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しびれる言葉 幕末〜

2023-10-18 16:14:15 | 🇯🇵知れば知るほど、、日本の歴史🗾
今朝方書いた、幕末から明治維新の頃を、まさに疾風の如く駆け抜けた、長州藩の久坂玄瑞だが、今日改めて図書館へ行き、彼について書かれた書籍を探したが、本当にわずかしかなかったのだ。有名な作家さんが書いた、幕末を生きた志士たち、みたいな本にさえ、高杉晋作や坂本龍馬、木戸孝允など有名どころについては述べていたのだが、玄瑞については書かれていなかった😶‍🌫。以前読んだ何冊かの本には、久坂は、松下村塾の中でも特に優秀で、高杉晋作と並び称されたようなのだが、この知名度の差はなんだろう、、。行ったことが一見過激すぎて、敬遠されるのか。、、そのあたりはよくわからない。とりあえず、、若干二十五歳で、禁門の変の敗北の責任を取り切腹したというのは壮絶だ、、。二十五歳だぞー、、。まだまだこれからと言う時じゃないか。勿体ない。いや、当時は時代の過渡期ということで、皆燃えていた🔥。一旦なにか行動を起こした人々はみな死ぬことを覚悟し、恐れずに向かっていったのだろうな。でも、、切腹だなんて、、想像しただけで震えるよ。当時の人の生きざまはすごすぎる。
歴史についての本というのは、当然ながら書く人の見方や考えで書かれ方が異なり、同じ事柄でも随分とイメージが変わってくる。私が最近読んだ幕末史は、著者が東北出身だから、というのは多分関係ないのだろうが、会津藩寄りに思える本だった。単純な私は、長州藩や薩摩藩に翻弄され、会津藩主(及び会津藩の人たち)は本当に大変だったのだな、と思ったが、次に読んだ本が薩摩や長州の倒幕などの行いを勇敢な行為として描いているので、どちらが正しかったのか、なんて結局わからないのだなと思った。どちらにも言い分はあるのだ。
それは、新選組、はたまた坂本龍馬 、大久保利通、勝海舟、西郷隆盛などなど、、みな、同じようなことが言えるのではないかしら。ドラマなどで見た土方歳三や近藤勇など、その見た目なども含めかっこよさ、が先に立ち、やったこともすべてかっこいい!と私なんかはすぐに思ってしまうのだが、実際はそれだけではないようで、、😏。当たり前か。でも、行ったことを知ると、やはり、すごいことを成し遂げている。考え考え色んなことを行動に移し、失敗したり成功したりを繰り返している。
ところで、話を久坂玄瑞に戻すが、あの、坂本龍馬が土佐藩をあっさり?やめ、新しい世界に突き進んでゆくきっかけを作ったのが、まさに、久坂玄瑞(の言葉)だったらしい。久坂玄瑞の言葉「日本の命運は、身分が低くとも志ある我々草莽たちの決起にかかっている」何ともしびれる言葉ではないですか。




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4 コメント

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Unknown (junne-junko)
2023-10-19 08:23:25
歴史に目覚めた様ですね。
色々な書物を読むのは良い事だと思います…けれど、水を差す様な事を言わせてもらえれば、歴史には、【基礎史学】と【応用史学】に分かれます。ご存知だったらご免なさい。基礎史学とは現在に残る確かな文献を調べる学問、及びその調査などです。応用史学とは、それらの事実を元に半ば【if】の可能性を思考する学問と言えるでしよう。たとえば織田信長がもし死んでいなかったら…と云う様な口頭無形のようなものではなく、その息子が逃げ果せていたら、織田政権はどの程度続いたか…と云うように、現実に近いifを考察するものです。小説やドラマというのは、飽くまでもそれを書いた作家の創作の部分が大半を締めています。その際書き易いものは、その人物の空白部分が多い場合です。事実となるべく証拠がないのだから、いくらでも創作可能になります。そこを注意して歴史を学ばねばなりまさん。例えば〈忠臣蔵〉などが良い例で、殆が歴代の作家に拠る創作に満ちてます。大石内蔵助の勅使饗応役というのは、《一夜にして畳替えをする》ような約まわりではなく、単に〈接待費〉に幾ら掛かったか…と云う会計係りの様な役目で、ドラマや芝居の様な役目ではなかった事など、大衆受けするように話しは変容していきます。歴史を学ぶという事は、事実と云う点と点を結びながら、その時代背景や人物がどうであったかを知る必要が有ります。幕末に名を馳せた坂本龍馬は、そもそも商家の生まれで廻船業に馴染んで育った人。武士の出ではないので、江戸へ出向いて即、道場で剣の達人に成れるわけはありません。船上八策に付いても、竜馬の発案ではなく、既に構想されていたものを彼がまとめた…だけのもの。
etc…。ifの世界で書かれたものを楽しむことは、それはそれで楽しいけれど、それに惑わされると、大きな間違いにはまつてしまいます。小説を否定はしませんけれど、【歴史を学ぶ】と云う観点からは、【歴史書】を重視したほうが良いと思います。

誠に勝手な事を言ってすいません。
Unknown (Unknown)
2023-10-19 20:23:58
こんばんは。貴重なご意見ありがとうございます。歴史については、一応亡き父がそれ系の職についてましたので、詳しくはないけど、なんとなくは知ってました。ただ、書斎の本をたまに読んだりする程度で、、まあ、私の場合、本を読むこと自体が趣味なので、あまり難しく考えずに読みたいと思ってます。実際書いてる方の主観というのもたしかにありますし。先程も書きましたが、楽しく読めたらそれでいいかなと。何が本当で何が過ちかは、教科書でさえ書き換えられるほどです。真実は、やはり当時その場面を直に見つめた人しかわからないのかもしれませんしね。
Unknown (junne-junko)
2023-10-19 21:05:10
とんだフライングをしてしまった様ですね。些か羞恥心を覚えます。
それにしても、本を読む趣味があるとは素敵な事ですね。本を楽しむ、いいなあ~。私には真似の出来ない事ですから。
Unknown (Unknown)
2023-10-20 01:07:16
@junne-junko junneさんー、フライングだなんて、、全くそんな事ないです、てか、いつも、コメント頂くと嬉しい気持ちで読ませていただいてます。とりあえず、わたしのようなちゃらんぽらんな人間は、まず楽しさありき、、で、自分が楽しむことを優先させてしまいますので、歴史に関しても、横道に逸れまくりで、なんだかまとまりません😁登場人物も、気分次第で出てくるため、今ひとつ統一性がなく、こんなんでいいのかと考え中です。いつも、ありがとうございます🩷

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