ぴか の観劇(芸術鑑賞)日記

宝塚から始まった観劇人生。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎、映画やTVドラマ等も書きます。

05/06/29 藤田まこと『はぐれ刑事純情派』シリーズファイナルの最終回

2005-06-29 23:54:03 | テレビ

スペシャルで2時間、せっかくなので録画しながら、食事の用意をしながらチラチラ見た。ところがビデオテープが足りずに最後の10分弱くらいがとれてなかった。うーん、しまったあ。2時間ドラマ2本だけだと思ったら、福助の『中村歌留多』の前に『anego』の1回分が上書きされずに残っていて足りなくなったのだ。ちょっと残念。
ファイナルの最終回だけあって、これまで途中で殉職させてきた、若手の追想シーンなんかもあってなかなか懐かしかったのであとでじっくり観ようと思っていたのに~。最終回だけあって、犯人の手先の母親役で山本陽子、妻の田舎の知り合い役で有馬稲子など、ベテランキャストも揃った。黒幕役の神田正輝ももうおじさんだあ。
昔の追想シーンに出てきた藤田まこと、若~い。昼の再放送でやっている『必殺シリーズ』も若い。昔の映像と比べてしまうと、今はかなり年をとってしまったんだなあと思う。みんな、年とってる~。私もおばさんになるわけだ、納得。
このところ、家を片付けていて、彼が主役をはったミュージカル『その男・ゾルバ』を昔、新宿コマ劇場で観た時のパンフレットがみつかった。そのゾルバの写真も若~い。
これからは2時間ドラマのスペシャルものとかで活躍されるのかしら。18年続いたシリーズが終わるのは寂しいけれど、体力、気力を維持してできるだけ長く頑張ってほしい。

先日、歌舞伎座の近くの古書店「奥村書店」で『演劇界臨時増刊・現代の舞台俳優』平成2年12月刊を買ってきた。歌舞伎・東宝演劇からミュージカル・新劇まで、東西主要劇場にくりひろげられる舞台のスター、花形、ベテラン俳優たち97人が舞台写真とともに紹介されている。その藤田まことのページには『ゾルバ』への意気込みが語られていた。他にも森繁久弥や山田五十鈴など、舞台での活躍が見られなくなった方の姿も載っている。今、舞台でベテランで活躍されている方の若い頃の姿も見ることができる。こういう資料にも目を通しながら、できるだけ、名優たちの舞台を観ていきたいと思っている。

写真は『その男ゾルバ』のパンフレットから。

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2 コメント

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藤田まことがオカマのママ役! (ぴかちゅう)
2005-07-06 01:47:33
安浦刑事と両思いの「さくら」のママの真野あずさが演じる弁護士高林鮎子を主人公にした火曜サスペンス劇場。今晩TVをつけたら目にとびこんできてびっくりしたのは、藤田まことがオカマのママ役を演っていた!イヤリングかなんかしちゃって、まあゴツいママなんだけど、しゃべりや物腰は柔らかく...。さすが役者ですねえ。

ちゃんと真野あずさ主演のドラマで特別出演というか、義理を果たすあたり、エライ!と感心してしまった次第。

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2時間のスペシャルもの年末にありました (ぴかちゅう)
2005-12-31 17:06:55
やっぱりありましたね、2時間のスペシャルもの!

安浦刑事に片思いの婦警さん(名前ド忘れ)が片思いをあきらめて両思いの「さくら」のママに彼をお願いねっていうことになった。そして婦警もやめてしまい、皆で送り出すという結末なのはちょっと納得いかない。いくら息子のためとはいいながら...。

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