4/12(木)渋谷に行ったついでに東急本店7階にある「丸善&ジュンク堂書店」に立ち寄る。21日に蜷川シェイクスピア「シンベリン」をさいたま芸術劇場で観る前に戯曲を買って読んでおこうということだ。松岡和子訳での初演になるので出版が4/10ということで、上演にあわせてぎりぎりのタイミングで訳出したのだと思う。
ちくま文庫シェイクスピア全集22「シンベリン」
昨年「ミシマダブル」を観る前に「サド侯爵夫人」「わが友ヒットラー」の戯曲を同店で買った時以来だ。その時もそうだったのかもしれないが、書架のエンドの部分に木の台が置いてあるのが今回目にとまった。そこここで台に人が座って本を読んでいるのだ。その書架のところの本を並べる作業の前で積んであったりもする。作業台にも椅子にもなるという台がたくさんある書架のエンドにあって、通路が十分に広いので全く邪魔になっていない。なかなかいいなぁと感心した次第。
冒頭の写真は理工の書籍が並ぶ書架のエンドにあった台。分野が分野だけに座る人が少ないのだろうか(笑)図書カードの宣伝のポスターもいい感じ。
関東ではまだ関西より店が少ないですから知らない人も多いかも?
>関西では昔から椅子があり座って読めるスタイルの店舗でした......関西では買う前の吟味が東京より念が入っていると思われます。椅子を置くのはそのニーズにしっかり応えるサービスなんでしょうね。