ストレス
放火したのはストレス解消のためだと? それではストレスがあんまり可哀そうだ。ストレスを口実にしないで自分の性格の弱さ、醜さを直視すべきだ。もっともそうした内省的な性格であれば人を傷つける犯罪など犯さないだろうけど。ストレスという言葉を使用禁止にしたいくらいだ。
説明責任
世の中には話せないことが多い。「言わぬが花」ということもある。何かといえば馬鹿の一つ覚えで「説明責任」を振り回す政治家やメディアには我が身を振り返ってもらいたい。ウソをつくより沈黙を守る方がまだ罪が軽い。
構造改革
一頃「構造改革」なる言葉が大流行りだった。それが論者によって意味がまちまちだったので、全然議論がかみ合わなかった。議論は言葉の定義を明らかにすることから始まる。言葉の定義があやふやであったりデータの読み方が違うために行われている不毛の議論が何と多いことか。 議論は論理学の論証のように明晰であるべきだ。
「構造」と言えば日米構造協議なる的外れな政策が日本の財政赤字拡大の契機となった。政治家が「構造」を語る時は眉に唾をつけてから聞いたほうがいい。
エコ
今もっているものを大切に使い続けるのがエコだろう。政府の定義では買換え促進がエコらしい。
景気対策
政府自民党はゼネコンを潤すことが景気対策と心得ているようだ。いい加減「もの」から「こと(教育等)」へ財政支出をシフトすべきだ。旧建設省(国土交通省)は組織を縮小する時期に来ている。
さっきスポーツニュースで石川遼の初優勝を報じていた。おどろいたのはOB2発で優勝したこと。トッププロの年間OB数は10以下だろう。1ラウンドOB2発で優勝なんて珍記録ではないのか。
16番のチップインイーグルを奇跡と書いていた新聞(電子版)もあったが、トッププロならあの距離10回に一度は直接入れるだろう。奇跡でもなんでもない。記者が自分のレベルから判断して奇跡というのは不当。
それにしてもNHK大河ドラマのテンポのトロさは我慢できない。最初から最後までちゃんとみたことは一度もない。予算の制約があるのはわかるけれど。