業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

武漢ウイルス(第3波への対応)

2020年11月23日 19時50分30秒 | 社会全般
第3派(?)をうけて、政府や地方自治体がGotoの制限を検討し始めている。愚かな事だ。多くと人も言っているが、Gotoトラベルとウイルス感染者(?)の増加に因果関係はないと云える。Gotoトラベルを継続する事で、多くのサービス業に関わっている人達を救える。絶対に継続させるべきだ。
問題はGotoイートだ。これも多くの人が指摘しているが、気が緩んできて、どんちゃん騒ぎをしている人も居る様だ。なのでこちらの方であれば考えるべきだ。しかし、飲食業に従事している人も多い為、こちらの方の制限も慎重に行わないと、10月の様に自殺者が増える事になり、ウイルス感染による死亡者を恐れ、自殺者をふやしたら何の意味もない。ではどうすべきか?

飲食店は、Gotoイート関連で多くの店に客が戻ってきていると云う。しかし、無制限に飲食を行えば、感染が増えるのはほぼ間違いないと思われる。なので例えば、1ヵ月の内で3週間は大体自由に飲食できるが、残りの1週間は制約を持たせる事はどうだろうか?どうもこの武漢ウイルスとは当面共存せざるを得ない状況にきている。Gotoに急ブレーキを掛けるのではなく、「3週間活動+1週間お休み」と云った感覚で付き合っていくのはどうだろうか?
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武漢ウイルス(第3波発生?)

2020年11月21日 07時26分07秒 | 社会全般
10月の後半から武漢ウイルスの感染が広がっているとの報道が繰り返されている。それを聞いて、多くの人は不安に駆られている。しかし一方で、武漢ウイルスを心配し過ぎだとの意見も多くあるが、これらの意見は殆どマスメディアでは黙殺している様に感じる。また、もっと経済活動を優先すべきといった意見もあり、どうすべきか迷っている人も沢山いるのだろう。この様な状況で誰も”正しい”と断言できる判断は出来ない。
ではどうすべきか?それは様々な重要な事実を可視化し、それらの情報を元にどう判断したのかを共有する事にある。なのに残念ながらマスメディアや政府からは偏った断片的な情報しか共有されないので、国民はより一層不安になるだけである。

先ずは重要と思われる事実を列挙してみよう。
(1)十二分に共有されている事実:感染者が増えている。その中で重傷者も若干だが増えつつあり、また入院患者数も増えている。
(2)あまり共有されていない最新の感染者情報:無症状者も多く、11月11日の東京都の感染者情報では3割の104人が無症状で、8月と比べると無症状者の比率が2倍になっている。無症状者が増えている理由は、仕事で陰性証明がが必要な為、PCR検査を受けている人が増えている為。また死者数は夏以降は横ばいで、10月の死亡者は約200人。9月は300人弱で、6月は60人程度だった。11月は今の所、10月よりは増えそう。因みに、死亡者の殆どは高齢者。
(3)あまり共有されていないPCR検査に関する情報:PCR検査の精度が向上し、以前と比べて少ない数のウイルスから検出できる様になったとの事。また、”感染者”の定義が間違っていて、ウイルスが喉または鼻の奥に付着している事と感染している事とは同じではない。ウイルスを吸い込んで喉や鼻に付着しても、人間の抵抗力によって駆逐する事が出来る為、PCR検査によって”感染者”と断定された人の何割かは、ただ単にウイルスが付着していただけの人も含まれている。
(4)一時は共有されたが、今はあまり語られていない情報:毎年数千人の人がインフルエンザに感染し、その内1万人程が毎年亡くなっている。今年に関しては、昨年末辺りからインフルエンザの患者が減り、手洗いとマスク着用を徹底した事で結果インフルエンザによる死亡者が激減した。
(5)先日、共有された自殺に関する情報:10月の自殺者が約2000人で、昨年同月比では約600人増えている。この数値は武漢ウイルスによる死亡者の3倍である。また自殺者はほぼ全ての年齢で発生しており、沢山の若者や働き盛りの人が亡くなっている。
(6)殆ど知られていない情報:1年で約120万人が亡くなるので、月に単純計算すると、10万人の方がなくなっている。なので、武漢ウイルスによる死亡者の割合は0.2%にも満たない。

