今回は、北野天満宮 終い天神を紹介します。
JR京都駅から50系統の市バス「北野天満宮前」で下車すぐです。
祭神の菅原道真が生まれ、流され、亡くなった日がいずれも25日だといわれ縁日が毎月開かれます。
一年最後の縁日が終い天神で、12月25日(日) の早朝~夕刻に開催されます。無料です。
招福息災の大福梅、祝箸、お屠蘇などの授与(いずれも有料)があるほか、早朝から境内に多くの露店が並び、お正月用の花やしめ縄、骨董品、植木、衣料品などが沢山出ます。
正月の縁起物として人気のある、境内で作られた「大福梅」は、12月13日から「終い天神」の頃まで授与されます。
「大福梅」とは、ここ天神さんの境内の梅園で6月ごろ採取、樽で塩漬けされたものを夏にむしろの上に並べて約4週間天日干し。さらに塩をまぶして再度樽貯蔵したものです。元旦の朝にその梅を白湯やお茶に入れて飲むと、無病息災、長寿幸運な一年が過ごせるという。なんともありがたい梅です。
6粒で700円で、すぐに売り切れになるので午前中早くに購入してください。
毎年こんな風に大福梅授与の看板が上がります。
終い天神を楽しんでください。