弁理士『三色眼鏡』の業務日誌       〜大海原編〜

2012年7月1日から鎌倉市大船にて「あさかぜ特許商標事務所」を
開設しました!!
宜しくお願いします。

特許情報の重要性を知り、使いこなす 【セミナー@帯広のご案内♪】

2016年06月01日 09時23分21秒 | 知財記事コメント
おはようございます!
爽やかな風吹く湘南地方です。
6月ですね。早いものです。

さて、今日は特許庁ホームページから、長官のこんなメッセージ


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特許情報の活用拡大に向けて

特許情報は、知的財産活動の基盤であり、「宝の山」であります。
この山を上手に探査することで、世界の研究開発の状況がわかり、技術、デザインのダイナミックな動きや、
どういった企業が商品やサービスの準備を進めているかが見えてきます。このような特許情報を、
中小企業を含めた日本企業などが、もっと活発に利用するようになれば、
我が国のイノベーションは大いに進むものと期待されます。

…今般、報告書「特許情報のさらなる活用に向けて」(PDF:3.6MB)をとりまとめていただきました。
=======================

総務省によれば、
平成21年度の流通情報量は約7.6ゼタビット(7.61×1021 ビット:一日当たりDVD約2.9億枚相当)
だそうで。っていわれてもピンと来ないですが。
すでにそこから6年以上経過しているわけで、果たしてどれだけの情報が氾濫しているのか。。

そんな中、企業が経営戦略を構築する上で、特許/知財情報を効率よく適切に収集し活用することは
重要な基盤の一つではないかと思われます。

報告書によれば、
「特許庁内の審査官向けの検索データベース(以下「庁内 DB」という。)には先行出願等の
調査に必要な文献が蓄積されており、それらはユーザーの調査対象としても重要な文献であることから、
庁内 DB に蓄積した国・機関の特許文献等を、著作権や契約上の制約等のない範囲の中で、
インターネットを通じて積極的に対外提供していくべき」
とある他、
「ユーザーの活動がグローバル化していることに対応するため、我が国企業の進出先として
関心の高い国の文献や、日本からの出願が多い海外庁・機関が発行する文献を参照できる環境を
整備していく必要がある。
そのために、それらの国・機関と特許情報の交換を進めるとともに…(中略)…我が国ユーザーが、
これらの国・機関の特許情報に、容易にアクセスできる環境についても整備を進めていくべきである」

とし、庁としても国内外の文献アクセシビリティ向上を課題として認識していることがわかります。

ユーザサイドとしても、
検索しやすくなる情報を上手に活用できるよう、
・制度の概略理解
・アンテナを反応させるべき情報の認識
・具体的な検索方法
について身につけていくことが、長期的に見て企業の業務基盤を向上させることに繋がります。


ちょうどそんなテーマのセミナーを、今月帯広で開催します!

とかち商売繁盛セミナー(第5回、第6回)
[日時]2016年6月14日、15日 18:00−21:00
[場所]とかち館(14日);帯広コア専門学校(15日)
14日は、特許情報に関する総論、15日は具体的事例に基づく検索演習
をメインに進めていきます。
ご興味を持たれた方は、こちらのサイトからお申し込みください。
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5月つごもり

2016年05月31日 07時46分59秒 | 実務関係(商・不)
おはようございます!
雨も上がり爽やかな風の湘南地方です。
でもお天気は下り坂だそうですね。。

さて、あっという間に5月も月末。
色々とまとめていかなければなりませぬ。
営業企画、経営企画、人事に総務。。。
機能見直しもしなければいけませんね。

弁理士会に求人票も提出しました。
近い内に求人情報がHP掲載されます。
あ、事務所のHPにも求人だせば良いのか。

さあ、次のステージに向かって助走を始めるとします。
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5月つごもり

2016年05月31日 07時46分59秒 | 実務関係(商・不)
おはようございます!
雨も上がり爽やかな風の湘南地方です。
でもお天気は下り坂だそうですね。。

さて、あっという間に5月も月末。
色々とまとめていかなければなりませぬ。
営業企画、経営企画、人事に総務。。。
機能見直しもしなければいけませんね。

弁理士会に求人票も提出しました。
近い内に求人情報がHP掲載されます。
あ、事務所のHPにも求人だせば良いのか。

さあ、次のステージに向かって助走を始めるとします。
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「小田原かまぼこ」地域団体商標 第1回口頭弁論

