俺たちの旅

人生とは夢を叶える旅

国民総背番号制度

2023-07-27 12:55:33 | Weblog

トラブルが続いているマイナンバーカード

日本では何故か反対する勢力が多くて、諸外国に完全に遅れを取っている。

国民に番号を付ける制度は、フランスでは1941年、スウェーデンでは1947年、韓国では1968年、エストニアでは1991年から導入されている。

その他、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国は勿論、中国でも導入済み。

これらの国では、行政手続きの効率化、平等社会の実現などのメリットを受けられる。

どの国も最初から上手くいっていたわけではなく反対運動があったが、徐々にサービスが浸透し理解が得られるようになっていった。

例えば日本だと運転中に所持することが必要な免許証も、エストニアではIDカードがあれば、そのカード番号をもとに警察がカードリーダーでデータベースに接続して、運転免許証の有無を確認することができる。病院で薬をもらった場合は、日本ではお薬手帳に薬の履歴を貼っていくが、この情報もすべてIDカードに統合されている。その他に、店舗で購入した商品に対するポイントなども、IDカードに統合されるため、それぞれの店舗ごとのポイントカードを持つ必要がない。ネットバンキングの利用も可能だし、同じヨーロッパ内ではパスポートの役割も果たす。

日本だとちょっと引っ越ししただけでも、住民票やら運転免許証やら保険証やらで役所の窓口をたらい回しにされてきた。

そんな時には行政に対してみんな文句を言うくせに、一元化しようとするとまた文句を言う。

新しい制度なのだからトラブルが起きるのは仕方がない。

だから止めようじゃなくて、どうすれば上手くいくのかという方向で協力するべきである。

大体否定的な意見を書いているのは、朝日新聞、東京新聞、中国新聞あたり。

そして立憲民主も反対はするけど、デジタル化を進めるアイディアは示さない。

所得や資産を税務署に知られると困ることでもあるんですかねぇ?

うまく利用すれば脱税や詐欺などの不正防止に役立つのだから、国民にとっては不公平感が減る。

諸外国では30~50年かけてシステムを作り上げてきた。

日本はまだ始まったばかりである。

何にでも反対するような連中に操作されないように気を付けなければならない。

 

 

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自然豊か

2023-07-22 10:11:00 | Weblog

今朝、朝ごはんを食べていると突然妻が叫んだ。

「サルがいる」

「へッ?」と思って外を見ると、向いの家の2階の屋根の上にちょこんと座っている。

カーテンを少し開けたらすぐにこちらに気付いて、ジッと見ている。

しばらくすると、電線を伝って隣の家に移って屋根を越えて見えなくなった。

家の団地は小高い丘のようなところで、山の中って訳ではないのだが、キジやタヌキやヌートリアは俺も見たことがある。

イノシシを見た人もいるらしい。

朝夕は犬を散歩させている人も多いので、猿が居つくことはないだろうが、ちょっと珍しかった。

 

 

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ラストプリンセス

2023-07-16 09:13:43 | Weblog

李氏朝鮮最後の王であり大韓帝国初代皇帝の高宗の王女、徳恵翁主の生涯を描いた作品。2016年製作。

徳恵翁主(トッケオンジュ)役にはソン・イェジン(幼年期はキム・ソヒョン)

義姉の李方子(イ・バンジャ)役に戸田菜穂が出演している。

徳恵と結婚する宗武志(そうたけゆき)役にはキム・ジェウク。日本語がペラペラなので日本人役である。

日本統治時代の1925年、徳恵は13歳になる年に日本に連れて来られる。

その4年後に母が死亡。

翌年、18歳で統合失調症を発症

19歳で結婚し、翌年長女正恵が生まれる。

その後、病状が悪化して入院、離婚、帰国となる。

但し、映画の中では史実とは異なりフィクションもあり、時系列も異なる。

1962年、38年振りにようやく帰国と描かれているが実際には兄や母の葬儀で何度か帰国している。

この時代を描いた韓国映画なので、日本人は悪役である。

それを理解した上で、時代に翻弄された一人の女性を通して李氏朝鮮と大韓帝国がどのように終わっていったのかを知るのも日本に関わる歴史の勉強になる。

 

(C) 2016 DCG PLUS & LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

 

 

 

(実際の宗武志と徳恵翁主)

 

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スナイパーライフル

2023-07-13 10:20:49 | Weblog

その昔、FBIのSWATにデイブウエバーというスナイパーがいた。

.308口径のレミントンM700にスコープはWEAVERのT10

当時、1981年7月、俺にはこの銃が最高にカッコよく見えたね。

FBIのSWATのスナイパーが選ぶ銃だから、世界で最高のライフルだと思ったわけだ。

で、時は流れて数十年

全く同じタイプのレミントンM700を手に入れ、しばらく使っていたが今はもう手放してしまった。

時が過ぎるのはあっという間である。

(この写真のスコープは別のもの)

今はWEAVERのT10だけが残っている。

そのスコープはマルイのVSR-10に載せてはみたものの、実銃用の10倍のスコープの焦点距離とエアガンの射程距離では使い物にならず。

 

 

そして再び時は流れて、今、VSR-10にはタスコのプロトタイプのダットサイトが載っている。

イチロー氏がタスコジャパンに厳しい注文を出して、やっと開発したダットサイト。

今でこそ、世界中の軍や警察で当たり前のようにダットサイトが使われているが、イチロー氏の努力がなかったら、この様なサイトは出来ていなかっただろう。

このサイトを搭載したことによって、VSR-10が必殺のスナイパーライフルに生まれ変わったのである。

 

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雲泥の差

2023-07-09 09:12:43 | Weblog

先月だったか?映画『空母いぶき』を観たのよ。

4年前の映画なのに今頃?と思うかも知れないが、時間の無駄だと分かっていたからである。

結果は思った通り、「よくこんな下らない映画を作るよなぁ」と思うほど酷かった。

某国の侵略を受けて、空母いぶきを中心とした護衛艦隊が戦いに向かうという映画だが、相手を殺したくないからと潜水艦は魚雷を撃たずに相手の潜水艦に体当たりをする。

結果、こちらの潜水艦も損傷して基地に帰還するはめになる。

艦隊を守るという潜水艦の任務を果たせず、護衛艦隊は丸裸になり死傷者がでる。

その他、プロとしてあり得ない判断が随所に見られる。

原作の漫画は読んでないので知らないけれど、監督以下スタッフの誰も良い作品を作ろうという意思が感じられなかった。

9月に公開予定の『沈黙の艦隊』も公開された写真から不自然な(あり得ない)場面が指摘されている。

「潜水艦の艦長なのにその制服は無いだろ」って言うレベルの凡ミス

プロの意見をちょっとでも聞きに行けば済む話なのに、本気で作っていない証拠である。

 

[c]かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ

 

一方で『TOP GUN MAVERICK』は良かった。

前作とのつながりも良くて、観客が何を期待しているかを考え抜いて作られている。

当初指摘があった、中国のご機嫌を取るような場面も削除されていた。

いい時代のハリウッド映画らしい作品だった。

[c] 2019 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

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