宇宙があり
仕事があり
世の中があり
たくさんの人々があり
そしてその中に ぽつねんと
自分自身たる自分が存在している。
しかし、それは、決して
自分が中心となるものではなく
様々な潮流に揉まれる
全ての中の一つにしか過ぎない。
人は人、私は私。
そうであることによってのみ
この世が成立しているという
この現実。
自立し、自覚しながらも
大衆の中に埋没してしまっているという
この事実。
それゆえ、支配しているものに対して
確固たる自分が在るべきはずであり
また実際、あるのではあるが
そこにはただ
荒涼たる人の世の
疲弊した心、満たされぬ心。
そして、
それを覆う憔悴した身体。
* 本日のブログ、多少なりとも興味深くご覧いただけましたら、こちらをクリックして下さい。
↓
人気blogランキングへ
「もくじ」へ