占星術思いつきメモ(天体位相研究カルデア)

占星術に関して思いついたことを書き留めるブログ。西洋占星術による地震予測、金融占星術の研究をしています。

水星とノードの合(その2)

2009-07-19 03:20:11 | 地震占星術
◆仮想目標地点で地震を確認◆
USGSによると18日午前11時45分、八丈島南東約250kmの太平洋でM4.5の地震が発生。震源の深さ52.8kmであった。震源の地点(北緯31.56度、東経141.79度)は、6/23新月図で日本地域での地震予測の根拠となった仮想地点に非常に近似する。新月図をこの震源にリロケートすると、ICと土星が1度以内の合、ASC-DSCが太陽・月-冥王星のオポジションとも1度以内の合が成立し、地震に極めて注意すべき構図となる。殆どの場合地震発生の位置は理論値より数度から5~6度離れて発生するので、新月図という性格から考えても、日本本土への損害もありうると予想していた。

しかし今回理論値の位置そのものズバリで、しかも予想より遥かに軽い地震が18日に発生したということは、さらに一考を余儀なくされることとなった。一つはやはり15日にニュージーランドで発生したM7.6の地震だ。

この地震は新月図土星とASCのスクエアの地点で発生したことで、同じ土星天底の日本地域と占星術的に同じ地域グループに属する。また15日が下弦の月で月の位相による地震であったこと。月のアスペクトによる地震は、惑星等のアスペクトで成立する地震より、波動の低重な物理的要素に落とし込まれた理由による地震であり、占星術的要因から手を離れ物質的に充足(完成)したと考えられる。つまり土星天底グループの地震は15日にM7.8放出でほぼ充足し、日本地域で発生するエネルギーは残らなかったと考えることが出来る。

ところが要注意事項も残る。18日というのは6月新月図と7月日蝕図ののりしろに当たる日である。18日に水星とサウスノードの合が成立した黄道上の度数で、次の日蝕が成立するからである。これは6月新月図域内で完成しなかった問題が次の日蝕図に引き継がれた可能性も捨てきれないのである。18日という日に八丈島沖での地震が発生しなかったならば、地震予測もこれでおしまいにすることも可能だったのだが、、。

◆地震の位置情報は白紙に◆
占星術以外の宏観情報が非常に活発であることもあり、地震が来なくなったとは思わない方がいい状況だ。浅草寺の石畳が突然バラバラと跳ね上がるなどの異常現象も発生した。ここまでで当ブログで言えることは、地震の予測される位置は一旦白紙化とすること。地震規模も未定。日程は23日前後から7月いっぱいに注意。また日蝕図の読みは強い災害も暗示する構図であると言わざる得ない。

◆ジャカルタで爆弾テロ◆
17日午前、ジャカルタの米国系ホテル2件で爆破テロが発生。9人死亡。イスラム過激派の犯行と見られている。以前アップした水星とノードの合という記事に、水星とノードが合になる時期の前後に爆発事件、事故が目立つということを書いたが、今回もそのようになってしまった。

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1 コメント

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Unknown ()
2009-07-20 22:40:14
前兆現象の調査 研究 情報掲示板のNO.341に東京大田区の地震研究者、塩井宏幸氏が報告しているところによれば、M8クラスの地磁気データが継続しているそうです。
      
             
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