07/07/16 ＩＫＥＡの初往復は住大夫の「野崎村」

しっかり寝ていて新潟県中越沖地震が起きた時も全く気がつかなかった。ＴＶをつけて知ってびっくり。柏崎って原子力発電所があるところじゃないの？！当初は放射能漏れは確認できていないって繰り返していたけれど、結局は漏れていた！やっぱり今のレベルで管理されている原発は恐ろしい。また、私はなんにもできずに心苦しいのですが、被災した皆様のくらしの立て直しが早くできますように祈っておりますm(_ _)m

さて、３連休なので決意して娘の本棚を買いに行った。バイトも辞めて悠々とひきこもり志向を強めている娘を土日の休みだけだと２日連続で連れ出すのはけっこう困難。土曜日に通院(自動的に→カラオケになってしまう)。１日おいて海の日に決行。予告していても昼になって起こしてもなかなか起きない。それをなんとか起こしてブランチさせて化粧の間待っていて、部屋の中の寸法を計って出かけたのは午後３時半。今度はこちらがお腹がすいて駅前でMAC。

武蔵野線に延々と乗って南船橋駅到着。駅のすぐ近くにあるＩＫＥＡの日本再進出第一号店の船橋店まで行ってきた。お店に着いたらもう５時半近かった。
ここは以前ザウスという屋内スキーリゾートだった。その頃、２～３回来たことがある。同じ場所ではあるが建物も同じじゃなかった。確かにあのスロープのドームじゃ店にならないよなぁ。車のない私には関係ないが駐車場もすごい。
外から見て、スウェーデンの国旗のカラーの青と黄色でお店のロゴがくっきりと浮かび上がっている。デッカイ店だ。入ったらまぁやっぱり日本のお店とはかなり雰囲気が違う。入ってすぐに２階に上がるとレストランもある。連休だけあって来客多数。やはり外国人の客が多い。外国人と日本人のカップルも目につく。また、時間が時間だけに駐車場を出るまでのラッシュ発生のアナウンスもあり。
あちこちに掲示があって、お持ち帰りが基本なので安くなっていると強調されている。確かに安い。北欧の家具は機能重視だがカラフルでデザインもすっきりしている。
目指す本棚のコーナーにたどりつくが、なかなかすぐに決まらない。娘は奥行きがなくて高さがあること、壁一面になるタイプを希望している。それは同意。マンションの壁に取り付けるタイプがいいというが、それは私が却下。
何回もスタッフにお聞きしてようやく商品カードに書き込む。組立式の家具の在庫は１階の倉庫部分にあってそこにあるだけしか買えない。白い８０㎝幅と４０cm幅の２本にしたが片方の上置きの在庫なし。追加棚も在庫なし。在庫状況をＨＰなどで確認してまた買いにこないといけないという。

ようやくカードを記入してスタッフに渡すが、えっ？在庫を倉庫から自分でとってレジで支払ってから配送・組立サービスを申し込まないといけないの？？ガーン。

娘は小物もいろいろ欲しがるが、とにかく本棚の決着をつけようと私が主張。１階に行ってデッカイカートに乗せるのだが、現場のお兄さんが手伝ってくれた。でもけっこうダンボールに凹みがあるのが気になったが、娘が面倒くさがるのでそのままレジへ。その前にいるスタッフに聞いてわかってかなりショックだったこと。
配送・組立サービスは別々になっているという。え～っ？友人に配達してもらった時に組み立ててもらってすごくよかったと聞いたからここまで買いにきたのに～。かなりショックでしつこく聞いてしまった。３月くらいにシステムが変わったらしい。配送業者が組立てはもうやらないといってきたのだという。もう買うのをやめようと思わず言ってしまったら、スタッフがペコペコと謝る。
「わざわざおいでいただいたのに申し訳ございません」m(_ _)m

娘と二人でカートを押しながら、これまでかけた時間と気力を思い返す。やっぱりここで買ってしまおうかと合意。レジも通り、配送サービスに回るとダンボールに凹みがあるのを承知で買ったとサインさせられた。配送会社の責任回避のためだ。それでキズがあっても自分で返品にいかないといけないシステムだそうだ。

娘にどうする？と尋ねたが本が入ればいいのであって本棚に傷があっても全く気にしないという。私とこのへんの価値観が違うなぁ。まぁ買う本人が言うのだから引き下がることにした。でも私が立て替えていて次のバイトの収入が入ってからの支払いという約束なのでちょっと不満だけど～。配送は２３日で予約。

とにかくここまでで夜８時を過ぎている。とにかくデッカイ店なのでここまでたどりつくまでに時間がかかるのだ。
レジの外にフードコーナーがある。何年も前にＣＯＳＴＣＯに行ったことがあるが、それと雰囲気が似ている。軽食をとってからさらに閉店の９時までどうしても娘が欲しいという椅子の上のウレタンマットを買いにまたまた広い広い売り場に探しにいく～。うわー、ギリギリ閉店間際にお支払い～。

またまた武蔵野線に延々と乗って帰宅。遠いよ～。遠いよ～。疲れた～、疲れた～。写真は帰る時に写したお店のライトアップ風景。

この往復の時間がもったいないので、新幹線で名古屋の往復で活躍したＭＤプレイヤーを持っていった。５月文楽公演の時に買った住大夫の「野崎村」のＣＤをＭＤにダビングしておいて、往復で２回聞いた。ＣＤに付いていた床本を見ながら聞いた。途中で少し意識がとんでいたが、さすがに２回目になってようやく理解できたこともあった。

帰宅してすぐに組立サービス手配のＦＡＸをさせようと思ったが、娘はもう疲れて嫌だと拒否。材料が届いてあまり日を置かずに組立サービスにきてもらわないと邪魔だ～。その前にそのスペースをつくるための片付けが必要だ～。バイトをしていないうちに本棚も設置して本も片付けさせなくては～。何週間か、この緊張感が続くのか！大丈夫か？自分？？

翌日、仕事帰りに住大夫の「野崎村」のＭＤを聞いていたら、ＩＫＥＡで買った本棚の寸法が間違ったのではないかとふっと不安になってきた。血の気も引いて家に着くとすぐに部屋の採寸メモをチェック。大丈夫だった～(^^ゞ
夕食後、組立サービス手配書を書かせる。第１から３まで希望日も書かせてＦＡＸ。今月いっぱいに決着がちゃんとつくだろうか～。