今日の一枚

昨日飲み過ぎて、朝は地震で起こされて、
ねむい(´Ｑ`)。oO

夢の中で書いた一枚

昨日の対局

阿含・桐山杯早碁オープン戦予選
安斎伸彰六段との対局（黒）





白１に黒２が大変な打ち過ぎ。
白３から分断されて、
あっという間に苦しい碁に。

これで、戦えると思っているあたり
頭がどうかしています。
黒２では・・・・





黒１としっかり連絡する一手。
黒５まで、難しい碁です。

この後、ずっと苦しい碁でしたが
投了寸前に、相手にミスが出て
幸運な勝利。


午後は、山田晋次五段戦（黒）





上辺で優位になりましたが
左下でアホな手を連発して、
難しい形勢にしてしまったのですが・・・

相手の白１が大ポカ。
黒２で投了。
続いて白Ａには、
黒Ｂで白は２手しかありません。
白１で２なら、これからの碁。


運に恵まれて２勝しましたが、
雑な碁を打ってしまいました。
もっと、しっかり、丁寧に打たないと。
大いに反省の一日でした。

明日対局

明日は、第17期阿含・桐山杯
全日本早碁オープン戦予選
安斎伸彰六段との対局です。
勝ち上がると、午後にもう一局。

持ち時間１時間の早碁なので
集中して、頑張ります。

農心杯

農心杯最終ラウンドは、韓国の主将
李昌鎬九段が中国に三連勝して逆転Ｖ。

最近、李昌鎬九段の碁が少し凶暴に
なっている気がするのは、僕だけでしょうか？

李昌鎬九段の棋風といえば、
じっくり打ち進め、
得意のヨセで抜け出すイメージ。

が、最近は、得意のヨセで
差される碁もたまに見かけます。

年とともに鉄壁のヨセに陰りが出たので、
力を前面に出している（もともと力も強い）
な～んて推測してますが。


今週の木曜日は、日本棋院で李昌鎬ー古力戦を
数人の棋士とともに見ていましたが、

話題は、中国の古力九段が成績不振により
中国棋院の幹部と面談・・・・というもの。
古力九段といえば、世界戦を何度も制した
中国を代表する棋士なのに！

まだ、噂の域を出ていないので、
ペア碁世界大会の際に
（今月20日～中国へ行きます）
出来れば確認したいと思います。

古力九段が不調とは、気がつきませんでした。
碁を並べる限り、不調という気もしません。

勝負事なので、勝つ時もあれば、
負ける時もある・・・じゃ、甘いんですかね。
中国は、厳しいもんです。

根元俊一選手

ロッテの選手の知名度は極端に低く、
おじさん棋士と会話していても

「ロッテ・・・そういえば昔、
愛甲って選手がいたな～」
（どんだけ古いんだか）


女流棋士と会話しても、
「ロッテ・・・・ですか・・・一人も・・・」

が、ここに来て今年ブレイクを予感させる選手が！
打ってよし、走ってよし、
守って・・・・（ややエラーが多いか）

顔もよしと三拍子揃った根元俊一選手。
この度、「anan」でモデルデビュー！
（あのananですよ！読んだこと無いけど）

野球界を代表しての抜擢に
なぜダルビッシュじゃなくて根元？？？
根元って誰？？？という女子のために、
プロフィール貼っておきます。
野球界の要潤

今年は、本業でも顔になるべく
頑張ってください！！！

今日の一枚

携帯をかえたので、写真はキレイになりましたが、字はかわらず。

昨日の対局

本因坊リーグ・張栩棋聖との対局（黒）





黒１に白２と打ったところ。
形勢に自信を持っていましたが・・・





ここで、かねてからの狙いであった
黒１，３を決行。

しかし、明らかに力みすぎ。
さらに黒９も悪く（Ａが勝った）
地で大損してしまいました。

白12と逃げられてみると
思ったほど攻めがききません。

その後、白の薄みをいろいろ
狙っていたものの、何も実現できず負け。

相手の弱い石があると、
つい追いかけてしまい
地を損して負けるという
悪いクセが出てしまいました。





何もせずに、黒１と受けているべき。
（第一感だったのですが・・・・）

白２の手入れなら、黒３～７と
ひたすら「地の手」を打って
悪くありません。

形勢に自信があるなら、
余計な事をしなくてもいいのに・・・


本因坊リーグは、これで４勝２敗。
自力での挑戦権が無くなってしまい、残念。

明日は対局。

先日、ドバイのレースにも出走した
ウオッカが、引退とのこと。

牝馬ですが、ＧⅠを７勝。
特に牡馬を蹴散らして圧勝した
日本ダービーは（牝馬の優勝は64年ぶり）
今でも瞼に焼き付いています。

大好きだった馬なので、
引退は寂しい....

お疲れ様でした。
いい子を産んで下され。

今度は、ウオッカ２世を応援します。
タニノ”ギムレット”→ウオッカ
と２代続けてお酒の馬名。
次は、どんなお酒でしょうか？


明日は、第65期本因坊戦挑戦者決定リーグ戦
張栩棋聖との対局です。
ウオッカの分まで（？）頑張ります。

オールウェザー

昨日は、朝起きてすぐ
寝ぼけ眼で録画を再生。

日本時間の夜３時頃に行われた、
ドバイのＧⅡレースに
日本からウオッカ、レッドディザイアの
ＧⅠ馬２頭が出走。

大きな特徴として、芝でもダートでもなく
オールウェザーコースを使用。

オールウェザーは、強引に例えるなら
野球の人工芝みたいなものでしょうか？

現地でも注目されていた歴史的名牝、
ウオッカが直線で伸び悩む中
もう一頭の日本馬レッドディザイアが
大外一気の差し切り勝ち！！！
眠気も一気に吹き飛びました。

注目は、３月末のＧⅠレース。
オールウェザーに見事に対応した
レッドディザイアには、
同じコース、距離で行われる
世界最高賞金レース（優勝賞金600万米ドル）
ドバイワールドカップに
挑戦してほしいですね。

８着だったウオッカは、
ドバイワールドカップと同日に行われる
芝のＧⅠでの巻き返しに期待。


夜は、ビールを飲みながら、テレビで
日本アカデミー賞の授賞式を見てました。

根岸吉太郎監督の「ヴィヨンの妻」は、
１２部門で優秀賞を受賞しましたが、
最優秀賞は、主演女優賞の松たか子さんと
美術賞の種田陽平・矢内京子さんのみ。

最優秀作品賞は「沈まぬ太陽」。
何となく意外でしたが・・・・

昨日の対局

名人リーグ・小県真樹九段戦（黒）





ありそうで、見たことのない序盤。
難しい局面で、黒１に小考。

黒１の他にも、黒Ａ～Ｃを考えましたが、
長考しても答えが出そうも無いので
無難そうな黒１にしました。





黒１に白２，４と受けたのは、無難ですが
小県九段は、「足が遅かった」との感想。
確かに、少しありがたい気もしました。

黒５，７（白６を省くと黒Ａが大きい）
と大場に先行して、黒好調でしょうか。





黒１には、白２を予想。
黒３が相場ですが、白４で
実戦より、スピードが違います。
小県九段も実戦より良かったとの感想。

こうなると、黒１，３はヌルい気も
しましたが、他の手も見当たりませんでした。


実戦は、この後、早い段階で優勢に。
珍しく大きなミスも無く勝ち。

名人リーグは、４連勝と好調。
この調子で行きたいものです。