占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

ニュージーランドでM7.6

2009-07-16 01:53:18 | 地震占星術
日本時間15日午後6時22分、ニュージーランド南島南西部の沿岸でM7.6の地震が発生。震源の深さは35km。太平洋津波警報センターは一時津波警報を発令したが、その後解除された。報道によれば人的被害はなかった。震源となったのはニュージーランドでも最も人口の少ないサウスランドにある、フィヨルドランド国立公園の沿岸部で、生活圏から離れた僻地であったのが幸運だった。

発震地の占星学的位置は6/23新月図土星とASCが正確にスクエアとなる位置で、発震のタイミングはトランシットの大陽と月が完全なスクエアとなった時間。下弦の月の成立がトリガーとなった。

月のトリガーによる地震はそう多くはないものの大地震になる傾向がある。占星術では月トリガーでの地震を読むのが非常に難しい。現在のところ筆者は月トリガーによる地震発生の法則を掴んでいない。ただ過去の事例を読むと、月の位相成立前にいくつか地震発生のピークがあった場合、最後の一押しでドカンといくパターンが見られる。今回は筆者が睨んでいた14日ピークの直後の下弦の月であり、このパターンであったと考えられる。

もう一つ考えねばならないことは、この地震が新月図アングルと土星のアスペクトの位置で発生しているという点だ。このパターンは予想される東日本エリアでの地震の構図と共通しており、日本地域での地震予測に一考を求められるものだ。つまり新月図土星による地震エネルギーはこれで開放されたと見るのか、それとも今後M7.6程度の規模も想定せねばならないのか、という2つの真逆の可能性があるということである。

一例ではあるが、科学的な手法で宏観現象を解析しているサイト(「地震と防災」さん)によれば、今後福島県域でM7クラスの可能性があると指摘している。占星学的にも東日本域は6/23新月図で最も地震の可能性の高い地域であり、今回の発震をもって終息とするのは時期尚早であると考える。

直近では18日及び23日前後に注意していただきたい。その後の予測は以上の結果を見てからとしたい。

◆イランで旅客機が墜落◆
15日昼前、テヘラン北西のガズビン州で旅客機が墜落し168人全員死亡する事故が起きた。アルメニアの首都エレバンに向けてテヘランの国際空港から離陸後16分後の事故。ロシアのツポレフ154型機だった。

19調波を読むと、HN19ノード軸がネイタルノードと合を成す時期にあり、そこに土星・天王星-冥王星が重なる。同時に太陽がSノードに近接していく中、水星が合となった。HN19月も6/23新月図火星金星を3度分離したタイミング。複合的な要因が重なったようだ。

◆西日本の日本海側で潮位変化◆
15日午前9時頃から九州北部から山陰沿岸で、副震動とみられる急激な潮位の昇降があり、最大振幅89センチを観測した。日本海で発達した低気圧の影響で海面の潮位が変化したと見られている。これも下弦の月の影響だろうか。

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