先日、知人の息子さん(高校2年生)から「おじさんは、昔、自衛隊にいたんだよね 集団的自衛権って何?」と聞かれました。
テレビに出てくる女性芸能人しか興味の無さそうな高校生でも、国会の安保法制の問題には関心があるようです。
そこで、高校生にも分かり易く説明しました
個別的自衛権とは、売られた喧嘩を買うことです。他国が日本を侵略した場合、立ち向かうから「自衛隊」なのです。
集団的自衛権とは、売られてもいない他人の喧嘩に、こちらから飛び込むことです。そのためには、自衛隊ではなく「軍隊」が必要です。でも、日本国憲法では、軍隊を保有することは禁じられています。
自衛隊の仕事は、日本を守ることです。見知らぬ国に出かけて、戦争をする組織ではありません。
そして、高校生は「おじさん、安部総理は、なぜ、そんなに法案を通したいの」
答えは、簡単です。アメリカで約束してしまったこと。そして、来年は、参議院選挙の年、批判はあっても、今年中に、法案を通せば、国民は忘れてしまう・・・日本国民も馬鹿にされたものですね
以上、福山君でした