毎日やっているシンプルな行為の中で、不意に体調が悪くなる前触れに気付く事って無いですか?
いつもの階段を登ると妙に息切れする、とか、歯を磨いていたら、急に「オエッ」と来た、とか・・・。
いや、なんか、あまり良い例えではないな。
朝、ふと見ると妙に黄色いとか、いやに柔らかいとか・・・。
・・・えー、まあ、例えはいいや。
私の場合、時々「あれっ」と思うのが、朝飯を食っているときだ。
私の朝食は、いつもギリギリなので、殆ど決まっている。
家で食べる時は、ごはんに納豆、卵、のり、味噌汁。
さくっと混ぜて、ご飯にかけて、ざざっと喰って終わりである。
寝坊したり、起き抜けで食べられないときは、途中の駅での「立ち食い蕎麦屋」である。
その時は、殆ど「たぬきそば」
流石に、あまり天ぷらとか濃厚なものは食べない。
調子が悪い前兆があると、大体一口、口に入れたときに解る。
いつもと味が違うとか、味が無いとか、ひどい時は「うっ」と来る事もある。
あくまで前兆なので、そんなに大事に至る事は無いのだが、過去に数回、この兆候を軽く見たばかりに、どどっと体調を崩した事があって、それ以来、前兆のあった日は、注意する事にしている。
これのポイントは、出来るだけ同じ味をあまり変えないことである。
家で食べるときには自分で味付けするのであまり問題ないが、店で食べる場合はいつも同じ店である。
系列店であっても、微妙に違うので、出来るだけ同じ方を使うようにしている。
ところで、このブログにもちょっと書いたけれど、会社の都合で職場が古巣に戻った。
それにつれて、通勤経路も以前に戻ったのだが、困った事に行きつけの「立ち食い蕎麦屋」に寄れなくなってしまった。
これでは、「立ち食い」健康法が使えない。(いや、いつの間にそんな名前が?!)
さて、どうしたものかと悩んでいたら、途中の駅にも、もう一軒の「立ち食い」蕎麦屋があることを思い出した。
一旦、乗った電車を降りるのは嫌だったが、まあ、駅の中である。
わざわざ、食べに出るよりは随分マシだ。
早速、次の朝、その店に寄ってみる。
注文したのは、いつものように「たぬきそば」
早速、一口食べる。
・・・うっ・・・ヤバイ。
何か変である。
例の兆候だ。
そういえば、昨日は夜更かしだったし、その前は宴会で飲みすぎている。
最近、調子に乗りすぎかもしれない。
とりあえず、今日は用心しよう。
そう心に決め、会社に向かう。
案の定、午前中は調子があまり良くなくて、もう帰ろうかと思ったが、お昼に近所の美味い定食屋でご飯を食べたら、その日は何とか持ち直した。
それから暫くは、少し余裕があったので朝飯は家で食べて出かけていた。
ところが、ほぼ一週間後。
また、少々寝過ごしてしまったので、再びその蕎麦屋に向かった。
「たぬきそば」を頼む。
一口食べる。
その時・・・うっ?又だ。
しかし、その日は多少寝坊したものの、睡眠時間はたっぷり、前の日はヘルシーな食事で、おまけに仕事も順調である。
心身ともに健康のはずなのだが・・・。
そこで、私はハタと気づいたのである。
「この店は、不味い。」
と。
えっと・・・とまれ、まだ、一部の地域を除き天候不順な季節です。
健康のチェックは、小まめにね。
(注意:画像はイメージ画像です。)
そのお店がまずかったんですね??(笑)
今時、心底まずいと思う店は、貴重だと思いました。
・・・二度と行きませんが。
いや・・・三度とか?!