ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

 鵯

2011年01月10日 | 俳句雑考

実が少なく、蔕が多く残っている柿の木に鵯がたかっていた。
画像は8日、鹿児島市谷山中央で写す。

   鵯のこぼし去りぬる実の赤き      蕪 村

作者は何の実だろうか、とは考えなかったと思う。