06/01/16 『西遊記』と鹿賀丈史の刑事物で忙しい

先週から月９ドラマとして始まったフジＴＶの『西遊記』。『西遊記』は少年少女版の本も繰り返し読んだものだ。アニメ「悟空の大冒険」も楽しみに観ていた。堺正章、夏目雅子のドラマ版もちゃんと観ていた。そんな『西遊記』大好きの私は、今回も気合を入れて観始めた。
香取慎吾の孫悟空、この過剰なほどのハイテンションがいい！深津絵里の三蔵法師も大きなお目目が可愛いし。内村光良の沙悟浄の醒めてるっぽいところもなかなか。ただし伊藤淳史の猪八戒だけはイメージが違いすぎる。でも電車男のままの情けない感じで別物と考えるしかないか。大体、金斗雲はスノボのノリだし、最後の立ち回り前の決め台詞「天国に行きてえのか、地獄に行きてえのか」もあるしで、けっこう上手くつくられてるドラマだと思う。
まあこういう組み合わせだから予想されたけれど、高い視聴率を稼いだらしい。まあ世の中暗いから、このくらい馬鹿馬鹿しいほど楽しくて気楽に観ることができるドラマも貴重かも。

毎週しっかり観まることにしていたのだが、本日の２回目で鹿賀丈史の刑事物２時間ドラマ『吉敷竹史シリーズ』の２回目とバッティング。仕方がないのでこちらをビデオ録画にして『西遊記』をオンタイムで観る。終了後、我慢できずに鹿賀さんドラマへ。うーん、アップは避けたいな～。でもなんていいお声～。奥さん役の余貴美子の声も好きだし、声フェチの私はたまらないのだった。でも鹿賀さんに惚れて手柄をたてさせてあげようとして殺されちゃった星野真理ちゃん、可愛かったなあ。金八先生の娘役の時からのお気に入りだったしなあ。最初から今度ゆっくり観るつもり。(後半、理性なくしてさんとかちゃんづけになってる...)。

写真はフジＴＶの孫悟空のキャラデザイン。この金髪がねえ(笑)確かそういうお猿いたよね、キンシコウとか言ったっけ。
あと『西遊記』といえば21世紀歌舞伎組の舞台も再演されると嬉しいのだけど。