ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

繁殖期

2013年05月08日 | 俳句雑考

また繁殖期が訪れたのか、雌の心を射んとして巨鯉がしぶきをあげて争っていた。ふだんはおとなしく、すれ違うときにも互いに道を譲っているが。
画像は7日、鹿児島市谷山中央で撮影。

    すさまじや撒餌に鯉の力満つ        水 桜

すさまじいが、喧嘩はしない。


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2 コメント

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鯉の恋 (久我山散人)
2013-05-09 21:07:26
この光景は
 争っているのではなくて
  まさに
   産卵・受精のダイナミズムです
    (もと生物少年の久我山散人談)
久我山散人さんへ (ターボ)
2013-05-10 08:17:43
知りませんでしたが、調べてみて、鯉だとすると(小生は鯉と決めつけました)とお説が正しいと反省しました。

ただ、四国、九州に多いといわれているオイカワは、次のような行動をとるそうです。小生には鯉、オイカワを識別できませんが。


「繁殖 期の雄は熱帯魚にひけをとらない美しい婚姻色を浮かび上がらせる。雄たちはどこまでも雌に付いていく。そして、雄同士は一心不乱に泳いで雌を奪い合う。コイ科のオイカワは、このように独特な産卵行動をとる」杉浦裕著「科学よみもの」



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