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山口県 岩国錦帯橋、岩国城を巡る旅

2017-01-12 02:42:23 | 城を巡る旅
今回は、木製太鼓橋で有名な山口県 錦帯橋、岩国城を巡る旅を紹介します。
 
 
新幹線 新岩国からバスで15分ほどで錦帯橋に到着します。
バス停留所の向かいが錦帯橋です。
橋の入口に料金所があります。
錦帯橋を渡るには通行料金が300円かかります。岩国城、ロープウエイのセットチケットは940円でお得です。セットチケットを購入します。
 
 
錦帯橋を岩国城のある西方向へ渡ります。
この橋は、藩主吉川広嘉(きっかわひろよし)によって 1673年に建造されたものです。
橋は、5つの美しいアーチで構成されています。
この橋は、全長193.3メートル、幅員5メートルで、継手や仕口といった組木の技術によって巧みに組まれていて、釘は1本も使われていないそうです。
石積の橋脚に5連の太鼓橋がアーチ状に組まれた構造で、世界的に見ても珍しい木造アーチ橋です。
この橋は、1950年の台風で全て流失したため、現在の橋は1953年に復元されたものです。
 
中央のアーチが1番高い設定になっています。
錦川は幅の広い川です。春には錦帯橋から桜が見れます。
 
 
橋を渡って、吉香公園に向かいます。
橋を造った藩主 吉川広嘉の立像があります。
 
次に石垣から出る噴水があります。
 
ロープウェイの乗り場が見えてきます。
ロープウェイは、15分間隔で運行されています。
10分ほど乗ると山上に到着です。
 
ここから10分ほど右手に歩いていくと岩国城に到着です。
岩国城は、吉川広家が1608年に建立した城で、1962年に鉄筋コンクリートで再建された城です。
 
天守閣からは、錦川、錦帯橋、遠く瀬戸内海が見渡せます。
岩国城から錦帯橋、吉香公園一帯は江戸時代風の街並みを再現しており、見応えのある素晴らしい景色です。
 
城の近くの事務所で岩国城と吉川氏の歴史をビデオで説明しています。
毛利氏が関ヶ原の戦いで西軍の大将になりながらなぜ戦いをせず逃げ帰ったかを説明しています。
戦国時代に裏切りが多かったとはいえ、大将が裏切るなどとんでもないことです。「裏切るなら大将になるな。」といいたいです。
大手門を通ってロープウェイで下山します。
 
次に岩国藩主吉川氏を祀る吉香神社で初詣をします。
参拝の列が伸びていて、参拝まで30分もかかりました。
 
神社の近くにある錦雲閣に寄ります。
ここは、錦雲閣は1885年に旧岩国藩時代の矢倉に似せて造られた絵馬堂です。
 
絵馬は色が落ちていて何の絵かわからない状態です。
 
次に錦帯橋を東に渡って、川岸から橋の裏側を眺めます。
木を三角形に組んだ見事な構造が見えます。
錦帯橋は、橋の裏側をよく見てください。
裏側を見ないとこの橋の素晴らしさがわかりません。
結構多くの観光客が裏側をじっくりと見ています。
 
岩国の錦帯橋付近は、江戸時代の岩国藩の城下町を広いエリアで再現しています。
見事な錦帯橋の実物を見に行ってください。

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