ペーパーの宛名、メールお申し込み分は、皆様のメールから直接コピペして宛名カードを作りました!
書く手間省けた!オイラ賢い!
残るはお手紙で頂いた分の宛名ですね。
これも打ち込んじゃった方が早いかしら?
それとも誰かに手伝って貰ってばーっと書いちゃうか…。
メール添付用のペーパーのファイルも完成しました。
こちらも後は発送するだけです。
明日からアシさんが入るので、送付はもうしばらくお待ちください。
この仕事が明けたら早々にお送りできるよう頑張ります
「週刊マンガ日本史」第35号、土方歳三の漫画を担当させていただきます。
そろそろ、色々とオープンにしても良いらしいので、ちょくっと。
以前から何度か話題にはしていますが、私が日本の歴史好きになったきっかけは、新撰組であります。
中学に上がったぱかリの春、宝塚の「星影の人」を観たのがきっかけで、新撰組って何?もうちょっと知りたいんだけど、と思って、森満喜子さんの小説を読んだらどっぷりハマリまして。
それから毎週末、自転車を飛ばして表町の書店に通い、エスカレーター下の歴史コーナーに何時間も居座って、選びに選んだ本を1冊ずつ集めました。
中学生の少ないお小遣いで買うハードカバーの本ですから、舐めるように何度も読みました。
10冊集めた時、厚紙で浅葱のダンダラの箱を作って飾りました。
毎日小説や関連書籍を読むのが楽しくて楽しくて仕方なかった。
その頃、集英社、講談社、と同じ位親しみのある出版社が「新人物往来社」でした。
そんな感じで気づいたら7年。
7年目に再燃して、関西の新撰組サークルに入って漫画や小説を描いてました。
光縁寺の土方さんの法要に参加して、散華の色紙を貰って帰ったりもしました。
今も京都に行く度に、壬生には必ず立ち寄ります。
光縁寺にあったノートには、プロになってからも何度かこっそりイラストを描いてます。
そんなどっぷり青春な過去を持ちつつ、それでもここ15年ぐらいは新撰組の創作物にはノータッチで、仕事のためにどんどん入れる新たな情報のため、古い情報は頭から押し流され…。
…つまり、色々と程よく忘れた頃に、このお仕事を頂いたわけなんであります。
普段、歴史上の人物を描く時、小説や漫画等の創作物は極力読まないようにしているのは、以前も書いたとおりですが、新撰組の場合はもうどうしようもなく沢山読んじゃってるわけで。
程よく忘れてるのはこの場合むしろラッキーかと思われます。
我が家にある新撰組関係書籍は、趣味の本として納戸の奥深くに眠っていてぶっちゃけ探せません状態だし、比較的新しい情報を選んで、また新たに頭に詰め直す作業が必要になります。
ましてや箱館戦争。ぬう。軍備も足らぬわ。
火縄と鎧と日本刀は任せとけって感じなんだけどなあ…。
この漫画のために与えられたページは24ページ。
「天下一!!」の1話のページ数が平均34~36ページである事を考えたら、その短さがお分かりかと。
「歴史上の人物の人生のある時の、さらに一瞬を漫画にする」
…という、とても難しいテーマを提示されているのですが、この方法は子供たちに見せる方法として、ある意味正しいのでは、と思ったりしています。
昔の自分がそうだったように、興味があれば子供たちは自分でどんどん調べるわけで。
こういう企画の場合、作者個人の思想や人物像を押し付けるのではなく、ただ興味や想像の種を与えられたら、それで良いのではないかしらと。
そこから子供達が自分で調べて、その人個人や社会的背景を理解していく事が、「歴史って面白い」という感覚に繋がるんじゃないかと思ったりしてます。
それにしても、新たに資料に目を通しつつ、この方の目線をまた見つめなおしていると、何だか随分印象が違うのは、自分がこの方の享年をすっかり超えたからなのかな。
総司が子供と遊んでる姿なんて、今想像したら目頭が熱くなりますわよ。
昔は子供好きの優しいお兄さんだと思ってたけどな。
子供やんけ。ホンモノの。
くぅ
ポチッと応援してやって下さい!
書く手間省けた!オイラ賢い!
残るはお手紙で頂いた分の宛名ですね。
これも打ち込んじゃった方が早いかしら?