2016年05月30日 08時12分02秒 | 実務関係(商・不)
おはようございます!
見事に雨、です。湘南地方。
土曜日は無事天気ももち、娘たちの運動会つつがなく終了。

さて、今日はこんな話題


(産経新聞より引用)
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地域商標「小田原かまぼこ」を「無断使用」と販売差し止め求める 業者側「登録前から使用」

神奈川県小田原市の小田原蒲鉾協同組合が保有する地域団体商標「小田原かまぼこ」を
無断使用したとして、組合が県内の食品関連業者に販売差し止めや約4930万円の
損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が27日、横浜地裁小田原支部
(栗原洋三裁判長)であり、業者側は請求棄却を求めた。

訴状によると、組合は平成23年、地域団体商標として「小田原かまぼこ」「小田原蒲鉾」を登録。
神奈川県南足柄市の食品会社「佐藤修商店」と関連会社は、組合に加入していないのに
二つの商標を使用し、首都圏のスーパーなどで販売したとしている。

組合側は「長期にわたって『小田原かまぼこ』の品質維持と管理に努めており、
全く同じ名称で販売したことは悪質だ」と主張。業者側は「組合が商標登録する前から名称
を使用している」などと反論した。

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(引用終わり)


本件商標は以下の通り(これと、「かまぼこ」がひらがなのもの(登録第5437575号)の2件登録になっている)。


被告のHPをざっと見る限り、現時点で「小田原蒲鉾」「小田原かまぼこ」の使用は
確認できない。「小田原名産」「小田原あげ」の表示は確認することができるけど…。
係争になった段階で使用を停止しているものと思われる。
組合側の主張として“全く同じ名称で販売したことは悪質”といっているのだから、
「小田原蒲鉾(かまぼこ)」の使用の事実があるのでしょう。

被告側の主張は、いわゆる「先使用権」の主張というもの。
つまり、商標の使用の点については争いがない、ということでしょう。
地域団体の先使用権については、通常の登録商標とは異なり、
「周知性」(=本ケースの場合、被告が継続使用をした結果需要者に広く認識された状態にあること)
は要件にならない。
なので、経時的な点さえ立証できれば結論がでるのは早いのではないか、と予想。

地域団体にしてもGIにしても、本質的な問題は、
事実状態が先にあって、法律は後からできている、ということ。
確かに顧客吸引力がある地域ブランドは昔から存在していて、
地域の業者はそのメリットを享受してきた。
しかし、商標権となるとその主体には一定の線引きをせざるを得ないし、
GIにあっても、手法は違うものの同様に制限はかかる。
もとよりただ乗りする業者はいた(であろう)し、
一方、表からは見えない業者内の内ゲバのようなものもあったのではないかと思われる。

「地域ブランドのあるべき姿」というのを、画一的に押し付けていく、
というのも、実は違うんじゃないかなぁ、とも最近思うのです。
優等生的な地域やその産品もあり、昔ながらの、良くも悪くも田舎ぁ〜な感じの、
というのもあり、でよいのかなぁ、と。


同じムラの、目の前に見えているのが競争相手、と思う方がラクなのかもしれないけれど、
ご近所で争っているよりは全国、或いは全世界で競争をすることを考えた方が
需要は伸びると思うんだけどなぁ。

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環境を変えてみる 〜駅前のカフェ編〜

2016年05月28日 08時23分18秒 | 雑記・挨拶・宣伝 ほか
おはようございます!
薄ぐもりの湘南地方です。今日はムスメたちの運動会。
これくらいの方が暑くなくてよい。

さて、その前に一仕事中 @駅前のカフェ
店街のテーブルで涼しい風を感じながらお仕事…
というと聞こえは良いけれど、

きっと朝帰りであろうおねーちゃんたちの酔いの残ったがなり声は聞こえてくるし、
ゴミ収集車が目の前を通っていくとそれなりに臭いはするし
今は斜め前のドラッグストアの商品搬入が賑やか(笑)

ま、朝の街の活気を感じた!と思えばよいか。

今日も良い一日を!
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