昨年のこの講座を録画しながら全部を通して観て大変勉強になった。今年も講師が魅力的なこともあり、第一タームを「歌舞伎入門」から観始めていた。
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しかしながらついつい気が緩み「能・狂言入門」の3回目の録画を忘れてしまった。「文楽入門」から録画再開を決め、「能・狂言入門」は次のタームで録画し直すことにした。
心を引き締めるためにもまだ買っていなかったテキストを買って気がついた。今年は「日本舞踊入門」がなくなっている!多分一番人気がないのだろうけれど、NHKも不祥事続きで経営の見直しを迫られているし、民間に回す方がいい分野はどんどん削られていく方向にある。チャンネルも減らされそうだし、社会的役割発揮の教育TVなどはどんどん予算が削られている。語学の番組はプログラムが1年間から半年間にされてしまい、下期は再放送だという。『日本の伝統芸能』の講座も4部門から3部門になってしまい、作成費が四分の三になったことだろう。昨年の講座について書いた記事のひとつが以下である。
05/08/30NHK『日本の伝統芸能』「文楽」「歌舞伎」を修了の記事はこちら
そこでも「日本舞踊入門」を録画を忘れたと書いている。しかし歌舞伎の舞踊を観るのが苦手なので一念発起して4回を録画してちゃんと観た。日本舞踊は歌舞伎舞踊を庶民が習い事にしたことから広まったということだったので、なんだ、歌舞伎につながっているじゃないかと反省したものだった。そういう人もいるのだから、今回のカットは残念に思われるのだがいかがなものだろうか。
上記の記事にも書いた通り、昨年9月に文楽デビューを果たし、今年の2月、5月と観てきてかなりの深みにハマっている私である。先日も今年のテキストと一緒に『あらすじで読む名作文楽50』(高木秀樹著)を買ってきてしまった。
今度の9月の「仮名手本忠臣蔵」は三部通しで観てしまいそうな予感がするし、今回の「文楽入門」もちゃんと録画してしっかり観たいと思っている(第一回は今日の再放送で録画)。
写真は2006年度NHK『日本の伝統芸能』のテキスト。
読ませて頂きました。
約10年前「日本の伝統芸能」のテキストを見ると、
毎年必ずしも扱われている芸能が一緒ではないようです。
その当時は文楽入門が無い年もあり、(今では考えられませんが)
そのかわりに沖縄の伝統芸能入門があったりと。
近年では、文楽が世界無形遺産に宣言されたこともあり、
毎年取り扱われているのかな?と勝手に思っておりました。
芸能花舞台に生稲晃子さんが出演しなくなったのも
経費削減のせいでしょうか?
伝統芸能にはまると教育テレビにお世話になる回数が極端に増えるので、
今後も良い番組作りをして頂きたいですね~。
>文楽入門が無い年もあり、...そのかわりに沖縄の伝統芸能入門があったりと.....なるほど~、おきなわ国立劇場とかいうのもありますもんね。
NHKはBSとかに力が入りすぎていて、例えば宝塚とかももうBSでしかやらないし、金を余計に払うためのニンジンにしている気がします。もっと基本的なチャンネルの番組内容の充実をお願いしたいです。
さて、いろいろと精神的に不安定な今日この頃なので、テキストまで買ってきたのにビデオ録画セットをあやうく忘れるところでした。お園さまのブログの記事を読んですぐにしっかりと予約入力して録画できました。いろいろと情報を有難うございます。下記にその記事をご紹介させていただきます。
http://bunrakutecho.blog13.fc2.com/blog-entry-211.html
これからもよろしく(^O^)/
こちらこそ、今後ともよろしくです☆
TB成功しました!今ならぴかちゅう様からのも受け取れるかも!
そうなんですか!1部門減っているんだ!
実は私『~入門』っての嫌いなんです。しゃっちょこばってて「さぁお勉強ですよ~」って空気が苦手。だからテキストを買って真面目にチャレンジしてみたのも遠い昔の事。
毎年ほとんど見てませんっ!(激白 笑)皆さんのよーに真面目じゃないのだ…トホホ。
でもっ!呂勢大夫&清二郎コンビも、吉田和生トークもイイっ!気負ってないっつか、等身大。裏方さんの紹介もなんだか楽しいっ!今年の文楽入門はナイスっ!