メディアでは上記(1)の情報は毎日流しているが、それ以外の情報は限定的または全く報道していない。無症状者の数、重傷者の年齢分布、PCR検査を受けた理由など、報道しない情報が沢山ある。出てくる情報は不安を煽る報道のみ。第一波の後、このウイルスの治療方法がある程度確立し、死亡者が明らかに減っている。但しUSなどの海外では増えている様だが...。
あるラジオ番組でも言っていたのだが、全体の死亡者の0.2%にも満たない病気に対して、これだけエネルギーを使う必要があるのかどうか、今一度考える必要がある。経済を停滞させる事で自殺者が増える事は既に認知されているハズ。死亡者総数の1%にも満たない事象にエネルギーを注ぎ、自殺者を増やしても何の意味も無いのではないだろうか?もうそろそろ、普通のインフルエンザを同じ扱いをする段階にきているのではないだろうか?今までインフルエンザでの集団感染(クラスター)は頻繁に発生している。なのにインフルエンザでは今ほど神経質になっていない。治療方法がある程度確立している現段階では、インフルエンザと似た対応でもOKではないだろうか。

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戦争に対する感情・思い

2020年11月08日 10時20分21秒 | 社会全般
先日、何気なくTVを見ていたら、若者が先の戦争の悲惨さを描いた絵を見ていた。きっとその若者はその絵をみて二度と戦争は悲惨なモノであり、戦争を行うベキではないと思った事だろう。日本は間違った戦争を行ったので、二度とそれを繰り返してはならないと...。
それは今までも良く有る番組だったが、その時ふとある感情・思いが沸き上がった。常にTVなどではこの様なTV番組を作成し放送するが、この様なメッセージでは何も学ぶ事はできない。過去の失敗した経験から二度と同じ間違いを犯さない為に我々が学ぶには、悲惨さを現した絵などの描写を見ただけでは学ぶ事ができない。しっかりと学ぶ為には、その結果だけではなく、その結果に辿り着いたプロセスを知る必要がある。その時の内外(国内と世界)の情勢・環境、経済状況等、様々な観点で深堀し、分析を行う必要がある。それが歴史を知る事であり、同じ間違いを起こさない為の糧となる。

当時の世界情勢として、世界大恐慌が起こって経済がBlock化し、日英同盟がなくなり、国際連盟では日本が人種差別撤廃の提案を行ったが、否決されている。また中国においては大変複雑で、満州鉄道の共同管理をアメリカのユダヤ系の実業家が提案していたが、日本はそれを拒否し単独で建設していたが、中国は満州鉄道建設を妨害していた。そして前後するが上海などの外国人居住区にする外国人(特に日本人)の中国による虐殺が度々発生し、欧米各国は日本にその取り締まりを依頼していた。また、日本寄りだったハズの国民党が反旗を翻し共産党の手先となって日本を攻める様になり、泥沼の日中戦争へと突入していった。その時、ソ連及び中国共産党のスパイ(コミンテルン)が日本及びUSで暗躍していた。一方、イギリスのチャーチル首相はこのスパイ活動を知っており、イギリスではその活動を阻止していがら、この事についてはアメリカのルーズベルト大統領には黙っていた。何故なら、チャーチルはUSにドイツとの戦争に参加してもらいたく思っていたからだと云われている。日本及びUSの政治中枢ではこれらスパイの影響を強く受け、特にUSでは深刻で、ルーズベルト他多くの人達が洗脳されていた。その証拠に戦後この事実をマッカーシーが暴き、多くの逮捕者をだしているし、マッカーサーは日本は自衛の為に戦ったと議会で証言している。

以上に書いた事はほんの一部であるが、これら様々な歴史上の出来事を理解し、何処で間違えたのかを分析する必要がある。歴史にはタラればは無いが、分析する上でタラればを考える必要がある。日本人はどうも過去を振り返りする事は分析する事をあまりしない、または不得意としているが、これがコンサル業界でも同じである。分析能力が欠如した”コンサルタント”が沢山おり、間違った方向で提案する輩が多くいる。

話を元に戻すが、歴史から学ぶ為には、その結果だけをみるのではなく、そこに辿り着いたプロセスを見る必要がある。別の表現をすると、歴史を”点”でみるのではなく、”線”または”面”で見る必要がある。これをサポートするTV番組を是非TV局では作って欲しいものだ。

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