川合敦子さんの器

川合敦子さんの器が大好きなのです。
扱っているお店がここ以外ありません。
こことは京都五条坂の「たきぐち」
ほんとに偶然に憧れの川合さんの器にばったり
ここで出合ってしまったのでした。

　　　　　　　　
　　　　　　　　京都に行くたびに一つづつ求めてくることにしています。
　　　　　　　　気に入ったのは沢山あるのですが、複数個は買えません。
　　　　　　　　いいんです、細く長い楽しみにしています。
　　　　　　　　今回、悩みに悩み選びに選んだのがこれ。
　　　　　　　　初恋の器と同じだったので。
　　　　　　　　　　　　　　　　

手びねりの薄手でふわっと軽い器です。
なんと絵の凝っている事寡作と言われていますが、当然です。
京都の人ですが、現在は滋賀の大津に窯を開いているそうです。

　　　　　　　　
　　　　　　　　初めて敦子さんの器を見たのは１０年くらい前の雑誌。
　　　　　　　　器屋さんの特集だったような…。一目惚れです。
　　　　　　　　お店の名前が書かれてあったので、やっと時間を
　　　　　　　　作って田園都市線のどこだったかにあるその店に
　　　　　　　　たどり着きました。
　　　　　　　　その時財布をはたいて買ったのがこれ、初恋の器です。


　　　　　　　　
　　　　　　　　数年前に手に入れたコーヒーカップ。
　　　　　　　　図柄の系統が同じ。シンプルに桜や椿を描いた器も
　　　　　　　　あります。

　　　　　　　　
　　　　　　　　飾るだけのコレクションはしない。
　　　　　　　　どんなに高い(そんなに高いものは買えない)器でも
　　　　　　　　使うために買おうと言う主義なのに敦子さんの器は
　　　　　　　　勿体無くてなかなか使いにくいのですが…

　　　　　　　　ちょっと大ぶりの、いわゆる中鉢があるのですが
　　　　　　　　それにおでんを取り分けようともくろんでいるのです。