それとも誰かに手伝って貰ってばーっと書いちゃうか…。
メール添付用のペーパーのファイルも完成しました。
こちらも後は発送するだけです。
明日からアシさんが入るので、送付はもうしばらくお待ちください。
この仕事が明けたら早々にお送りできるよう頑張ります
「週刊マンガ日本史」第35号、土方歳三の漫画を担当させていただきます。
そろそろ、色々とオープンにしても良いらしいので、ちょくっと。
以前から何度か話題にはしていますが、私が日本の歴史好きになったきっかけは、新撰組であります。
中学に上がったぱかリの春、宝塚の「星影の人」を観たのがきっかけで、新撰組って何?もうちょっと知りたいんだけど、と思って、森満喜子さんの小説を読んだらどっぷりハマリまして。
それから毎週末、自転車を飛ばして表町の書店に通い、エスカレーター下の歴史コーナーに何時間も居座って、選びに選んだ本を1冊ずつ集めました。
中学生の少ないお小遣いで買うハードカバーの本ですから、舐めるように何度も読みました。
10冊集めた時、厚紙で浅葱のダンダラの箱を作って飾りました。
毎日小説や関連書籍を読むのが楽しくて楽しくて仕方なかった。
その頃、集英社、講談社、と同じ位親しみのある出版社が「新人物往来社」でした。
そんな感じで気づいたら7年。
7年目に再燃して、関西の新撰組サークルに入って漫画や小説を描いてました。
光縁寺の土方さんの法要に参加して、散華の色紙を貰って帰ったりもしました。
今も京都に行く度に、壬生には必ず立ち寄ります。
光縁寺にあったノートには、プロになってからも何度かこっそりイラストを描いてます。
そんなどっぷり青春な過去を持ちつつ、それでもここ15年ぐらいは新撰組の創作物にはノータッチで、仕事のためにどんどん入れる新たな情報のため、古い情報は頭から押し流され…。
…つまり、色々と程よく忘れた頃に、このお仕事を頂いたわけなんであります。
普段、歴史上の人物を描く時、小説や漫画等の創作物は極力読まないようにしているのは、以前も書いたとおりですが、新撰組の場合はもうどうしようもなく沢山読んじゃってるわけで。
程よく忘れてるのはこの場合むしろラッキーかと思われます。
我が家にある新撰組関係書籍は、趣味の本として納戸の奥深くに眠っていてぶっちゃけ探せません状態だし、比較的新しい情報を選んで、また新たに頭に詰め直す作業が必要になります。
ましてや箱館戦争。ぬう。軍備も足らぬわ。
火縄と鎧と日本刀は任せとけって感じなんだけどなあ…。
この漫画のために与えられたページは24ページ。
「天下一!!」の1話のページ数が平均34~36ページである事を考えたら、その短さがお分かりかと。
「歴史上の人物の人生のある時の、さらに一瞬を漫画にする」
…という、とても難しいテーマを提示されているのですが、この方法は子供たちに見せる方法として、ある意味正しいのでは、と思ったりしています。
昔の自分がそうだったように、興味があれば子供たちは自分でどんどん調べるわけで。
こういう企画の場合、作者個人の思想や人物像を押し付けるのではなく、ただ興味や想像の種を与えられたら、それで良いのではないかしらと。
そこから子供達が自分で調べて、その人個人や社会的背景を理解していく事が、「歴史って面白い」という感覚に繋がるんじゃないかと思ったりしてます。
それにしても、新たに資料に目を通しつつ、この方の目線をまた見つめなおしていると、何だか随分印象が違うのは、自分がこの方の享年をすっかり超えたからなのかな。
総司が子供と遊んでる姿なんて、今想像したら目頭が熱くなりますわよ。
昔は子供好きの優しいお兄さんだと思ってたけどな。
子供やんけ。ホンモノの。
くぅ
ポチッと応援してやって下さい!
先生、そのうち此方も漫画に~(^^)あ、源平の頃も切望します(*^^*)
…お詫びを一言させてください。私は携帯でこちらのブログを拝見させて頂いています。コメントを何度か投稿させて頂いておりますが電波が悪いためか書いた文章が毎回途中で切れてしまい、本来の半分、酷い時は前回のコメントの様に一行しか届いてくれない事もあります。読まれる先生がなにこれ?と思われる変な文章があると思いますが、なるべく電波のよい場所で送信する様に心がけますのでご容赦下さいm(__)m
「新選組」は「新撰組」なのですね?今まで「選」のほうかと思っていました。
今度京都に行ったら光縁寺のノート見てみたいと思います^^
主婦になって再熱し、同人まで・・・(^^;)
何でしょうね、なんか子供心にかなり惹かれるものがあったんですよね。
先生の函館時代を読むのが楽しみすぎて、すでに周りの土方ファンには告知させていただきました^^
函館時代も良いけど、新撰組全盛期の頃も先生の手で描いてほしいとひそかに願っているのでした(←ひそかじゃないし)
全身像を見ていただくのは初めてかもしれませんです。
>チャボさま
ちょっと古い記憶なんで私も今確かな事は言えませんが、「蘭丸」と「乱丸」の違いみたいなものだったかと…。
私は昔からずっと「撰」の字を使ってるんですが、「選」の方がやはり数が多いみたいですね。
光縁寺は最近の話ではないので探せないのではと思いますが、近々また行きますので、もし人が多くなければ何か描いて来るかも…。
っていうか、今もまだあるんですよね?
ノート(^^;
>ひめたんママさま
新撰組は昔から、歴史好きの入り口になってるみたいですよね。
私はそのうち幕藩体制がしっかりしてる頃の武家社会に興味の中心が移動して、仕事の八犬伝で一気に室町まで上がったのですが、新撰組はずっと初恋の人みたいな存在でした。
そのうち自分的に新しい切り口が見つかったり、碧也に新撰組を描かせてみようじゃないかという出版社さんが現れたりすれば、全盛期も描く事があるかも、と思います。
今は縁ありまして、光縁寺さんへ徒歩圏内に住んでおります。
懐かしいお話をありがとうございました。