猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

窓際のコブちゃん

2013年08月05日 | 猫雑記
窓を開けていると心地よい風が通った土曜日。

コブちゃんは、窓辺で毛繕いしたり、
フェンスのグリーン越しに、行きかう人々や車を眺めたり。

そんなに暑くもなかったから居心地抜群の窓際。

いつの間にか、うとうとと・・・・・

気持ち良さそうにお昼寝するコブちゃんでした。

腎不全なのにとっても元気で、今うちで一番丸々と肥えているコブちゃんですが

耳にこんな感じの赤いブツブツが!!
たぶん、外に行っている時に蚊に刺されたんじゃないかと。
フロントラインプラスをしているので、ノミ・ダニではないだろうし、ももとミニの耳は特に問題ないし。
そんなに痒がってはいないので、カレンデュラ水でさっと拭いた後は特に何もせず様子見です。


お外大好きなコブちゃんに対し、ももちゃんは外には全く興味なし。

たまには外を見たいんじゃないかと思って、窓際のキャットタワーやキャビネの上に乗せてみても、
「何すんのよっ!」とすぐにピョンピョ~ンと飛び降りて、ベッドに戻るももちゃん。

年をとって行動範囲が極端に狭くなりました。
外大好きなミニたんやコブちゃんはベランダに出て寛いだりするのに、ももちゃんはベランダには全く出ません。
たまに抱っこでベランダに連れていっても、やはり「何すんのよっ!」とすぐに帰りたがります。

ももちゃんの1日は、ベッドとゴハン台の前とトイレの往復だけ。

特別、足腰が弱っているわけではありません。
ベッドに飛び乗る時のジャンプ力は昔とそんなに変わってませんし
ゴハンを催促する時はベッドを飛び降りて、ワギャァー!ウギャァァ!!と大絶叫しながら
ゴハン台の前をウロウロと歩きまわります。

そう、ただ、ゴハン以外のものに、興味がないっていう感じ。
外にもベランダにも興味がない。
もしかしたら猫にも人間にも興味がないかも・・・?(汗)
たまにお刺身や焼いたアジやサバを出した時だけ、目を輝かせてウギャァー!(笑)
ももちゃんが生き生きとするのは、美味しいモノを食べている時だけのような気がします(^_^;)

以前、ももちゃんの夜鳴きがひどくなった時、獣医さんに相談したことがあるのですが
ちょっとボケが出ているのでしょう・・という回答でした。

見た目は若い頃と変わらなくても、1994年6月生まれのももちゃんは、もう19歳のお婆ちゃん。
多少のボケは仕方がないけれど、どうか飼い主やミニやコブのこと、忘れないでね・・・

・・・・・なんて、コブちゃんがいる間はももちゃんも大丈夫な気がします。

というのも、ほら↓

ももちゃんの迷惑も省みず、くっつくコブちゃんですから。


「もうっ!何なのっ!」と顔をしつつ


「仕方ないわね~」と、結局はコブちゃんの毛繕いをして面倒をみてあげるももちゃん。

ボケ防止にはこういう刺激も大事なのかもしれません。
コブちゃんがいなかったら、ももちゃんの1日は、寝る→食べる→寝る→食べる・・の繰り返しだけ。
ここに仲間と毛繕いとか、甘えるとか、遊ぶとかが加わった方がずっと刺激があっていいような。
たとえ迷惑がられても、私も1日1回抱っこでももちゃんをベランダに連れて行くのを続けてみようかなと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