ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

07/01/22 玉三郎のDVD「鏡獅子」で予習!

2007-01-22 23:58:53 | 観劇
明日は歌舞伎座夜の部の観劇を予定。いよいよ勘三郎の「鏡獅子」だ。これからの舞踊観劇の予習用に欲しかったDVDの玉三郎舞踊集を年末にエイっと買ったのは今回に間に合わせるためだ。
「鏡獅子」を字幕付きで一度観た。そして詞章が載っているサイト(→こちら)をみつけてプリントアウト。字幕とこの紙の両方で予習!さてさて明日が楽しみだ。

写真は玉三郎のDVD「鏡獅子」の扉写真。
玉三郎の「鏡獅子」の感想を簡単に書く。
前半の小姓弥生。黒地の衣装でいつもより余計にほっそりと見える。袱紗を扱う指先の細くて美しい動き。手踊りも扇子を使った踊りもとにかく美しいのでくだくだ書かない。
後半の獅子がまた予想以上にいい。身長があるので衣装を着ると見栄えもしっかりしている。お顔も二枚目の隈取。なんだか宝塚の男役トップスターの雰囲気をイメージしてしまった。ただし、登場の場面の足取りがやはり優しい。所作台をしっかりと踏むところなどは決まるのだが、移動の際の足取りもとても優しい。やはり真女形の獅子だなぁと思う。しかしやはり身長があるのでビジュアル的にはとても満足できてしまう。
だんだんミーハーになってくるのでやめておこう。
それでは渡辺先生も褒めていた勘三郎の「鏡獅子」、明日しっかりと観てこよう。

追記
職場の年末の納会でモダンダンスを長くされている女性が「TVで勘三郎の舞踊を観たらすごくよかったので一度舞台を観たい」と言ってくれた。歌舞伎座の幕見のしくみを説明したらそれで観たいという。年明けにはしっかりとチラシを届けておいた(こうして歌舞伎を楽しむお仲間づくりにも思わず頑張ってしまうのだった)。そうしたら今日仕事帰りに行くとのこと。どうだったかな、今度聞いてみよう。


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