白石豊後守時直の居館跡
国道284号線、一関市中心部と気仙沼市の中間点一関市千厩町、JR大船渡線千厩駅から千厩町奥玉方面へ向かう市道の途中に館跡を見ることができます。
県立千厩病院脇のグラウンド裏から大光寺にかけての一帯が居館跡となっています。
古館とも云われている中沢館は、葛西氏の家臣で千厩城城主の金野一族の居館だと云われています。
白石豊後守時直は、主家葛西氏の滅亡によって浪人となりましたが、翌年の天正十九(1591)年、豊臣秀吉の九戸政実征討の軍と、伊達政宗の釜石中妻城攻撃の軍に参加し、その功績によって千厩の肝煎職に任ぜらました。
このとき、居館をこの地に定めています。
その後、豊臣氏の金山開発事業政策にあたっては、金山奉行職を拝命し職務を遂行しています。
(出典 いわてのお寺さん)
【中沢館跡MAP】
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