弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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【マネジメント】コミュニケーションの課題(1)

2017年08月02日 08時39分54秒 | マネジメント
おはようございます!
昨日とは打って変わって、すこしひんやりとした涼しさを感じる湘南地方です。

さて、昨日の続き(といっても考えがいまいちまとまっていないのだけど)。


[コミュニケーションは「手段」か「目的」か]
業務連絡は、業務に関する事実・情報・自身の見解などを伝えるために行うもの。
伝える情報等に取り違えがあってはいけないから、誤解のない語彙、間違いのない伝達手段を選択することが大事。

後で「言った、言わない」にならないためにも、基本的には記録を残す方が良い。

もっとも、業務連絡に費やす時間それ自体が「コスト」なので、必要以上に手間をかけてはいけない
(社内資料でパワポ使用を禁止しテキストのみ、というのは、その意味で合理性がある)。

平たく言えば、職務に忠実であろうとすると無駄をそぎ落とした表現やツールを選択することになる。
この目線では、コミュニケーションを純粋に「手段」と捉えている。



一方で。



人間、本来的に“無駄ばなし”がしたいもの。
というより、話をすることで、相手が今どんな気持ちなのか、何を思っているのか、どんな考え方なのかを知りたい。
これは組織を運営していく立場である今、もはや「渇望」に近い。
一人ひとりの好み・希望・趣味趣向を知る努力をしなければ、人を活かすことはできない。
勿論その全てを満足させることはできないけど、耳を傾けなければ叶えることはできない。


この目線では、コミュニケーションは相手の人となりを知る「手段」でありつつも、
コミュニケーションを取ることそれ自体が「目的」になっている。


仕事の中のやりとりは、その両面が混ざり合っている。
前者を満たさないコミュニケーションは不十分だが、
かといって後者のないチームはいざというときに身動きが取れない。

言い換えれば、伝えるものが単なる「情報」なのか「情報+意思」なのか、というところもあるかもしれない。
或いは「意思」の伝え方の問題なのか。


うーんまとまってないけど、「(1)主体を中心とした、コミュニケーションの「望ましい形」のあり方」についての雑感。
(2)以降は明日に続く。
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