
▲閉店 直接確認できていないがどうも閉店したらしい。残念 [2014.12.31記]
香代鮨(かよずし)[和食@小清水][Yahoo!グルメ]
2009.5.3(日)14:05入店(初)
注文 B(うどん)セット 840円

・空きっ腹を抱えて何にもない田舎道を走行中、ようやく見つけた飲食店。寿司屋ですが、玄関のボードを見ると手頃な値段で食べられそうだったので入店してみることに。こちらは小清水町の商店が建ち並ぶメインストリートの一角にあるお店です。ところで「小清水町」という町が北海道に存在することを今回はじめて知りました。

・お昼のテレビが流れる気安い雰囲気の店内はカウンター約6席に座敷が約4卓。さらに奥にも宴会場があるようです。てっきり男性がやっているものと思っていたら、私の母親と同年代と思しきおばちゃんが一人で賄っているようです。店名はおばちゃんの名前なのかな??

・箸袋には『網走の活き粋き7珍』と銘打ったかわいらしいイラストが。

・表のボードにあったうどんと寿司のセットを注文。

・握り寿司が4つ。左から、マグロ赤身、シメサバ、エビ、卵焼き。

・何気なく赤身を口に入れて、「……!!?? なんじゃ、こりゃあぁーー!!!」衝撃を受ける。マグロの赤身にして舌の上でサラリと溶けるこの食感は未知の領域。これまで「赤身よりトロの方が上」なんて思ってきましたが、赤身に向かって「ごめんなさい」と謝りたくなるような美味しさです。おばちゃんに聞いてみると「うちは小さい店だけど、ちゃんと本マグロ使ってるからね! 他の店はたいていキハダマグロなんだよ」 これまで本マグロと称するものも口にしたことがありますが、それらとは別次元の代物でした。これには感動。

・ムチムチのシメサバ。甘~いエビ。そしてしっかりワサビがきいてる卵焼き。久しぶりに "寿司" を食べた気になりました。

・うどんのスープは基本的には塩ベースですが、なんとも言えない絶妙の味加減。一口すすると「うま~い……」の言葉が思わず口から出てしまいます。ツユまで完食。具は鶏肉、長ネギ、ノリ、カマボコほか。

・オマケその1:夢中でご飯を食べていると、「これも作ったんだけど、食べるかい?」とおばちゃんが小鉢を差し出しました。アイヌネギとエノキの酢味噌和え。なかなか渋い料理ですが、これまた美味。

・オマケその2:「これも作ったんだけど、食べるかい??」と今度は鮭の飯寿司(イズシ)。知り合いが持ってきた鮭で作ったのだそうです。いつも釧路で漁師をしている親戚から送ってくる飯寿司が極上品と思っていたのですが、それに匹敵する出来。
・オマケその3:「これも(略 よっぽど飢えた様子をしていたのか、もう一皿出てきました。クレソンのおひたし。単に葉っぱを刻んでカツオ節ちらしただけなのに、どうしてこんなに美味しいのか。カメラより先に箸が出てしまい、写真を撮り忘れてしまいました。痛恨のミス。
※これらのオマケは通常は出ないものと思われます。もしこの記事を見て来店し、「オマケが出ないじゃないか!」なんて文句など言われても困りますので悪しからず。

・全部合わせてかなりの量でしたが、きれいにたいらげました。お腹一杯、ごちそうさま~♪ これで千円以下とは、なんだか申し訳ない気分に。食後は暇そうなおばちゃんとしばらく世間話。一人旅の途中だったので久々の "会話" でした。
・料理に対する考え方が、うちの母親と非常に似通ったものを感じます。そして、「料理は愛情」という言葉がありますが、その愛情が料理の端々から伝わってきます。これらの料理センスと愛情の上に、更に調理人としての職人技が加わり百人力といったところ。後で写真をよく見てみると玄関先にオレンジ色の小さな四角い看板が。拡大してみると『たべあるき北海道 味100選店』の文字。どの程度の価値があるものなのか詳細不明ですが、実は有名店なのかもしれません。

・美味しい料理はもとより、何よりもおばちゃんの温かい人柄にうたれてしまいました。次は是非ともお寿司をお腹一杯食べてみたいと思います。と、いうわけで、2009年【外食記録】また食べに行きたい店 総合部門 暫定第3位! 純粋に「また行きたい」という意味では1位でもよいのですが、いろいろ勘案した結果、この辺が妥当かなと思います。
<2009年【外食記録】また食べに行きたい店 総合部門>
暫定第1位 ラ・フランス亭 [洋食@札幌]
暫定第2位 レストラン・マッカリーナ [洋食@真狩]
暫定第3位 香代鮨 [和食@小清水]
※ 前・暫定第3位の 洋風居酒屋 アルコバレーノ [洋食@伊達] は <この一皿がすごかった! 料理単品部門> へ異動とします。
[Ricoh GX200]
香代鮨(かよずし)[和食@小清水][Yahoo!グルメ]
2009.5.3(日)14:05入店(初)
注文 B(うどん)セット 840円


