名人戦予選・趙善津九段戦（黒）
白１とアテた局面。
これで３局連続、序盤からコウが発生。
現代の碁は、複雑になっていますね。
すぐ黒１とコウを仕掛けるのも考えましたが、
右上の取り方が、小さいと思った。
なので、黒１を打ってから、コウを仕掛けた。
黒７の取り方なら、満足と思いましたが・・・
黒１に白２なら、コウダテがなくなる。
しかし、白２は損な手なので、打ちにくい手です。
白８、10のフリカワリもあり、どれも一局に見える。
判断が難しい・・・
実戦は、白８から戦いに。
これはこれで、難しい・・・
この後も、いろいろありましたが、何とか勝ち。
リーグ入りまで、先が長いですが、一歩ずつ頑張ります！！！
東京オリンピックが開幕し、日本選手は
連日のメダルラッシュですね。
４年に一度（今回は５年ですね）しか
見ないスポーツも多いのですが、
いつの間にか、ルールが変わっている競技も。
特に、大きく変わっているのが柔道。
昔は、「有効」「効果」があり、
微妙な旗判定も多かった。
今は、「一本」「技あり」だけで、
延長はポイントが入るまで、やるんですね。
見ていて分かりやすいし、
決着がつくまで、試合を続けるほうがスッキリします。
延長戦が長くなると、選手は大変そうですが。
明日は、第47期名人戦予選
趙善津九段との対局です。
精一杯、頑張ります！！！
一口馬主のコリエンテスがデビュー戦を迎えました。
再入会したシルクホースクラブから、２頭目の出走。
１頭目のローマンネイチャーは、襲われて
不本意なレースになったので、今回は無事を祈るばかり。
2021/07/24 新馬戦
一口馬主ライフは、１２頭も出資しているのに
今年は、未だに勝ち星ゼロ・・・
出走前から評判となり、断然一番人気の
コリエンテスなら、何とかしてくれると
思っていましたが、残念ながら２着。
逃げ馬に、３３．５で上がられては、
どうにもなりませんね・・・
悪いレースでは無かったし、
騎手も「よい勉強になった。」
次も無事にレースを迎えてほしいですね。
昨夜に行われた、アイルランドオークス、
ディープインパクトの仔で日本生まれなのに、
海外で走っている「スノーフォール」が優勝。
スノーフォールは、イギリスオークスを16馬身差で圧勝。
昨夜のアイルランドオークスも、８馬身以上の差。
現在、世界最強馬かも知れません。
サンデーサイレンスが、亡くなる直前に、
ディープインパクトを遺したように、
大種牡馬は、「晩年の傑作」と言われる
生涯最後に歴史的な馬を誕生させる。
もしかして、ディープインパクトの「晩年の傑作」は
海外へ行ってしまったのでしょうか？
話は変わり、そこまで興味もなかったのですが、
テレビをつけたら、たまたま相撲が中継されていたので
白鵬の取り組みを２日連続で見ました。
相撲の内容は正直、好きにはなれませんが
千秋楽の気迫は、テレビ画面からでも、恐ろしかった。
白鵬は、現役生活晩年でしょうが、
あの勝負に対する執念は、どこから湧いてくるのか。
脱帽ですね。
相撲中継と同時に、ネットで第４回呉清源杯を観戦。
こちらは、これから時代を作って行く人、
仲邑菫二段が、第一回優勝の金彩瑛六段を撃破。
強敵に勝つと、自信になるはず。
順調に強くなっていますね。
日本勢は、鈴木歩七段、上野愛咲美女流棋聖も
勝ち上がりましたが、残念だったのが謝依旻六段。
地を計算すると、半目勝ちなのに、
半コウを粘られたあげく、最後のダメを打たれて半目負け。
日本ルールは、地が多いほうが勝ちですが、
今回採用されてる中国ルールは、石が多いほうが勝ち。
（終局後に、地に石を入れるイメージです）
