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エジプト旅行記 - 仕方噺 6日目 カルナック神殿観光 その3
2008年11月10日 カルナック神殿観光 アメン神殿の外側 |
至聖所の外側、聖なる池のそばに地震で倒れてしまったハトシェプスト女王のオベリスクの先端が置かれている。近くで見ると、あらためてその大きさに感心する。 |
そのそばに、スカラベの像がある。アメンホテップ3世時代に作られたこのスカラベの周りを7周すると願い事がかなうらしいということでみんな回っていた。他の説では、3周すると「幸運」、5周すると「縁結び」、7周すると「子宝」の願いが叶うという。こちらの説だとみんな子宝に恵まれてしまうことになる。恐ろしいことだ。 |
この辺で自由時間となり、三々五々、好きな方向へ散らばっていった。 右の方向へ第7塔門、第8塔門、第9塔門、第10塔門と続いている。中にはラムセス2世の像などが立っていた。写真の整理が出来ていないのだが、以下は右サイドの写真。 |
聖なる池は、長さ120m、幅77m。神官たちが身を清めるための沐浴場だったという。湧き水ということだが、今もそうだろうか? 水辺にはサギの姿も見ることが出来る。 池の向こう側には、「音と光のショー」の観客席がある。ロープで入り口がふさがれているが、入ることは出来る。入り口脇のお兄さんたちに心付けが必要だが…。 観客席の上に上がると、アメン神域が一望できる。風も通って気持ちが良かったので、しばらく上からの眺めを楽しんだ。 |
工事中の塔門。 |
ぐるっと回って、今度は左側に壁面に行ってみた。ここには、セティ1世の戦いのレリーフが残っている。 プタハ神殿跡の方には、修復途中らしい柱が何本かある。 |
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