札幌市民オーケストラ 第32回定期演奏会
2006.10.14(土)18:30開演, 札幌コンサートホール Kitara大ホール, 入場料1000円
指揮 中山耕一, パート Viola
ブラームス 悲劇的序曲 op.81
フォーレ 組曲「ドリー」op.56(アンリ・ラボー編)
ブラームス 交響曲 第2番 ニ長調 op.73
アンコール チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より 花のワルツ
・演奏会当日、Kitaraに着いて駐車券[写真]を通すもエラー表示でゲートが開かない。『なんでー??』 券をよく見ると、なにかの手違いなのか、「10月13日」と日付が一日ずれていました。インターフォンを通して交渉し、どうにか入れてもらえました。
・Kitaraの場合、普段はステージのセッティングが弦も管も皆後ろに行くほど高くなる指揮者を底としたすり鉢状にすることが多いのですが、今回は管のみ台に乗り、弦は全員平面という、その他の会場での一般的なセッティングと同じものでした。これのせいなのかどうか、リハが始まってみるとどうも弾きづらい。。。視覚的にも音響的にも、向う端の1stVnが遥か遠くに感じます。特に後ろの席にいくほど不満が大きく、開演直前に最後列のみ台に乗せる応急処置をしました。詳しいことは聞いてませんが、どうも今回は弦の人数が多かったので、それを詰め込むために平面にしたようです。普段あまり意識してませんでしたが、山台の効果を再認識しました。
・悲劇的:直前のリハまで手こずった、最終部分の入り。うまく決められました。 いまだに曲想としてどのへんが"悲劇的"なのかよくわからず。と思って調べてみたら思わぬ発見。プログラムの曲目解説はウo○ペ○oアのパ(ゲフンゲフン
・ドリー:曲名すら見たことも聞いたことも無い曲。いったいどこの誰が(略 もとはピアノ曲をオケ用に編曲したもののようです。フォーレ版『くるみ割り人形』といった風情のかわいらしい曲ですが、弾くほうにとっては鬼。この音程は難物です。
・ブラ2:今回で5回目くらいでしょうか。自身の演奏歴の中でトップクラスの頻度で弾いている曲ですが、Vaでは初でした。Vaがこんなにいやらしいフレーズを弾いているとは。さすがブラームス。 1楽章のシンコペは結局最後までお手上げでした。完敗。 2楽章のpizz。気がつくと半拍ほど派手にずれてた(汗)。 3楽章のテンポ変化が今回一番の難所。直前のリハでもうまく行かず、あとは運を天にまかせて本番へ。一糸乱れぬ、とまではいきませんでしたが、ほとんど『奇跡的』といってもいい出来だったと思います。 3楽章を切り抜けたおかげで、リハで散々だった4楽章もすんなりいけました。
・花のワルツ:いつも指をくわえて見ていた、短調になってからのアノおいしいメロディー。Vcだけかと思っていたらVaにもあったのですね。うれし涙。堪能させていただきました。ごちそうさまです。
・全体的に、弦の人数が多かった(約8-8-6-6-4プルト)せいか、pやppの音量が落ちきらなかったように思います。しかし演奏中は、時間が経つのが非常に早く感じました。それだけ緊張感の途切れぬイイ演奏だったということか(だったらいいなぁ~)。
・客数約6~700名[目測]:キタラの客数は測りづらいです。
2006.10.14(土)18:30開演, 札幌コンサートホール Kitara大ホール, 入場料1000円
指揮 中山耕一, パート Viola
ブラームス 悲劇的序曲 op.81
フォーレ 組曲「ドリー」op.56(アンリ・ラボー編)
ブラームス 交響曲 第2番 ニ長調 op.73
アンコール チャイコフスキー 組曲「くるみ割り人形」より 花のワルツ
・演奏会当日、Kitaraに着いて駐車券[写真]を通すもエラー表示でゲートが開かない。『なんでー??』 券をよく見ると、なにかの手違いなのか、「10月13日」と日付が一日ずれていました。インターフォンを通して交渉し、どうにか入れてもらえました。
・Kitaraの場合、普段はステージのセッティングが弦も管も皆後ろに行くほど高くなる指揮者を底としたすり鉢状にすることが多いのですが、今回は管のみ台に乗り、弦は全員平面という、その他の会場での一般的なセッティングと同じものでした。これのせいなのかどうか、リハが始まってみるとどうも弾きづらい。。。視覚的にも音響的にも、向う端の1stVnが遥か遠くに感じます。特に後ろの席にいくほど不満が大きく、開演直前に最後列のみ台に乗せる応急処置をしました。詳しいことは聞いてませんが、どうも今回は弦の人数が多かったので、それを詰め込むために平面にしたようです。普段あまり意識してませんでしたが、山台の効果を再認識しました。
・悲劇的:直前のリハまで手こずった、最終部分の入り。うまく決められました。 いまだに曲想としてどのへんが"悲劇的"なのかよくわからず。と思って調べてみたら思わぬ発見。プログラムの曲目解説はウo○ペ○oアのパ(ゲフンゲフン
・ドリー:曲名すら見たことも聞いたことも無い曲。いったいどこの誰が(略 もとはピアノ曲をオケ用に編曲したもののようです。フォーレ版『くるみ割り人形』といった風情のかわいらしい曲ですが、弾くほうにとっては鬼。この音程は難物です。
・ブラ2:今回で5回目くらいでしょうか。自身の演奏歴の中でトップクラスの頻度で弾いている曲ですが、Vaでは初でした。Vaがこんなにいやらしいフレーズを弾いているとは。さすがブラームス。 1楽章のシンコペは結局最後までお手上げでした。完敗。 2楽章のpizz。気がつくと半拍ほど派手にずれてた(汗)。 3楽章のテンポ変化が今回一番の難所。直前のリハでもうまく行かず、あとは運を天にまかせて本番へ。一糸乱れぬ、とまではいきませんでしたが、ほとんど『奇跡的』といってもいい出来だったと思います。 3楽章を切り抜けたおかげで、リハで散々だった4楽章もすんなりいけました。
・花のワルツ:いつも指をくわえて見ていた、短調になってからのアノおいしいメロディー。Vcだけかと思っていたらVaにもあったのですね。うれし涙。堪能させていただきました。ごちそうさまです。
・全体的に、弦の人数が多かった(約8-8-6-6-4プルト)せいか、pやppの音量が落ちきらなかったように思います。しかし演奏中は、時間が経つのが非常に早く感じました。それだけ緊張感の途切れぬイイ演奏だったということか(だったらいいなぁ~)。
・客数約6~700名[目測]:キタラの客数は測りづらいです。
ヴァイオリン8pultって大編成ですね~。札幌のオケってそんな感じなのか!?
そういえば、先日ちゅーなで元札幌市民オケの打楽器奏者の方(K様)とお会い致しました。めちゃめちゃスマートなオジサマでした。是非室蘭でもご一緒したいなーと思ってみたり。
>K様
うはー。どっかでひっかかるかとは思っていたけど。やっぱりか~♪