俺たちの旅

人生とは夢を叶える旅

小さな防衛線

2022-03-29 11:36:25 | Weblog

アカデミー賞の授賞式で、俳優のウィル・スミスがコメディアンのクリス・ロックの顔を壇上で平手打ちした。

この件で「映画芸術アカデミー」がウィル・スミスを非難する声明を出した。

そしてアメリカのマスコミは「いかなる暴力も認めない」とウィル・スミスに非があるという論調で報道している。

いかにもカリフォルニア州らしい報道だが、世論は違うようだ。

公衆の面前(しかも世界中に生中継)で、自分の妻が苦しんでいる病気のことを揶揄されたら誰だって黙っていないだろう。

ウィル・スミスも一旦は笑って流そうとしたが、隣にいる妻の悲しげな顔を見た瞬間、笑って済ませることは出来なくなった。

男なら誰だって愛する人を守ろうとするんじゃないの?

こういう時には、時と場所なんか関係ないと思う。

一方で、言われた本人じゃなくて夫が出て行った、つまり男が

女を守るという考え方がそもそもおかしいという意見もある(有害な男性性と言うらしい)が、頭で考えることではなく本能である。

自分なら心が広いから笑って受け流すのにと、ウィル・スミスを非難するような腰抜け男とは友達にはなりたくない。

暴力は良くないというが、クリス・ロックが言ったことは酷い言葉の暴力である。

最も重要なのは、その言葉を言われた瞬間の奥さんの気持ちである。

 

 

 

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時間よ、とまれ

2022-03-28 11:30:52 | Weblog

アメリカのバイデン大統領はワルシャワでの演説で

『プーチンは権力の座にとどまってはいけない』と言った。

それはそうだが、立場を考えず思ったことをすぐに口にする癖があるらしい。

周囲が訂正するのに躍起になっている。

これまでにも数々の失言があった。

どうも国際情勢とか外交とかを全く理解していないようである。

最大の失敗は今年の初め、『ロシアがウクライナに侵攻してもアメリカは軍を派遣しない』と断言したことである。

しかも何度も繰り返し。

これを聞いたプーチンは小躍りして喜んだだろう。

一番怖いアメリカが、自分は手を出さないから勝手にやれ、って言ったのだから。

以前には、台湾に関する失言で大騒ぎにもなった。

全くの外交音痴である。

トランプさんなら逆のことを言ったかもしれない。

アメリカ軍やNATOが必ず出てくると断言していれば、プーチンは侵攻を諦めざるを得なかったはずである。

プーチンの考えを読めなかったバイデンの失敗で、多くのウクライナ国民が死んだ。

止めるチャンスはあったはずなのに。

もっとも、バイデンにしてみれば、ウクライナを焼野原にして例の疑惑の証拠を消し去って、さらにロシアを世界的な悪者にできたのだから、大成功と思っているかも知れない。

 

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激闘は憎しみ深く

2022-03-16 16:52:41 | Weblog

ロシアがウクライナに侵攻して3週間

当初の予想通り、ウクライナの街はだんだん廃墟と化している。

ロシア側も武器弾薬が残り少なくなってきた。

しかし、ここへ来て中国が武器を提供するようである。

勿論、絶対に認めずこっそりと渡すのだが、すでにバレている。

中国にとっては危ない綱渡りである。

その中国、台湾や尖閣諸島、沖縄を狙っているのだが

今回のロシアの件で作戦を練り直しているだろう。

ハッキリ分かったことは、まずアメリカ軍は出て来ない。

核をもった大国同士が直接戦うことは避けるだろう。

台湾の基地を潰して上陸した後は苦戦することになる。

ロシアのように民間人を殺せば国際世論が厳しくなる。

が、中国にたいしてどこまで経済制裁を課すことができるか、甚だ疑問ではある。

台湾への侵攻はすでに決定事項なので、各国の企業は今のうちに中国から他へシフトしておくべきである。

そしてもう一つ、中国の属国に成り下がったロシアは、台湾侵攻に合わせて北海道に侵攻してくる。

自衛隊を北と南に分散させれば一気に沖縄を占領できる。

憲法で専守防衛しかできないわけなので、防ぎようがない。

アメリカが守ってくれると考えるのは間違いである。

ICBMを撃ち合うよりは日本が戦場になる方を選ぶだろう。

となると、今日本には何が必要か?

まずは、総理大臣の交代である。

下を向いて原稿を読むだけの岸田さんでは日本は守れない。

本当は言いたくないのだが、『核武装』の必要性を国民に説明できるくらいの人物でなければ、この時代の総理は務まらない。

日本人には核アレルギーがあるが、ただ反対しているだけでは国は守れない。

中国共産党もプーチンも金正恩も、話して解る相手ではない。

こんな連中を相手に、座して死を待つのは真っ平ごめんである。

議論を開始することさえ嫌がるって、子供と同じメンタリティである。

習近平に野望を諦めさせられたら一番いいんだけどねぇ。

アメリカも台湾に中距離核ミサイルを貸し出すなんて、さすがに出来んだろうなあ。

 

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旅の途中

2022-03-10 22:54:48 | Weblog

時の流れは早いもので

3月9日で結婚25周年を迎えた。

銀婚式である

ついこの前のことのような気もするし

子供の成長など、色んな事があったので遠い昔のような気もするし。

人は日常の多くのことを経て成長するものである。

10代の頃、モデルガンをヤスリで削ったりしていたが

50代の今も休みの日には同じことをしている。

全然成長してないようにも感じるが・・・。

 

人生はあっという間である。

しかし、俺たちの旅はまだまだ続く

日日是好日

 

 

 

 

 

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SEKAI NO OWARI

2022-03-05 09:27:07 | Weblog

いや、例の4人組のバンドのことではない。

文字通り、世界が終わる日のことである。

狂人が世界を破滅させる量の核兵器のボタンを握っているのである。

その脅威は金正恩の比ではない。

今日明日ってことはないだろうが、ひと月後の世界は無くなっている可能性も現実味を帯びてきた。

これだから、独裁はダメなのである。

これまでロシア擁護の立場だった中国も、原発への攻撃にはどん引きで、ロシアとは距離を置き始めた。

こんな国が国連の常任理事国だっていうんだから冗談のような話である。

前にも書いたが、国連の解体、再編が急がれる。

 

今回の戦争、最も平和的に解決したとしても、ロシアは最貧国になる。

それを回避するにはロシア国民に支持された軍の一部がクーデターを起こして政権を獲り、すべてをプーチンのせいにして全世界に謝り、ウクライナの復興に力を尽くす以外にはない。

戦争犯罪者のプーチンはサダムフセインのように逮捕されて縛り首となる。

そして新生ロシアは完全な民主主義の国となり、二度と他国を侵略しないことを憲法に明記する。

全く別の国として生まれ変わり、何十年もかけて信頼を取り戻すしかない。

そうなって初めて北方領土問題の解決が見えてくる。

 

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喉元過ぎれば

2022-03-03 18:32:56 | Weblog

もう10年以上も前になるのかな?

テレビで大食い番組が流行っていたのは。

しかし、『もったいない』という批判にさらされて一気に姿を消した。

ところが、最近また地上波のゴールデンタイムでは大食い番組が増えている。

番組の制作者はバカなのか?

当時の世論の批判をもう忘れたのか?

今この瞬間にも爆弾に怯えながら防空壕のなかで飢えている人々がいるっていうのに、芸人の大食いを見て笑っている奴ら。

君たち、気持ち悪いよ。

思考力がないのか?

恥ずかしいとは思わないのか?

他人事だと考えているのか?

世界に目を向けて、考える力を身につけて欲しい。

 

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