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新しいリモコンがやってきた。eRemote-3 RM-Pro

2014年12月27日 | モバイル&PC&AV

NMP(ネットワークメディアプレイヤー)の更新に伴い、新しい学習リモコンを探していました。
学習リモコンは、操作する端末ごとに用意されているモコンを1つに集約し、テーブルの上をスッキリさせることができます。

テレビやDVDデッキなど日本製品についてるものは高機能だし品質もいいのですが、中韓製品に付いてくるリモコンはいつ壊れてもおかしくないようなモノなので、バックアップを兼ねてソニーのRM-PLZ510Dを使用してきました。

あれから4年経つので今の学習リモコンはもう少しインテリジェントな、できればスマホから操作できるヤツがいいなぁと検索していたら、最近は「クラウドリモコン」と言うんですね、外出先からでもネットワークを経由し家の電源をオンオフできるようで、色々と遊べそうなものがいくつも出ていました。

私の希望は、スマホで操作できるもの、ボーズやNMPのリモコンを移せるものが前提です。

外出先からエアコンとかは出来たらいいけど必須じゃありません。それよりスマホはAndroidとiPad両方使えるほうがいいと選択したのが、eRemote-3 RM-Proです。
前シリーズを踏まえこの9月頃から販売開始されたばかりの学習リモコンで、まだあまり情報はありませんでしたが、いつものAmazon評価を参考にしポチりました。

学習リモコンの仕組みは、複数のリモコンが発する赤外線信号を記録し再現するものです。赤外線信号を発しない一部の家電は利用できません。また、エアコンなど「冷暖・温度・風量・風向」など一連の情報を一気に送り出すリモコンも、簡易な学習リモコンでは対応できません。

今回購入したeRemote-3 RM-Proは、自宅LAN環境下に接続しスマホからWi-Fi経由で受けた信号を赤外線で発信するものです。
スマホから赤外線信号が出る訳じゃなく、あくまでもスマホからはWi-Fiで「きっかけ」を送るだけです。
だからLAN支配下にあれば、スマホをイチイチeRemote-3 RM-Proに向ける必要はありません。

eRemote-3 RM-Proと操作される家電は見渡し範囲に無いと反応はしませんが、リモコンの赤外線発信は7個あるそうで、ほぼ360度に信号が送られるようです。
注意点は、赤外線リモコンの宿命で家電からの応答はありませんので、外出先から操作すると動いたかどうかは定かではありません。また電気ストーブなど火災の危険性があるものは操作してはいけません。



さて、到着したeRemote-3 RM-Proのパッケージは小箱がひとつ。本体は手のひらサイズとコンパクトなので配置場所を選びません。


電源はUSBで供給されますが、PSE認証の絡みで現在はACアダプターが取り除かれた状態で販売されています。来年からは認証を受けたアダプターが付属するようですが、今のところは自前で用意しなくちゃいけません。
適当に繋いだら電力不足で動作しませんでした。iPhone用などに売られている2.0A出力のものが必要です。


セットアップの方法は簡単です。eRemote-3 RM-Pro本体をUSB電源で繋ぎスマホにはe-Contlorという専用アプリを入れれば、あとは画面指示に従いセットアップが自動で行われます。

しかし、逆にいうと、ユーザーサイドが自由にネットワーク構成を指定できない為、障害時には切り分けが難しい事と、少し環境をいじったLANだとうまく認識しない場合があります。

うちのLANは標準的な構成にしてありますが、「MACアドレスフィルター」で接続制限をかけてある為、予めルーター側でホワイトリスト登録してやらないと繋がりません。


eRemote-3 RM-Pro本体のMACアドレスがラベルに書いてませんでしたので、いったん繋がらないと分かったうえで接続させルーター側のアクセス履歴からMACアドレスを拾いました。


DHCPでMACアドレス制限無し、チャンネルは2.4GHz帯使用というのがネットワーク側で必要な前提になっています。(固定IPは振れないようです)

eRemoteが正しくネットワークに参加するとあとはスマホアプリでプリセットされたリモコン操作か、学習させるかのモードが選択できるようになります。
私の場合、ここでスマホアプリの更新が始まりました。OSアップデートかと思うほど重たい転送でしたが後にファイルサイズを見ると30MB程の容量です。何を長々と送り込んできたのか中華アプリだけに不審な感じもしますが、ま、ここは割り切って。

アプリアップデートが終了すると、公式HPに書いてある「中国語で表記された場合、長押しで名前が変更できます」という操作が可能になりました。「智能遥控」ってところを長押しすれば編集できました。
ところどころで中国語が現れますが、概ねきちんと日本語にローカライズされており、また先の自動ネットワークセットアップとあわせて簡単に利用開始できるよう配慮されていると感じました。


一通りの初期設定が終わったらNMPのリモコンを学習させます。標準のTVリモコンの画面を流用し、電源や上下ボタン、メニューなどひとつひとつを元リモから転送をかけ登録していきます。反応もいいしスマホで状況を表示してくれるので、タップ・元リモぽち・登録しました・・・と繰り返すだけです。
リモコン型学習リモコンのように音だけで登録の成否を表現するものより、よほど分かりやすくていいですね。


使う機能のボタンだけレイアウトを考慮しながら登録しました。
スマホをタップするとNMPが操作できます。分かっちゃいるけどついスマホをeRemoteに向けてしまいます(笑)

あとはテレビやボーズ、エアコン、照明など登録していきたいと思います。SIM抜いて使っていないL-07CやiPad2にも転送できるので、使い勝手が良さそうな端末をリモコン専用スマホにしたいと考えています。

新発売 eRemote-3 RM-Pro イーリモート スマホ1台でリモコン付き全家電をコントロール、外から操作可能。より速く、より確実に★ 
6,700円(キャンペーン価格 ACアダプター無し)


追記
Androidスマホ3種、iPad2のリモコン画面レイアウトを、別記事で紹介しています。
 

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