朝、再び「薩摩乃湯」を堪能
夜明けの桜島が美しい。
海からの冷たい風と美しい景色と優しいお湯に包まれて至福の女が二人
もう、仕事場へは帰りたくない!
なーんて言ってられませんね。
こんな時間を過ごせるのも仕事があるから。
素敵なひと時がイライラやぎすぎすをすべて溶かしてくれる。
ちょっとした不安、うまくいかないことも解決されそうな気がする
優しく包まれているような感覚
最高のひと時
お風呂から上がるとお待ちかねの朝食
ビュッフェ!
城山観光ホテルでは約80種類が楽しめます。
洋食も和食もデザートも文句なしです。
鹿児島の街を眼下に朝陽の差し込むホールでテーブルとビュッフェを3往復
女二人の食欲は旺盛です。
ちなみに私はデザートにソフトクリームを食べちゃいました。なぜかソフトクリームマシーンが置いてあったので…。
食後は腹ごなしにお散歩
街はもう動き出している
海がキラキラと朝陽に輝いて美しい
チェックアウトが11時とゆとりがあるのも嬉しい。
荷造りをしてのんびりホテルをでて、今日の目的地桜島へ
もう1泊したいけど、また次回。
城山観光ホテルのスタッフさんがキビキビと対応されている姿や、おもてなしの心、ホスピタリティのある接客には勉強させられました。
自分も接客の仕事に携わっている分、逆にサービスを受ける側になったとき、学ぶことが多いです。
さて、桜島へ渡ったのはちょうど12時ころだったでしょうか、12時30分に港をでるバスにのれば、名所を巡ってくれるのだとか。
500円で約1時間、今回はバスで巡る旅にしました。
展望台から見る指宿方面はかすんでいましたが、相変わらず海がきれいで、光のじゅうたん見たいでした。
遠くには開聞岳が見えるそうですが、残念ながら見えません。
知覧から飛び立った人たちもこの海を見ていたのでしょうか…
バスから降りた我々は、バスの券についていたレインボー桜島のマグマ温泉へ
バスの割引券を使えば300円が250円に
ただでさえ安いのに!
ちなみにこのマグマ温泉、前回は足湯のみ利用したのですが、かなり効能があると見える。
入浴するとどないなんねん!
と期待が高まる。
いざ入浴!
ぬるいのに、つかると体の芯がマグマのように熱くなり、汗が出るわ出るわ。
おばあちゃんの顔がつやつで張りがあるのは、このお風呂に通っているせいやね!
と思うくらい、おばあちゃんのお肌はつやつやでした。
少しでも麻痺に効きますように。
麻痺が緩和、とまではいかないものの、私の右肩についた怨念は除去された模様。
体が軽くなりました。
温泉をでたら月読神社へ
恋愛の神様がいるんだとか
あんまり信心深くないのですが、おみくじ好きなので行ってみることに。
月読み神社のおみくじは鳥さんです
中吉でした。
2人とも、今年は良い出会いがありますように!
桜島をでて天文館へ
お土産やらを買って空港へ向かいます。
母に頼まれていたかるかんは今回明石家にしました。
前回は蒸気屋だったのですが、ネット情報によれば明石家のほうが甘さ控えめなのだとか。
相方は蒸気屋の「かすたどん」を購入。
本当は薩摩戦士隼人の黒糖ぼうろも買いたかったのですが見当たらないので今回はあきらめました。
ホテルで買っとけばよかったなー。
18時5分に鹿児島空港を出る飛行機で大阪へ
1泊2日の充実した旅行が終わりましたとさ。
前回は知覧の平和会館へ行くことが一番の目的でしたが、思わず鹿児島の魅力を堪能する一人旅となり、
あれ以来すっかり鹿児島ファンになった私は、勝手に観光大使気取りで鹿児島の良さをアピール。
その間、職場に鹿児島マスターがいることを知り、話が盛り上がり、情報交換をすることができたのも今回の旅に役立ちました。
鹿児島マスターは旦那様と一緒に2か月に1回は鹿児島へ通っているのだとか。しかも日帰り!?
私の中で鹿児島はいい思い出しかなくて、昔から知っていたような懐かしい気持ちになる場所でもある。
瀬戸内海で育った私は鹿児島の海に親しみを覚えているのかもしれない。
キラキラと光る海のきらめきが、瀬戸内海の優しい海に似ているように思うのだ。
なんせお酒がおいしいし、料理がおいしい!
醤油やポン酢が甘めな気がするのだが、それがたまらなく好きである。
そして、街の雰囲気が好きだ。
京都のおもてなし文化がもてはやされているが、薩摩の人々のおもてなしには京都の「いけず」がないので上をいくのではないかと思うのである。
そしてなによりセンスがいい。
合理的でもある。
と、今回も鹿児島べた褒めです。
なにより、今回は旅の相方がいるので、いろいろおしゃべりしたり楽しかった。
食べるときはいつも無言になるのですが、お互い食事に集中するタイプなので最高です。
あー、またお金ためて旅行したい!
旅を終えた翌日、私を見た女神が「Nちゃんの幸せオーラ半端ない。顔の表情が行く前といったあとで違うもん。」とまで言われてしまいました。
だって、本当に幸せだったんだもん。
月読神社のおみくじ通り、今年は素敵な出会いがあるといいな~
でもなにより、ちょっといい旅を一緒に楽しめる友達ができてよかった。
それが一番の幸せです。
旅を終えても旅気分