斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

曇りのち雨

2012-04-17 23:26:51 | その他
昨日までのお天気とは打って変って曇りから雨になりました。
雨のせいか急速に雪解けが進みます。家の周りの庭も畑も黒い土が
広がっていきます。ふきのとうが顔を覗かせています。
このつぼみのうちに摘んでふきのとう味噌を作ると良いようです。
ほろ苦さが味噌と合わさってこの季節の味を楽しませてくれます。

冬から春への景色の変化は劇的なものです。一面の白銀に描かれた
墨絵のような世界から、樹木の若芽が吹き出し、花が咲き、
そうしているうちに梅と桜、桃がほぼ同時に花をつけ華やかな世界を
見事に演出し始めます。

今年はもう少し余裕をもって仕事をしたいと思っています。
庭の樹木の手入れや畑仕事も、山歩きも今年こそまたすこしづつ始めたい
と思っています。

今朝のブログのタイトルの訂正と今日の模様

2012-04-14 22:46:45 | その他
今朝のブログのタイトルで「井上博満さんの講演」と書いてしまいましたが、井上さんではな井野さんの間違いでした。訂正します。

今日も素晴らしいお天気、羊蹄山、ニセコ連峰がくっきりと姿を現し実に美しい。

午後から蘭越町の友人宅に自前の手打ちそばに招かれる。蕎麦の実をそば粉に挽いて、
そば粉100%と水だけで打ったそば。そばつゆも3日前から仕込んで味を調え準備をした
念の入れようである。小まめにそばを茹で上げて出来立てを食べさせて頂く。
実に美味しくてどんどん食べてお腹一杯になる。こうした手打ちそばに食の豊かさを
感じさせてくれた。

食後の話題は自然と原発の問題になり、議論が深まってしまう。
原発問題、私たち一人ひとりが正しい情報を判断して、原発NO!のメッセージを
伝えていくことしかないと思う。

樹氷

2012-01-17 23:06:54 | その他
雪の多い毎日、久しぶりに晴れ上がって羊蹄山が姿を現す。
羊蹄山にはやはり何とも言えない魅かれるものがある。

樹氷のきらめきが華やかに輝く。
今年は部屋のなかから眺めるばかれで、雪と戯れる時間がないのが残念である。

もっとこの自然を謳歌して楽しまねばここに住む意味が無いように思う。
少しづつ回復するためには自然のなかに身を委ねて行くしかない。

毎年大きく違ったニセコを体験している。


地域の親交会の入会をめぐって

2012-01-15 17:18:58 | その他
毎年1月に地域の親交会の総会と新年会が開かれる。
現在入会している世帯は57世帯。32世帯が参加して総会が開かれる。

町内会・親交会は任意の団体であって決して入会は強制されるものではない。
しかし町としては「自治会(町内会・親交会)」への入会は原則であると言い切っている。

「ニセコ町まちづくり基本条例」の中には第4章((町民の)まちづくりに参加する権利)と
第5章(まちづくりにおける町民の責務)の第10条から第13条に書かれている。
しかし以下に述べることは明らかに町による町民への「差別」ではないだろうか。

問題は町が毎月発行する「広報紙」他、町の予算書や議会だより、他一切を一部を除いては
この自治会経由で配布される。町の行政の仕事を自治会が担っていることになるが、
会員でない町民には配布されない。
その率は正確にはわからないが、全世帯の15%ぐらいではないかと思う。

ニセコ町には国内で初めてとなった「ニセコ町まちづくり基本条例」が発効されて10年を経過している。
その条例の最も基本としていることが「情報共有の原則」である。この基本原則を
自治会に入会していない、会費を払っていないからと言って、町が発行する広報紙・議会だより、
町の予算書他を配布する必要はない、自治会に入会していない(何もしない町民)は、欲しければ役場や
コンビニ、道の駅に取りに来るのが当然であるとする考えは間違っていないだろうか。

自治会は行政の下請け利用機関ではないはずである。
町として町民に対し公平に基本原則を実行するのが当然ではないのか。

いまだにこんな議論が繰り返される町の行政の姿勢に時代錯誤を感じる。

「民主主義が根付くまち」にしたいとたえづ繰り返す首長の発言と
現実の行政側の姿勢・考え方の間にはるかに乖離したものを感じる。

この私の意見にコメントを頂ければ幸いです。