我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

はじめに1

2005-03-11 11:33:15 | 我輩は凛太郎
  我輩は凛太郎である。犬である。ミニュチュア・ダックス、ロングヘアードのレッド、正式名はブラッキーだそうだが、その名で呼ばれたことは一度も無い。2003年5月28日京都生まれ。7月17日の祇園祭りの日に貰われていった。現在1歳と9ヶ月と少々。今は三重県の里山に住んでいる。
 里親の紗夢猫(かあちゃんと呼んでいる)は、出来心でボクを飼い始めたそうだ。時々、ボクの実家に里帰りをさせてくれる。そこにはベルパパとティアラママ、マロン姉さんがいる。
 紗夢猫かあちゃんは、もうすぐ五十路らしいが元気だ。少々変わっているかもしれない。でも、ボクは他のニンゲンをあまり知らないから変わっているのか、いないのかの判断はつかない。ボクにはガールフレンドがいる。その名は桃ちゃん。ボクは桃ちゃんと桃ちゃんのニンゲンのお母さんが大好きだ。お父さんも好きだけど、大きな手が少しだけコワイ。大きな手でボクを抱いて高い高いをしてくれる。ボクはそれがちょっとだけコワイ。それから、実家のニンゲンのお母さんとお父さんも大好き。かあちゃんはなぜか爺ちゃんと呼んでいる。ベルパパのお父さんだから、ボクには爺ちゃんにあたると思っているようだ。実家には美人のお姉さんが二人いる。ボクが行くといつも「リンタロかわいい」と言って歓迎してくれるので大好き。もちろんかあちゃんも大好きだ。と言っておこう。

 かあちゃんは、ボクの養育のためと自分の生活のために週5日パートに出かける。かなり貧乏らしい。時々通帳を見て、大きなため息をついて落ち込んで、暗ーくなっている。でも1日もしたらもう元気だ。くよくよしているかあちゃんをボクはあまり見たことがない。
 かあちゃんが仕事に出かけている間、ボクは留守番だけど、いつも帰ってきたら1番にボクを抱いて、「お留守番お利口さん」と言って、エイセイボウロ5個のご褒美をくれるから、これも悪くないと思っている。もっとくれたらいいのだけね。 
(写真はボクが満9ヶ月の時、場所はじいちゃんの家の庭)