中国ルールに馴れてないと、ウッカリしそう。
不運としか、言いようがありませんね。。。
棋聖戦Ｓリーグ・河野九段戦（白）
先週に引き続き、序盤からコウが発生。
先週は、コウの判断を間違えたので、慎重に考えました。
実戦は、白１とコウダテ。
相手も、長考して黒２の受けから、黒４のコウダテ。
白９までの変化となり、一局の碁ですが・・・
白１に、黒２が正解らしい。
白５まで、隅が大きいと思いましたが、
黒６で、ＡＩによると、少しだけ黒良しらしい。
白は、コウダテをせずに、白１が正しい。
白３まで、互角の形勢のようです。
今回のコウの判断は、非常に難しい。
ＡＩの数字を見ると、１目ぐらいの違いしかないし、
人間には、分からないレベルかもです。
慎重に考えたので、間違えても仕方がないですね。
この後、難しい戦いが続きましたが何とか勝ち。
棋聖戦Ｓリーグは、これで２勝２敗。
次の対局も、頑張りたいです。
日本時間の今朝に行われた、大リーグのオールスター。
大谷選手の投打同時先発が楽しみだったので、
１回の表裏だけ、見ました。
今から２６年前、海を渡った野茂投手が
大リーグ１年目でオールスターの先発に抜擢され、
強打者から、バタバタ三振を取る姿を
テレビの前でドキドキしながら、見ていました。
大谷選手のおかげで、すっかり忘れていた
１８才の時の興奮を、思い出させてくれました。
ただ、４４才にもなると、興奮よりも心配が先に立つ。
特に先発投手は、責任重大でしたが、
アッサリ三者凡退に打ち取り、勝利投手に。
打撃では、ヒットが出ませんでしたが
（当たりは、良かったのに・・・）
そんなに、上手くは行きませんよね。
今後も二刀流の活躍を楽しみにしてます。
２人の仕事を１人でこなし、
かなり大変だとは思いますが、
大谷選手にしか出来ないことですから。
明日は、第46期棋聖戦Ｓリーグ
河野臨九段との対局です。
精一杯、頑張ります！！！
王座戦本戦・一力遼天元戦（黒）
黒１は、疑問だったかも知れませんが、
他の手も見えなかった。
白６までは、予定通りでしたが・・・
実戦は、黒１からコウにしましたが
白６と取られては、一気に形勢を損ねました。
少し悪いかも知れないと思いましたが、
打ち進めると、予想以上に悪かった。
コウにしたいなら、黒１を先に決めて、
黒７、９なら、まだいい勝負だった。
黒１を先に打つと、白10を気にしたのですが
黒11と取れば黒良し。
今から見ると、当たり前ですが
対局中は、判断に迷ってしまった。
この後、非勢を意識して、シノギ勝負にしましたが
あっさり撲殺され完敗。
不味い碁になって、残念です。
第76期本因坊戦挑戦手合七番勝負最終局は、
井山本因坊が芝野挑戦者を下し、１０連覇達成。
最終局というプレッシャーの中、井山本因坊が
鬼神の如き強さを、見せつけました。
いったい、どこまで読んでいることやら・・・
あまり他人の対局は気にしないのですが、
今日は、さすがに中継を時々見ていました。
よく考えると、井山本因坊が強すぎて
七番勝負の最終局は久しぶりかも。
ギリギリまで追い込んだ芝野挑戦者も負けて強し。
両対局者、死力を尽くした素晴らしい七番勝負でした。
明日は、第69期王座戦本戦・一力遼天元との対局です。
精一杯、頑張ります！！！
第76期本因坊戦挑戦手合七番勝負第七局、
恒例の封じ手予想～
空気が重いと言うか、着手が重いと言うか、
さすがに最終局ですね。
スローペースの進行です。
先番の芝野挑戦者が黒１と打った局面で、
井山本因坊が封じました。
白１と戦うしか、気がつきません。
明日は、どのような結末になるか、注目ですね！
