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ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

【写】野付半島・トドワラ(別海)後編

2009年09月08日 08時01分46秒 | 撮影記録2009
●野付半島・トドワラ(別海)後編 撮影日 2009.5.3(日) [野付半島ネイチャーセンター][Yahoo!地図]
・野付半島の先端に位置する『トドワラ』散策の続き。
 
・木道上から後ろを振り返ると、遠くに車をとめた野付半島ネイチャーセンターが見えます。右は、海上に突き出した散策路。この時は残念ながら立入禁止でした。
 
・まだ枯れずにがんばっている樹木もわずかに見られました。
 
・どこか、"この世の果て" を思わせる風景です。

・それにしてもこの日は寒く、フリースの上に冬用コートを着て毛糸の帽子をかぶるという冬装備で丁度良いくらいでした。ヘタをすると雪が降り出しかねない気候。
 
・散策路の行き止まり。その先の砂地には人の足跡も見えましたが、無理はせずにここで引き返すことに。
 
・事前のイメージでは、白骨を連想させる枯れ木が無数に転がっている風景を想像していましたが、実際はその残骸がちょこちょことあるだけです。たまたま訪れた季節が悪かったのか、それとも風化が進んでしまって、パンフレットなんかで見る風景はもう過去のものになってしまったのか。

・散策路の終点から来た道を振り返った図。
 
・枯れ木はちょっとしたオブジェのようです。
 
・帰り道。

・チョロチョロ飛び回っていたスズメ。普段目にするものとは微妙に模様が違うような気がしないでもないですが、普段のスズメがどんな模様だったか記憶は曖昧です。
 
・海水で押し流されたのか、木道脇に枯れ木がかたまっています。
 
・海草(?)にうずもれるショベルカー。これは抜け出す事ができるのでしょうか。

・帰りの一本道は時間節約のため、息の続く限り駆け足で。普段全く運動しないので、途切れ途切れでしたが。

・ネイチャーセンターまであと一息。

・頭上を飛ぶ、おそらくヒバリ。
 
・散策路も終わりにさしかかった所、道端で賑やかにさえずる見慣れぬ小鳥(アオジ)を発見。小鳥にしては珍しく、3mくらいまで近寄っても逃げずに複雑な歌を歌い続けていました。
 
・トドワラよりさらに野付半島の先端を目指して車を走らせていると、道端の木柵の上になにやら巨大な物体が。はじめは飾り物かと思ったのですが、近づくと飛んで逃げていきます。初めて目にするオジロワシです。

・一見、置物のようです。まとめて写真に撮れませんでしたが、ワシはあっちにもこっちにも周囲に5羽ほどいました。
 
・それにしてもそのデカさに圧倒されます。まるで焼酎の特大4リットルのペットボトルのようなデカさ。それに、カラス並にふてぶてしく、車で5mほどまで近づいても逃げません。ある一定距離内に入ると、「よいしょ…… ブワァサッ! ブワァサッ!」と面倒臭そうに重量感のある羽ばたきでまたちょっと離れた柵へ移動。
 
・飛んでいる姿が優雅で美しい。あんなに重そうな体が宙に浮くのが不思議です。

・車を走らせる事しばし。すると途中で道路の舗装は途切れ、「関係者以外立入禁止」の看板が。どうもこちらが一般人が入れる野付半島の最先端のようです。

・来た道を振り返った図。トドワラ自体はあまり見るべきところもありませんでしたが、いろいろな野鳥に出会えたのは収穫でした。一ヶ所でこれだけの種類の鳥を見るのは初めてかもしれません。うっそうとした森があるわけでもなく、そう餌が豊富そうには見えない土地ですが、周辺に人の手があまり入っていないということなのでしょうか。次は羅臼を目指して、半島の根っこ部分へ戻る。

>>> 【旅】北海道東部半周旅行 まとめ

[Canon EOS 50D + EF-S18-200IS]

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