猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

ゴールドフィンガー現る!

2006年11月23日 | 猫好きさんの集い
勤労感謝の日。
遠路はるばる、くみさんが遊びに来てくれました!
本日のくみさん、↓の写真の通り、何ともゴージャス~なゴールドの爪 さすがゴールドタウン在住です。

ミニたん、まるでゴールドフィンガーくみに催眠術にかけられたかのように、されるがまま~。
お腹だって、ほれこの通り。触らせ放題。ミニたん、アナタ危機管理能力は0ですね。。。
とらちゃんは、くみさんが来ても怯えるでもなく歓迎するでもなく、いつもとかわらずキャットタワーでお昼寝。
ずーっとお昼寝。ひたすらお昼寝。ああ、王女様はマイペース。スミマセン。
ももちゃんは最初隠れていたものの、後から出てきてちゃんとご挨拶。やっぱり良い子ちゃんでした。

さて、我が家でおでんランチを済ませた後、本日のメインイベントとしてぽーさん家
ねずちゃんに噛まれに行って参りました。
ミニに催眠術をかけたゴールドフィンガーも、ほれこの通り↓
ガブガブガブガブッ!ねずちゃん、噛みながらしっかり猫キックもしています。


私↓もしっかり噛まれました♪
rei  「ねずちゃん、ねずちゃん、どうして噛むの?」
ねずみ「そこに指があるからさーーーーっ!」ガブガブガブガブッ!!!


でもねぇ、ねずちゃん、今日のお客は皆喜々として噛まれる猫バカなのですよ。
噛んでも噛んでも次から次へと手が出てきますよ。
くみさんの旦那さんも途中から合流。
くみ旦那「ほ~ら、噛んで。噛んで~」
ねずみ 「・・・・・」
さすがのねずちゃんも噛み疲れ(笑)


ねずちゃん、ぽーさん、そしてぽーさんのお友達、お騒がせしました~&ごちそうさまでした!

ねずみ「2度と来るなよ!」

---------------------

くみさん、このところぶち君の体調が思わしくなかったので心配してたのですが
10日の入院で数値も下がり、今は週1の輸液通院で少しずつ食欲も出てきてるとのこと。
ぶち君、良かったよー!!

初めてできたっ!

2006年11月22日 | 猫雑記
ツバメの夢よりも大事なことを書くのを忘れてました。

ネット落ちしている間、猫達は皆どうしていたのかというと
だいたいにおいて元気に過していましたが
とらちゃんがまた例によって肛門腺を詰まらせたようで
肛門周りを赤く腫らしてしまいました。
そこで毎回挑戦しながら1度も成功したことのない(トホ・・)
肛門腺しぼりに今回も挑戦です!
ティッシュを手にし、 * のやや斜め横下(4時と8時の方向)を
ぐっと掴んで手前に引くようにします。
・・・と、薄茶色の肛門膿らしきものが出てきましたっ!!
やたっ!初めて成功!
とらちゃんはウギャギャギャッ・・と怒ったけれど
「家で絞れないと病院送りになるんだよー」と
無理矢理もう2、3回挑戦。
引いても押しても出てこなくなったところで終了。
とらちゃんには可哀想だけど、舐めないようその日1日はエリザベスカラーを装着。
おかげでなんとか病院行きは免れました。
とらちゃん、かなりご立腹だったけど
それでも寝るときは私にピッタリくっついて寝る甘えっ子です。
嫌味のようにエリザベスカラーをガッツンガッツン
私の顔にぶつけつつ・・・(笑)

--------------------------------

ミニたんは、私に余裕がなく、また雨が続いたせいもあり
あまり外に連れてってもらえず、ちょっと拗ね気味でした。

それでもこんな風に↑勉強中の私の足を枕にしたり


ソファでちょっと休んでると膝の上にドカっと乗ってきたり。
とらに負けじ!と甘えっ子になってました。
それにしても、ミニたんはデカイです。
膝からはみ出るから腕で支えなければならず
これが結構重くて、しびれる~~(苦笑)

--------------------------------

ももちゃんは、いつもと変わらずマイペースな良い子でした。
そんな訳で画像はありません。(・・って、ヒドイ?)


