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エジプト旅行記 - 仕方噺 4日目 デンデラ その1

2008年11月8日 デンデラ(Dendera)観光 その1

セティ1世葬祭殿でのエピソードを一つ思い出したので。ここで土産物を売っているエジプト人から「日本人か?」と聞かれたので、「そうだよ」というとなぜか「ジャッキー・チェン」と言われた。しかも違う場所で二人に…。日本→空手→ジャッキー・チェンとなるのだろうか? ちょっと不思議だった。
それと前出の写真の説明が間違っていたので訂正を。こちらの人はセティ1世葬祭殿の番人さんではなく、欧米人二人を案内してきたガイドさんだった。通路の天井の写真を撮ったときに、欧米人そっちのけで褒めてくれたので一緒に写真を撮っていただいた。
アビドスからデンデラへはコンボイで移動する。大型バスから小型のワゴンまで、いろいろな車が警察車両に挟まれて移動するのだが、途中の追い越し合戦はなかなかおもしろい。小型ワゴンはスピードが出るので、少しでも前の車両の前に割り込む隙があると追い越しにかかる。大型バス同士でも隙があれば抜いていく。対向車が来ていてもお構いなしである。
車窓からは岩山が見える。スフィンクスの周りの壁と同じように縦に削れた跡が付いているようだ。この削れた岩が、あるときは彫刻のように見え、また神殿のようにと様々な表情を見せてくれる。これも遺跡なのでは…と何度も思ってしまった。
デンデラ(Dendera)のハトホル神殿(Temple of Hathor)は、クレオパトラ7世のきれいな状態のレリーフが残っていることでも有名。元々信仰の地だった場所に、古代エジプト末期であるプトレマイオス朝末期に建て始められ古代ローマ時代にかけて完成した。調べてみたがプトレマイオス何世の時なのよくかわからない。紀元前30年とか、紀元前300年とかいろいろ説が出てくる。
かなり大きな遺跡(Dendera Temple complex)で、屋根もあり、屋上に出ることができる。
門の天井部分。
門柱にもびっしりとレリーフがある
門を入ると前庭の右側に「誕生殿」と「コプト教教会」があり、左右に三本ずつ巨大な列柱がある入り口は、これも大きな鉄格子でできている。その上には鳥よけの網が張ってある。
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