
半夏生(はんげしょう)とは夏至から数えて11日目の頃で、農家にとっては大切な節目の日。
田植えを終えたこの時期に、
“稲の根がタコの足のようにしっかりと地に吸い付き、根付くよう願って”
関西ではタコを食べる習慣があります。
というわけで、今晩のおかずはタコ料理♪
普段は、お刺身かキュウリと和えた酢の物、天ぷらや唐揚げなどにするのですが。
今日はちょっと趣向を変えてみました。
タコのピリ辛炒めと、トマト煮。
ピリ辛炒めの方は、まずごま油を熱しニンニク・ショウガで香り付けをしてから、
タコをニラを炒めます。
隠し味?にコチジュンを入れて。
暑い日にはピリッと辛いものが刺激があっていいですね~!
(いつでも辛いものOKですが)
トマト煮には、赤と黄色のパプリカ、ブロッコリーを入れて。
トマトはフルーツトマトを使用。途中、白ワインも投入。
パプリカが甘みがあっておいしかったなぁ。
タコもやわらかくできましたよ!
このトマト煮、パスタのソースにも利用できます。
お試しあれ♪

本日付けの毎日新聞「余禄」の欄に、半夏生とタコについて書かれてありました。↑
「土用の丑のウナギのように全国区の年中行事になる日がくるかもしれない」
どうなんでしょうねぇ・・・。
7月2日は「うどんの日」でもありまして、讃岐では半夏生にうどんを食べる習慣があるのだそうです。
福井県では焼き鯖を。
それぞれの土地でいろんな習慣があるようですよ。
ちなみに我が玉島で何名かの方から聞き取り調査?をしてみると―。
代満(しろみて)の時に、お祝いでタコを食べるそうです。
やっぱりタコでした!
キュウリとタコの酢の物にするって言われてたなぁ。
タコもキュウリも今が旬。
その点でも、バッチリってことなのかな?
いずれにしても。
私もしっかり豊作祈願を致しました!
今年の秋も、大好きなおいしいお米がたくさん実りますように―。
【追記】
タコの足の吸盤の力は、タコ自身の体重の20倍に荷重をかけても離れないんですって!
すごいですね~。
この時季、挿し木をされていらっしゃる方も多いはず。
そちらもしっかりと根付きますように♪
2日の夜にスーパーに寄ったら、「半夏生はタコ!」というポスターが魚売場にありました。
タコ食べたいなぁ、という気分になったものの、このスーパーはあまり魚介類が新鮮ではないので、今回は見送りました。
mariさんのタコのピリ辛炒め、おいしそうです!白ワインでも日本酒でもいけそう(*^^*)
福井県のサバも初耳ですが、鯖江という市があるくらいですから不思議ではないのかも(笑)
それぞれの地方で「○○の日」を制定して、少しでも消費が進めばいいことだと思います。今の社会こういう戦略も必要ですよね。タコの吸盤のような力強い「ネバリ」が求められますw
家でも料理屋でもキュウリとタコの酢の物はよく食べますね。
もともとは関西の習慣のようですね。
そちらでも既に宣伝されているのですね~。
さすがです・・・。
実は私、あまり気にしたことがありませんでした。
しかし、周りの農家の方たちは田植えが終わるとタコを食べていたようです。
夏が旬のマダコです。
ぜひこの時季に、おいしく召し上がってくださいね。
半夏生でなくてもね(^^)
ピリ辛炒め。おつまみに最適♪って感じでしょう~?
確かに飲みたくなりました。
白ワインも、日本酒も、ビールも、はたまた焼酎も。
相性が良いと思いますよ(^^)v
エンピロさんのところは、まだ宣伝されていないのですね。
その土地土地でやり方があるでしょうから、ね。
福井県の焼き鯖は、私も初めて聞いたときにはビックリしました。
半夏生とどう結び付くのでしょうね?
それぞれの地方が個性を発揮して盛り上がるといいですよね。
ポジティブに、そして粘り強く。。
タコに負けないように、ハチマキ締めて頑張るぞー♪ってね。
キュウリとタコの酢の物、おいしいですよね~。
どちらも夏が旬!
サッパリと涼やかに、暑い夏を乗り切りましょう。