ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】Brasserie anakale [洋食@苫小牧]

2013年11月07日 22時00分55秒 | 外食記録2013
▲閉店 営業の気配なし [2014.12.31記]
Brasserie anakale(ブラッスリー アナカレ)[洋食@苫小牧][HomePage][FaceBook][食べログ]
2013.3.20(水)18:40入店(初)
注文 ディナーフルコース 一名3500円

☆バレンタインデーのプレゼントの有無にかかわらず、知り合い女性を片っ端から誘ってごちそうしまくるという意味不明な『ホワイトデー企画』。昨年(2012年)は時間が取れずにお流れになってしまいましたが、それが今年復活! 2013年の第1弾はM様と苫小牧の小さな洋食店へ。
 
・苫小牧市しらかば町を通る双葉三条通より100mほど奥まった場所で営業する店。『味の一龍』、『麺処うどんちゃん』、『ジュナパパン』などの店が並ぶ一角になります。
   
・こぢんまりとした店内には大小3卓のテーブルが並んでいます。スタッフはご夫婦らしきお二人だけなので、その人員で余裕を持って賄える席数に抑えてある様子。また、店内は小奇麗な内装ですが、建物自体は古そうで外の寒さがしんしんと伝わってくるような雰囲気です。BGMはジャズ。
 
・卓上の食器。とても高そうなナイフとフォークです。今回注文したのはディナーのフルコース(3500円)。コース料理は値段が何段階かに分かれていたような気がしますが、メニューの詳細については忘れてしまいました。

・前菜:春野菜のテリーヌとフォアグラのテリーヌ
  
・春野菜のテリーヌは、その断面のタイル紋様が一つの美術作品のような様子をしています。その歯ごたえはシャキシャキとしており、まさに春を感じる風味。一方、フォアグラのテリーヌは何とも形容しがたい濃厚なこくがあり、M様からは「お酒が欲しくなる」とのコメントが。

・フランスパンと付け合わせ
   
・パンは自家製ではなく、一般的な既製品のようです。その付け合わせは鶏肉のテリーヌとオリーブオイル。

・魚料理:サーモンの半生焼き(?) フタッフよりフランス語の料理名で紹介がありましたが、覚えられず。
    
・サーモンの身はは外側だけ火が通って中は生の刺身状態。食べてみると、とろりとした不思議な歯触りです。付け合わせは素揚げのゴボウ。

・肉料理:鹿肉のステーキ
   
・メインの料理は、血の滴るステーキです。鹿肉といえば「固い」イメージでしたが、こちらの肉はくにゃくにゃとした歯ごたえで、イメージを覆す柔らかさ。これだけまっかっかなので、多少の血なまぐささ有り。野菜の盛り付けがかわいらしいです。
  
・玄米ご飯のお茶漬け。メイン料理の後で、意表をつく料理が登場。初めてお目にかかる洋風茶漬け(?)。ご飯は固い歯ごたえの玄米で、具としてわさびと、生サーモンの切り身が乗っています。ツーンとくるわさびの風味がよく、さらりとお腹に収まります。

・食後のコーヒー。とりたてて特徴はありませんが、バランスよく飲みやすい味。

・デザート:シフォンケーキとレアチーズケーキとイチゴ
  
・どちらもしっかりと手作りの味がするデザートです。ボリュームも十分。
・M様曰く「油が少なくて食べやすい」とのことで、普段あまり量は食べられないのに、こちらの料理に関してはペロリと完食してしまいました。3500円がかなり安く感じる、大満足の食事です。

[Canon PowerShot S100]

・地方都市の店とは思えぬハイレベルな料理で、近所にこんな店があったらなぁ。。。と、うらやましくなってしまう店。というわけで『また食べに行きたい店』追加!

<2013年【外食記録】また食べに行きたい店 洋食部門>
★Brasserie anakale [洋食@苫小牧](2013.3.20)

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