海辺のねこ

どんな日もかけがえのない一日。

雪の日

2014-02-08 | 日記

ただ今、街全体(日本各地)で開催中の「雪だるま展」。
皆さん、楽しんでいらっしゃいますか~?

小さなものから大きなものまで、表情豊かで個性的。
音楽関係のお店の前には、頭の部分で音符を表現しているものもありました。
どれもこれも、作り手のワクワク感が伝わってくるものばかり((o(^∇^)o))

写真は、宅配業者に荷物を預けに行く道中で見つけた雪だるまです。
あまりの可愛さに一目惚れ♪
帰りに寄って、写真を撮らせて頂きました。
作者は、保育園と中学校に通う兄弟だそうです。
素敵でしょっ!

ところで、自分では作らなかったのか?って。
もちろん!作りましたよ~。
お客様と一緒に。
わが儘なリクエストに応えて下さり、耳つきのお顔になりました(^_-)

裏道・小路に入れば、まだまだ雪がたくさん残っています。
(わが家の前にも、あるなぁ)
どうぞ皆さん、足元・頭上・乗り物にはくれぐれもお気を付けて。
楽しい雪の一日になりますように。

願はくは-。

2014-02-05 | 思い、想う
今日、父に会いに行ってきました。
お盆・お彼岸・暮れはもちろんのこと、毎月必ず一度は会いに行っているので-。
新しいお家に移って、もう50回は訪れたでしょうか。

15年ほど前のこと。
父の友人から言われたことがあります。
「お父さんはね、あなたたちが赤ちゃんの頃、おしめを替えてくれてたんだよ。覚えておきなさい。」と。

つい先日、母から言われました。
「お母さんが家事をしている間、膝の上にちょこんと乗せて絵本を読んでくれていたんよ」と。
絵本を読んでもらっていた記憶は全くないのだけれど…。
父の膝の上が大好きで、小さな頃は兄とよく取り合いをしていたっけ。

数年前からイクメンという言葉を耳にするようになりましたが、父は最先端をいってたんだなぁ。

人柄がよく表れていて、とてもありがたかった弔辞では「THE亭主関白」という言葉を頂きました。
あとで兄と「THE父親でもあったよなぁ」と話したことを、昨日のことのように思い出します。

「ねがはくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ (西行法師)」
2月が近付くと思い出す、願い通り桜の頃に旅立った西行の歌。
誕生日(6月30日)がくる度に「ちょうど一年の半分の日に生まれたから、次は年の始まりにする」と言っていた父の新しい誕生日は、旧暦の年の始まりの頃となりました。

見事な人生だったね、お父さん。
また会いに行きます。