猫に腕枕

腎不全の猫と暮らした日々+

無事終了

2005年06月30日 | 腎不全猫闘病記録
今日は通院日。
診察はI先生。
ゆずの機嫌がまあまあだったので
今日はエリザベスカラーなしでOKだった。
体重4.0kg・・・100g減少。
視診触診は異常なし。
いつも通り輸液を行う。
ゆず、輸液中もおとなしくいい子にしている。
しかしエリスロポエチンの注射ではウギャーッとご立腹。
キャリーに戻るとお約束の爪だし猫パンチ攻撃!
でもこのくらいはもう慣れっこ。
先生と一緒にサッとキャリーのチャックを閉めて
はい終了ー!
今日は怪我人出さずに済みましたー(^^;)

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明日は久々に地元のお友達と地元で飲み会。
今回は初めていくお店「升馬」。
楽しみ~!

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ご飯:アボキャットライト(ドライ)
お薬:ネフガード2粒、パルドマイシン1/2錠、プレドニゾロン1.5錠
輸液:ソルラクト300ml

鉄瓶

2005年06月30日 | 腎不全猫闘病記録
昨夜、ネットショップで注文した鉄瓶が届いた。
コロンとした洋風なデザインなのでうちのキッチンに置いても違和感がない。

GANBARUNEKOさんのブログで、
貧血の改善に鉄瓶で沸かした湯冷ましはどうかという記事があって
おお!それならお薬嫌いのゆずにもいいかも!!と、即座に鉄瓶案に飛びついたのだ。

現在ゆずは貧血で造血ホルモン(エリスロポエチン)の注射を定期的に打っている。
腎不全で貧血の子には造血ホルモンが最も有効な治療になるけれど
少しでも貧血改善の補助になれば鉄分の補給もしたいと思っていた。
鉄分補給には「ペットチニック」というサプリメントがある。
しかし、ゆずの場合、お薬嫌いで通常の薬を飲ませるのも一苦労だ。
以前、免疫力を高めると言われるサプリ(プロポリスやアガリクス)を試した時も拒否された。
特に猫用プロポリスは、飲ませると目を白黒させ口の端から吐き出していたので、可哀想になってしまって続かなかった。
アガリクスはそこまで拒否されなかったけれど、カプセルはなかなか飲んでもらえず失敗も多かった。
水に溶いてあげてもみたけれど、最初は良くてもシリンジを見ると逃げ出すようにになったのでやはり断念。
そうした私の失敗を知っている(プロポリスは内緒・・汗)主治医から
「効果がそれほど期待できないし、ゆずちゃんはお薬飲むのが苦手な子ですよね?ちゃんとご飯を食べて栄養が足りている状態では必要ないのでは?」と言われると、なるほどその通りなので無理にあげるのは躊躇われた。
それでも、少しでも良くなる可能性があることはしてあげたいと思うのが親心。
ストレスなく鉄分が採れる方法があればいいのに・・と思っていたのだ。
幸い、ゆずは水なら難なく飲んでくれる。
そういう訳で鉄瓶お買い上げ。

善は急げで、鉄瓶の記事を読んだその日にデパートめぐりをしたのだが
本格的な南部鉄瓶となると結構なお値段だった(@_@;)
私がいいなーと思った渋い色(真っ黒ではない)でシンプルな鉄瓶は3万弱。
ここはぐっと思いとどまって帰宅後ネットで検索。
要は鉄分が補給できればいいのだから、手作りの高級品でなくてもいいのだ。
800mlのモダンな鉄瓶とどちらにするか迷ったあげく
ちょっとでも大きい方がいいかなーと思い写真の鉄瓶千草にした。

鉄瓶の値段のばらつきの説明、選び方についてはここが詳しい。
興味のある方は参考にどうぞ~。

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ご飯:アボキャットライト(ドライ)
お薬:ネフガード2粒、パルドマイシン1/2錠、プレドニゾロン1.5錠
輸液:ソルラクト300ml

放すもんか!

2005年06月29日 | 猫雑記
今日はのせいか
昨日ほどは暑くない。
猫達もちょっとは楽になったかな。

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白いウサギ毛の猫じゃらしが好きなミニ。
咥えたら放してくれません。
歯を喰いしばって「放すもんかーーーっ!」
仕方がないので手を放すと
フン!フン!フン!・・・と
鼻息も荒く自分の隠れ家に咥えて行ってしまう。
狭ーいダンボール箱(=ミニの隠れ家1)や
狭ーい使ってないテレビ台の中(=ミニの隠れ家2)で
孤独に猫じゃらしと格闘するミニ。
変なヤツ。

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最近ドライフードをアボキャットライトにするようになってから
ゆずのお通じはすこぶる順調。
以前は便秘に良いという噂のパナジウム水をあげていたが
ここ2週間は水道水のみでも全然OK!
ミネラルウォーターはなるべくあげない方がいい
(ミネラルの摂取過多になるため)
という獣医さんが多いので、気にはしていたのだけど
頑固な便秘の方が怖いので、便秘対策としてパナジウム水をあげていた。
主治医には内緒で(汗)。
だって言ったら絶対反対しそうだから(大汗)。
以前、ゆずの食欲が全く無い時に
ちょっとでいいから自分からご飯を食べて欲しくて
かつおぶしを少しご飯にふりかけている話をしたら
「かつおぶしは塩分もミネラルも高いから猫にあげちゃ駄目ですっ!」
と注意されたのだ。
別に大量にあげてるわけじゃないのに~・・・と思ったものだった。
まあ、でも注意されなかったら、そんなこと知らずに
その後もかつおぶしを猫に乞われるままあげていただろうから
注意してもらって良かったんだけど
その時は「きびちい~~(泣)」と泣きが入った。
で、陰で(麦芽さんの所で)こっそり「鬼!」と呼んでいた(笑)。
ああ、でも今は「良い先生」だと思うけど。

