モヴィエ日記

映画の感想とか、いろいろです。

今年最大の慶事

2017-02-19 12:13:15 | Weblog
とかなんとか言ってるうちにもう2月も下旬になろうかってところで、
ようやく今年最初の更新になってしまいましたけど、
これはもう今年いちばんどころか、僕の生涯最大の出来事なのでここに書かずにいられようかってなわけで、
いったい何事かというとあのユイカ様が僕に会いに大阪に来てくれたんですよ。
いや、去年の1月にも来てくれたけど、その時は体裁上、
「とりあえず、お父さん」の舞台公演という形をとったために、
どうしても2人の間に距離が生じてしまったんですけど、
今回はもっと近くで会いたいってわけで、
写真集発売記念握手会という形をとることになって、
つまり僕と直に会いたいがためにわざわざタヒチまで出かけて写真集を出すことにしてくれたんですよ、
ユイカ様は。
その熱意に応えないわけにはいかない僕としては早速、会場となる書店に出かけて参加申し込みをしたわけですけども、
ああ、その時間のいたたまれなかったことよ。
ええ歳したおっさんがこんなイベントに申し込みに来て、それだけでも恥ずかしくってたまらないというのに、
またレジのお姉さんが長々と注意事項の説明を繰り広げたりなんかしてからに、
ああ、その時間の何と長く感じられたことよ。
自分が周りの目を気にしない人間であったらよかったのにと痛感したのも束の間、
更なる試練は昨日のイベント当日、
12時開始で、11時45分集合でしたけど、
40分頃に行ったら既に長蛇の列。
並んで待つその横を堅気の一般客が次々と通り過ぎて行くその視線の冷たいことよ。
でもなんとかそれに耐えているとやがてイベントが始まり、
列が少しずつ前に進につれ、微かに聞こえてくるそのお声。
「わー!」「ありがとうー!」
それは紛れもなくユイカ様のお声。
参加者の一人ひとりと気さくにお話しされてるご様子で、
ああ、やがてその時が来て僕の番になり、
「以前スタジオパークに出られたときにFAXが採用されたんですよ」
「えー!本当にー!?」
「しょーもない質問に真剣に答えてくださって感激しました」
「いえいえ、嬉しいー!」
……みたいな会話が交わせるかと思ったけど、
間近で拝見するユイカ様のその笑顔の眩しさの前にすっかり舞い上がってしまい、
もう何も言えませんでしたわ。
だって、あのユイカ様が僕を見つめてくれてるんですよ。
そりゃ去年の舞台のときもカーテンコールでは僕のことを見つめてくれてたけど、
なんせ距離があったからあるいは僕の思い過ごしという可能性もなきにしもあらずなわけで、
しかし今回は間違いなく、絶対確実に僕のことを見つめて微笑んでらっしゃるユイカ様を目の前にして、
いったい何をベラベラ喋ることなどできようかってなもんで、
結局はろくに口もきけないままに、



写真を撮ってもらって、
握手してもらって、
あっという間に2人の逢瀬の時は終わってしまったのでした。
あーあ……なんかもったいないなあって気がしないでもないけど、
まあこういうイベントは流れ作業でスムーズに行くのが何よりなんでしょうからねえ。
いやまあとにかくとっても嬉しかったんですけども、
あれから24時間が経とうかといういま、
なぜか実感がなく、あれは現実の出来事やったのかどうか、
いまひとつ確信が持てなかったりもするけど、
でもあの柔らかい手の感触は一生忘れることの出来ないものであることは確かでして、
そんなこんなで写真集「maururu」と「mahana」は絶賛発売中なのであります。
コメント (2)
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