・空きっ腹を抱えて何にもない田舎道を走行中、ようやく見つけた飲食店。寿司屋ですが、玄関のボードを見ると手頃な値段で食べられそうだったので入店してみることに。こちらは小清水町の商店が建ち並ぶメインストリートの一角にあるお店です。ところで「小清水町」という町が北海道に存在することを今回はじめて知りました。




・お昼のテレビが流れる気安い雰囲気の店内はカウンター約6席に座敷が約4卓。さらに奥にも宴会場があるようです。てっきり男性がやっているものと思っていたら、私の母親と同年代と思しきおばちゃんが一人で賄っているようです。店名はおばちゃんの名前なのかな??

・箸袋には『網走の活き粋き7珍』と銘打ったかわいらしいイラストが。

・表のボードにあったうどんと寿司のセットを注文。

・握り寿司が4つ。左から、マグロ赤身、シメサバ、エビ、卵焼き。

・何気なく赤身を口に入れて、「……!!?? なんじゃ、こりゃあぁーー!!!」衝撃を受ける。マグロの赤身にして舌の上でサラリと溶けるこの食感は未知の領域。これまで「赤身よりトロの方が上」なんて思ってきましたが、赤身に向かって「ごめんなさい」と謝りたくなるような美味しさです。おばちゃんに聞いてみると「うちは小さい店だけど、ちゃんと本マグロ使ってるからね! 他の店はたいていキハダマグロなんだよ」 これまで本マグロと称するものも口にしたことがありますが、それらとは別次元の代物でした。これには感動。



・ムチムチのシメサバ。甘~いエビ。そしてしっかりワサビがきいてる卵焼き。久しぶりに "寿司" を食べた気になりました。


・うどんのスープは基本的には塩ベースですが、なんとも言えない絶妙の味加減。一口すすると「うま~い……」の言葉が思わず口から出てしまいます。ツユまで完食。具は鶏肉、長ネギ、ノリ、カマボコほか。

・オマケその1:夢中でご飯を食べていると、「これも作ったんだけど、食べるかい?」とおばちゃんが小鉢を差し出しました。アイヌネギとエノキの酢味噌和え。なかなか渋い料理ですが、これまた美味。


・オマケその2:「これも作ったんだけど、食べるかい??」と今度は鮭の飯寿司(イズシ)。知り合いが持ってきた鮭で作ったのだそうです。いつも釧路で漁師をしている親戚から送ってくる飯寿司が極上品と思っていたのですが、それに匹敵する出来。
・オマケその3:「これも(略 よっぽど飢えた様子をしていたのか、もう一皿出てきました。クレソンのおひたし。単に葉っぱを刻んでカツオ節ちらしただけなのに、どうしてこんなに美味しいのか。カメラより先に箸が出てしまい、写真を撮り忘れてしまいました。痛恨のミス。
※これらのオマケは通常は出ないものと思われます。もしこの記事を見て来店し、「オマケが出ないじゃないか!」なんて文句など言われても困りますので悪しからず。

・全部合わせてかなりの量でしたが、きれいにたいらげました。お腹一杯、ごちそうさま~♪ これで千円以下とは、なんだか申し訳ない気分に。食後は暇そうなおばちゃんとしばらく世間話。一人旅の途中だったので久々の "会話" でした。
・料理に対する考え方が、うちの母親と非常に似通ったものを感じます。そして、「料理は愛情」という言葉がありますが、その愛情が料理の端々から伝わってきます。これらの料理センスと愛情の上に、更に調理人としての職人技が加わり百人力といったところ。後で写真をよく見てみると玄関先にオレンジ色の小さな四角い看板が。拡大してみると『たべあるき北海道 味100選店』の文字。どの程度の価値があるものなのか詳細不明ですが、実は有名店なのかもしれません。


・美味しい料理はもとより、何よりもおばちゃんの温かい人柄にうたれてしまいました。次は是非ともお寿司をお腹一杯食べてみたいと思います。と、いうわけで、2009年【外食記録】また食べに行きたい店 総合部門 暫定第3位! 純粋に「また行きたい」という意味では1位でもよいのですが、いろいろ勘案した結果、この辺が妥当かなと思います。
<2009年【外食記録】また食べに行きたい店 総合部門>
暫定第1位 ラ・フランス亭 [洋食@札幌]
暫定第2位 レストラン・マッカリーナ [洋食@真狩]
暫定第3位 香代鮨 [和食@小清水]
※ 前・暫定第3位の 洋風居酒屋 アルコバレーノ [洋食@伊達] は <この一皿がすごかった! 料理単品部門> へ異動とします。
[Ricoh GX200]
"ちょっぴり" 遠い場所にあるので、気をつけていってらっしゃ~い♪