビッてしまった。

近所の総合病院はあてにならず、友人が紹介してくれた専門医のところで診てもらうと
喘息と診断された。
どうして初期の時点でいった総合病院ではわからなかったんだろう…。

そしてなぜ喘息?今までなったことなかったのに…。と思いながら、
これは絶対PM2.5の影響だと信じてやまない今日この頃です。

咳をすると呼吸困難になることと
これがいわゆる「発作」ってやつなのだろうか?
うまく声が出せず、話すのも一苦労なので
仕事にならないのだが、休むわけにもいかず…

食欲もあるし、元気なのにしんどい。
しかも胸部が咳やくしゃみをするたびに痛む。
「肋骨が疲労骨折してるんじゃない?」と周りの人に心配されたが
二度目のレントゲンでは骨折はしていなかった。
とりあえず、湿布をつけたら痛みは緩和した。


先日引いたおみくじには
「病、長引けども全快す」と書かれていたので
はやいこと治したいもんです。

健康って大事。












午後の微睡の中で

2013-06-07 12:47:52 | 日記
西田佐知子「アカシアの雨が止む時」


ラジオからこの曲が流れたとき
とてもきれいな曲だなぁ、と思ったこと。そして、なんとなく懐かしいものが心に広がった。

子供のころの風景
瀬戸内海
軽トラのFMラジオから流れてくる歌謡曲
私はまた、この場所で遊んでいる。
弟が岩場で小魚やカニやイソギンチャクを探している
短い夏の優しい午後
父とアイスクリームかかき氷を食べたこと
もう、記憶は曖昧だ。

ああ、また傷ついていたんだ。
今、やっとわかった。

私が投げかけた問題点に対してのレスポンスがなにもなかったこと
仲直りをするための手順が踏めていないこと
仕事のことばかり気にすること
一方的な会話が原因だ。
せっかくいい時間を過ごしたと思っても
そうだね、そういう細かいけど癇に障ることがあるとしんどいよね。

本当は彼が逃げずに向き合ってくれたらいくらかましなんだが
それをどう伝えればいいのかが難しいところで、
本当は自分で気づいてくれたら一番いいなぁ、って思う。

そういうの、友達でもしんどいもん。
仲直りをしたいという姿勢を見せてくれても、あとは私任せってのもしんどい…。

一人で頑張らな成立しない関係なんてやめてしまえ!
ってくらいの気持ちでいとこ。
あんたがそんなんやから私がしんどいねん!こっちもいろいろ大変やのに。
やる気ない人のお世話までできません。

負のスパイラルに負けるな私!
さよならホームランで跳ね返せ!


今日も結局、ベッドで寝そべっている。
咳はだいぶましになったが胸が重だるくて馬力が出ない。

あともう少し、安静にしていよう。
心のエネルギーの流れを変えたい。

海へいきたいなぁ。
先日サーフィンをやっている友達に私も海が好きと話したら
彼は、サーフィンをした後に波打ち際で体を水に浸しながら
遠くに友達がサーフィンしているのを見るのが好きだといっていた。
波の音は人の呼吸とリズムが似ているから
落ち着くんだって。

大きくて
優しくて
温かいものに抱きしめられているような感覚を思い出そう

見守られている、という感覚
安心する場所
必要ならば、その景色に会いに行こう

真摯に向き合えば、真摯に向き合い返してくれるものを
大切にしよう。

窓からは午後の優しい風が吹いている。








咳は止まらず…。

2013-06-06 17:51:54 | 日記
結局、咳はおさまらず微熱が出て仕事はお休み。

朝、上司に電話で報告したら「感染系のものですか?」とのこと。
そこがわかればいいのですが…昨日、病院での結果は曖昧に終わった。結局よくわからなかったのだと思う。
レントゲンまでとったのになぁ。

お薬を処方されたので、それを飲んで回復を待つが、
きいてるのか効いてないのかよくわからなかった。
深夜に友人から電話があり、彼も咳が治らず総合病院へ行ったものの、原因がよくわからなかったとか。
今年はPM2.5とかもあったから咳が流行ってるのはその影響かもしれないなぁ、と思った。

結核か!?と思うほど変な咳だったのでちょっと怖かったけど
肺のレントゲンをみたらとてもきれいだった。

朝と昼、紅茶にマヌカハニーをたっぷり入れて飲むと少し楽になった。
味はなんとも言えないビターなのだが…。

最近また、彼のことでちょっと考え込んだりしたので
寝ている時間を使って本を読みなおしたりした。

深く考えないこと。

何かあっても、まずは自分の気持ちを整理して
「それをされたら傷つくよ。」とキチンと伝えられるようになりたい。
それに対してのレスポンスがないことがしんどかったりするのだが、まぁ、そこはもう、彼に任せよう。

私は私でいればいいのだ。
今は、自分のことを優先していいのだ。
自分の心の声に耳をすましていきたい。


明日は仕事に行けますように!