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ご飯:アボキャットライト(ドライ)
お薬:ネフガード2粒、パルドマイシン1/2錠、プレドニゾロン1.5錠
輸液:ソルラクト300ml

靴が大好き♪

2005年06月28日 | 猫雑記
あづい~
毎日暑くて、今日はダウンしてしまった。
夏バテじゃなくて梅雨バテか。

猫たちも暑くてぐったり。
だいたい風呂場のタイルか
玄関のタタキ、玄関前の廊下の上で行き倒れてる。
しかーし、ゆずの行き倒れ場所は・・

何で?
何で、靴の上?
目がイっちゃってます。

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ご飯:アボキャットライト(ドライ)
お薬:ネフガード2粒、パルドマイシン1/2錠、プレドニゾロン1.5錠
輸液:ソルラクト300ml

今日もガブリ・・

2005年06月26日 | 腎不全猫闘病記録
あづい~。もう溶けそう。
私もぐったりだけど猫達もぐったり。
毛皮着てたら暑いよねー。

今日は通院日。
診察は主治医のI先生。
ゆず、キャリーから出たのはいいがご機嫌斜め。
ガブリッ!!
いきなり看護士さんを噛んでしまった(-_-;)
ブッツリ穴は開かなかったけど
ちょっと擦り剥いたようで出血負傷により看護士さん退場。。
ごめんなさいぃぃぃ。
初めて当たる看護士さんだと
「噛むかもしれないので気をつけて下さいね」
とあらかじめ注意するのだけど
今日はうっかり注意しそびれてしまった。。。

ベテランの看護士さんに代わって
エリザベスカラーをはめて診察再開。
体重4.1kgで変わらず。
視診触診は異常なし。

「ゆずちゃん、まだけっこう寝てますか?」と訊かれたので
「暑いせいだと思うんですが、カップボードの上でぐったり寝てることが多いです。
 でも散歩に行く時は元気なんですよ」と答えた。
「散歩って、どのくらい行くんですか?」と更に訊かれたので
「時間がある時は30分ぐらいです」と答えたら
「ええっ!そんなに?!2,3分だと思ってましたよー」と驚く先生。
 ・・・2,3分じゃ気分転換にならないもん。
「土手が近いので。土手を普通に歩いたり走ったりしてます」と言ったら
「みんな付いて来るんですか?」と更に質問。
「ミニはいつも一緒に付いて来ますよ。でも、とらとももは
 年寄りなんで、そんなに散歩には行かないですね」と答えたら
「え?とらちゃんとももちゃん、ゆずちゃんと年変わらないですよね」と突っ込まれた。
そういえばそうだ。

「ゆずちゃん、輸液中はおとなしいですよね」と言うので
「そうですね。エリザベスカラーを付けられたから
 諦めておとなしくしてるのかもしれません。
 前の病院ではもっと大暴れしてましたから
 まあ、これでも大人しいほうだと思います」と答えた。
「何人もで皮手袋はめて押えてたっておっしゃってましたよね」と先生。
「ええ、洗濯ネットに入れた上で、男性の看護士さんが二人がかりで押えてました。
 採血するのも大変で・・前の病院では後ろ脚から採血してたんですが
 暴れてたせいもあって、ものすごく時間かかってました。
 脚からっていうのは首からするより難しいんでしょうか?」
 と訊いてみた。
「特に難しいと言うことはないですよ。首の方が血管は太いですけどね。
 脚の血管は、静脈点滴の時に使うのでなるべく使わないで残しておきたくて
 というのもあって首から採血しています。
 首から採血する場合は、動かないようしっかり補定しないと
 怪我してしまうんで注意が必要ですが
 ゆずちゃんは、いつもすんなり採血させてくれるんで
 全然大変じゃないですよ」と言う。

今年に入って「病院=嫌な所」と認識するようになったのか
ゆずは時々診察室で暴れてしまう。
それでも、前の病院での暴れ方と比べたらおとなしいものなのだ。
ああ、でも、看護士さんを3人も負傷させておいて
おとなしいというのもおかしいか。

以前、M先生に、ゆずが前の病院で大暴れしていたこと
洗濯ネットに入れられて頭にはタオルを被せられて
皮手袋で押さえつけられて診察されていたことを話した時
「猫ちゃんにとって、それは物凄く怖くてストレスなことなんですよ。
出来る限り、怖い思いをしないように、素手で補定した方がいいんです。
獣医師も看護士も噛まれたり引っかかれたりは日常茶飯事ですから
飼い主さんがそんなに気にすることはなんですよ。
怖くて暴れちゃうのは普通です」と言っていただいた。
おかげでだいぶ気が楽になったけれど
それでも毎回ゆずが暴れる度に心臓はバクバクし汗が出てしまう。

いつも丁寧に診察して下さる先生方
暴れん坊ゆずに優しく接してくれる看護士さん達
皆さん、本当にありがとう。
数値はちょっと上がってしまったけれど、未だに元気に散歩できるのは
皆さんのおかげです。

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ご飯:アボキャットライト(ドライ)、サイエンスダイエットシニア(ドライ)
お薬:ネフガード2粒、パルドマイシン1/2錠、プレドニゾロン1.5錠
輸液:ソルラクト300ml