ツバメの夢

2006年11月20日 | 雑記

久しぶりに夢を見ました。
それもおかしな・・(って、夢って通常おかしなものですよね)

夢の中、帰宅すると何だか落ち着かない様子の猫達。
3匹揃ってアー!ワー!としきりに何か私に訴えます。
なんだろう?
私にも猫達の気持ちが伝染し
ざわざわと不安になっていきました。
・・・何かがおかしい。
置いた本の位置が変わってるとか
モノがなくなってるとか
そんなことはなく、どこも変わらないはずなのに
留守中誰かが侵入した気配があるのです。
誰かがいた・・・そんな気がするのです。
そのうち、猫達が必死にベランダに私を誘導しようとしているのに気づきました。
ベランダ?何・・・?何があるの?
見たいような、見たくないような。
私は恐る恐るベランダの窓を開けました。

・・・と、そこにはバレーボール大のツバメの巣が?!
な・なぜにツバメの巣?(しかもデカッ!)
でっかいツバメの巣には
当然のことながらたくさんの子ツバメがギッチリみっちり詰まっていて
何十もの黒ビーズのような目が私を見るや否や
黄色い口をパカっとダイヤ型に開け
餌クレー!餌クレー!腹ヘッター!の大合唱・・・・。

我が家のベランダはネットを張っているので
外からベランダ内に侵入することはできません。
ということは、やはり玄関から何者かが侵入して
ツバメの巣を置いていったことになります。
一体全体どこのどいつが、わざわざ不法侵入して
ツバメの巣なんて置いていくのでしょう。

とらが私を見上げて
「ねー?うるさいでしょう?この子達何者?」と問います。
ミニも私を見上げて
「ベランダが糞だらけで出られないんだよー」と苦情をいいます。
ももが「どうするのー?」とじっと見つめます。
ど・どうしよう~?!
と迷っている間にも子ツバメの大合唱はどんどん大きくなります。
腹ヘッター!腹ヘッター!死ンジャウヨー!
い・いかん・・・このままでは隣近所から苦情がくるし
しかももうすぐ冬が来る。
冬が来る前に何とか巣立ちさせて南の国に送らないと!
ツバメって虫食べるんだっけ?
この季節、虫なんていないし、捕まえられないし
サイエンスダイエットシニアを一粒ずつ
ダイヤの口に投げ込んだらダメだろか?
と真剣に悩んでいたら



目が覚めました。

なんなんでしょう。この夢。
ツバメ。
好きな鳥ではあります。
うちは食器拭きには手ぬぐいを使っているので
たまにキレイ柄の手ぬぐいを買います。
猫柄についで弱いのがツバメ柄。

この手ぬぐいはよく行く神保町の草履屋さん(手ぬぐい等和小物を扱ってる)で衝動買いしたものです。
可愛いけど季節はずれですね。ツバメは初夏の風物詩だし。

「夢占い ツバメ」で検索をかけてみたら、ツバメの夢は吉夢だそう。
「ツバメの夢は疎遠だった知人や友人からの来訪や便りのある知らせです。
 人が寄る運勢を示しています。
 ★恋愛★好きな人からラブレターをもらったり、告白される兆しです。
 ★仕事★予期せぬオーダーや予期せぬ話が舞い込みそうです」

うーん・・・ツバメはツバメでも捨て(置き去り?)子ツバメなんだけど
それでも吉夢なのかしら?

ツバメ、ツバメ、と考えていたら
この間、図書館で「幸福な王子」を立ち読みしたのを思い出しました。
子供の頃絵本で読んだきりだったのですが
あまり好きではない話でした。
何故ならば、サファイアの目を持つ黄金の王子の銅像が
もうすぐ冬が来るっていうのにツバメに
目のサファイアや体の金箔を貧しい人に届けなさい(←命令口調)と無理言って
そのせいで南の国に帰りそびれたツバメが
雪の中凍死してしまうという話だったように記憶していたからです。
王子の銅像も取り壊されますが
王子はしょせん銅像で痛さも寒さも感じないし
自分が望んだことなんだからアンタはいいわよ
可哀想なのはアンタの犠牲になったツバメだわよと思っていたのです。
が、ちゃんとオスカー・ワイルド原作の「幸福の王子」を読んでみたら
話、違ってました(^_^;)
王子は確かにサファイアの目をツバメに頼んで運んでもらいますが
その後はツバメが自ら王子の元に残るのです。
「さあ早くエジプトに」という王子の勧めを断って。
ツバメは王子を好きになってしまったから。
そのようなお話だったのです。
ああ、読み返してよかった。ずっと誤解してるところだった。
子供の頃読んだのは子供向け絵本だったから
恋愛要素が省かれていたのかもしれません。

ん?夢のツバメとは関係ないか。

----------------------------

長いネット落ちでしたが
週が明けて、忙しいのも終了。
通常モードに戻りました~。
返却期限が迫ってて読まなくちゃいけない本があるのに
邪魔するヤツが1匹~↓

「雨だから、忙しいからって散歩に行かない癖に。文句ある?」