業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

ドローン規制と富士山登山

2019年12月30日 14時58分34秒 | 社会全般
今朝の年末の特別TV番組をみて、腹立たしさが爆発しそうになり、これを書いている。そのTV番組では、無謀な富士山登山をする外国人が、ドローンを使って撮影している事を映していた。何に対して腹が立ったのかと云うと、富士山にまつわる様々な問題に対する無策である我々日本人に対する腹立たしさが爆発したのである。ドローンについては、富士山に限った事ではなく、至る所でドローンでの問題が発生しているが、その対処が殆どなされている様に見受けられない。(もしかしたら、自分が知らないだけかもしれないが...)。

ドローンの様に便利なモノはその弊害も大きい。その弊害を出来るだけ取り除く為に、何等かの規制またはルールを作る必要があるのだが、何もなされていない。今みたいに、殆ど誰でもドローンを購入し、操作できる状況に問題がある。そこには何らかの規制・ルールを設ける必要がある。以下に具体的な規制やルールを列挙したい。
・ドローンに自動車の車番に相当する番号の付与を必須とする。
・その番号は、常に電波で発信する、またはある程度の距離から電波で確認できる機能を付ける。
・ドローンを購入する際には、誰がどの番号のドローンを持っているか、登録する必要がある。
・ドローンを操作する為には、申告制の免許を持つ必要がある。
・海外からドローンを持ってくる場合にも、入国審査時に登録する必要がある。
・違反者または違反ドローンについては、厳格な罰則を設ける。
・万が一、無許可のドローンが飛んでいる事が見つけた場合、警察官などの許可を持った人間が、そのドローンを操作不能にできるツールを操作して回収する事ができる。
最後のツールについては、開発できるかどうかは難しい面もあるかもしれないが、規制やルールを考える事はそんなに難しい事とは思えないが、無策としか云えない。

次は富士山への登山者の軽装の問題である。一部の日本人も甘くみていると思うが、外国人の軽装さは目を覆いたくなる。
まず、富士山は入山規制をすべきである。また、入山者の装備チェックも場合よっては必要であり、検討すべきだと思う。場合によっては山小屋での宿泊予約がない場合は入山不可とする方策も考えられる。個人的には、山小屋が嫌いで(特に富士山の山小屋)、自分は富士山を登った時は日帰りだったが、山小屋宿泊者限定にするのが一番やり易い規制ではないだろうか。同じ観光地として有名な、ボルネオ島のキナバル山でのルールを参考にできるのでは...。
コメント
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