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★学力が付く育鵬社教科書 千葉県立中高一貫校が初採択!

東京都と大阪市と横浜市が採択している育鵬社教科書を全国に!
 
千葉県教委は本日、県立中高一貫校の千葉中(千葉市中央区)と東葛飾中(柏市)で来春から4年間使用する歴史、公民教科書として、教科書改善の会(屋山太郎代表世話人)のメンバーが執筆したフジサンケイグループ育鵬社の教科書を採択しました。1年間の採択数は歴史、公民それぞれ約160冊です。両中学校は名門の千葉高と東葛飾高の併設校です。
 
千葉中では現在、歴史、公民とも帝国書院の教科書を使用しています。東葛飾中は新設です。
 
千葉県では4年前に私立麗澤中(柏市)が育鵬社教科書を採択し、今年度も継続採択を決めたとみられますが、公立での採択は初めてです。
 
今年度の育鵬社教科書の中高一貫校での採択は、宮城県立(2校)、埼玉県立(1校)、東京都立(10校)、横浜市立(1校)、大阪市立(1校)に次いで6自治体目です。「学力が付く育鵬社教科書」の評価が教育関係者の間に定着しつつあります。
 
千葉県の教育界はかつて、反日教組の千葉県教職員連盟の結成など正常化の動きが活発化し、左翼から「東の千葉、西の愛知」などと呼ばれましたが、その後は日教組傘下の千葉県教組と教育委員会の癒着体制が続いてきました。
 
扶桑社教科書の最初の検定合格を控えた平成12年、「教科書を良くする千葉県議員連盟」「千葉県教科書改善連絡協議会」が発足。21年の森田健作県政の誕生を経て、教科書改善運動の成果が今回、実を結びました。
  
※今年度のこれまでの育鵬社採択
  ★宮城県立中高一貫校(2校) 歴史210冊
  ★栃木県大田原市(9校) 歴史700冊、公民700冊
  ★埼玉県立伊奈学園中 歴史80冊、公民80冊
  ★千葉県立中高一貫校(2校) 歴史160冊、公民160冊
  ★東京都立中高一貫校(10校) 歴史1500冊、公民1500冊
  ★東京都立特別支援学校(約10校※) 歴史100冊、公民100冊
  ★東京都武蔵村山市(5校) 歴史700冊、公民700冊
  ★横浜市(中高一貫含む146校) 歴史2万7000冊、公民2万7000冊
  ★横浜市立特別支援学校(約3校※) 歴史20冊、公民20冊
  ★神奈川県藤沢市(19校) 歴史3500冊、公民3500冊
  ★大阪市(中高一貫含む130校) 歴史1万8500冊、公民1万8500冊
  ★大阪市立特別支援学校(約5校※) 歴史50冊、公民50冊
  ★大阪府四條畷市(4校) 歴史600冊、公民600冊
  ★大阪府東大阪市(26校) 公民4200冊
  ★大阪府泉佐野市(5校) 歴史1000冊、公民1000冊
  ★大阪府河内長野市(7校) 公民900冊
  ★広島県呉市(26校) 歴史1900冊、公民1900冊
  ★松山市(29校) 歴史4500冊
  ★愛媛県新居浜市(11校) 歴史1100冊
  ★愛媛県四国中央市(7校) 歴史800冊、公民800冊
  ★沖縄県八重山地区=石垣市、与那国町(11校) 公民550冊
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  歴史6万2000冊余り 公民6万2000冊余り
 
※以上はあくまで判明分です。8月31日の採択期限後に公表する教育委員会や私立中もあるとみられます。
※特別支援学校は該当生徒がいる学校の概数。
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