紅露の写真日誌…北の大地・夢空間

おもに北海道内の風景・スナップやカメラのことなどなどに付いて、掲載していきたい。

裕次郎記念館が来年8月で閉館に…

2016-10-12 06:00:00 | 日記

                      <記念館前に建つヨットの帆をイメージしたメモリアル HDR加工済み> 

 

小樽マリーナそばに建つ「石原裕次郎記念館」が、平成29年8月末をもって閉館することが決まりました。平成3年6月にオープンした当初は年間100万人を超える入館者がありました。その後入館者数は右肩下がりで、最近は20万人前後と低迷し、加えて記念館の塩害による老朽化が進んで、対策維持が困難となったからと、記念館は説明しています。

周知のように石原裕次郎は昭和9年に神戸市に生まれ、山下汽船に努める父親の転勤に伴って3歳から9歳(昭和12~18年)までの幼年期を小樽で過ごしました。この間小樽市稲穂(国民)小学校に通学し、昭和18年父親の転勤に伴い、逗子市に転居しました。小樽で過ごした幼少期の思い入れが強かったのか、この地に記念館が建てられました。

地元小樽にいながら私自身同館を訪れたのは2回のみです。最初は平成8年に、知人が来樽した折に同館を案内したときと、今回閉館が決まったことから最後にもう一度見ようと、9月29日(木曜)に訪れてみました。なお館内は有料スペースは全面撮影禁止となっていて、僅かに正面ホールと無料スペースのみが撮影可能でした。ということで紹介できるカットも限られています。

 

☆記念館正面ホールには撮影に使われた車と等身大のパネルが…


右手奥にチケット販売窓口と有料スペースの入り口。白い車はGAZELLE、その隣はSUPER-Z(車に詳しくないので…)

 


この赤い車は「西部警察」で使われた車。スカイラインRS-1

 


壁には映画「嵐を呼ぶ男」のモノクロ写真が飾られている。奥に写っている女優はのちに結婚する北原三枝。映画のポススターは周囲に何枚も張られている。

 


正面ホール左壁に掲げられたポスター2枚。

 


正面ホール左側を進むと無料スペースがあります。撮影機材や西部警察のロケで使われた赤いスカイラインが2台あります。

 

 


西部警察のスナップ写真が飾られています。一見何のかかわりもないエイリアンが2人…Vサインをしている。実はこのエイリアン、石原プロワールドが小樽運河側に出展した「面白撮影館」の中のオブジェの一部です。詳しくは後程記述。

 


このような大型のパネルも展示されていました。

 


この無料スペースの壁には裕次郎主演の映画のポスターがずらりと並んでました。

 

☆有料スペースの中は…

写真撮影禁止区域ですので、画像は紹介できませんが…先ず代表的映画が9分ほどにまとめられた映像が観賞できます。さらに進むと、「黒部の太陽」の発破のシーンが再現されています。次いで裕次郎のヒット曲のレコードジャケット数百枚、レコード大賞受賞曲のプレートが並んでいます。さらに「栄光への5000㎞」で使用した高級車がずらりと展示されています。
さらに進むと、北原三枝との生活で使われた日常品、また裕次郎自身が使用した服飾品等が多数展示されています。

 

有料展示場を一回りした後、出口付近(2F)に小樽港マリーナが一望できる喫茶スペースがあります。名前もティーラウンジ「ハレ・コンテッサ」と裕次郎の愛艇の名前をそのまま付けております。初めて入りました。ここに喫茶コーナーがあることも今回初めて知りました。外部から階段を渡ってこの喫茶店に入れるのですが…階段に入り口には進入禁止のロープが張られている!


左側窓辺からは、小樽港がよく見えます。う~ん、雰囲気はかなりいいのですが、備品をよく見ると…椅子などかなり傷んだままとなっています。

 


全席海側なので、小樽港マリーナが一望できる。ちょっとHDRで変わった雰囲気を出しました。

 


オーダーは、裕次郎アンパンと緑茶のセットで500円。変な組み合わせ?まあ来観者が割と高齢者が多いので、こういうセットもありです。

 

平成8年に訪れた際と有料スペースの展示物は全く同じ。これでは地元の市民はリピーターにはなりませんね。しかも入館料1500円は…。よほどの裕次郎ファンでなければ訪れないかと思います。その裕次郎ファンも高齢化が進んでいるし。

2Fの喫茶店は好条件のはずですが、入館者しか利用できないとは…。喫茶店と外部の通路がつながっているので、喫茶コーナーだけの利用が可能です。しかし2Fに上がる外部の階段には、登り口にロープが張られ、「立ち入り禁止」の看板が張られている。

 

さて、先にも触れた関連施設についてみていきましょう。

 

☆石原プロワールド『西部警察』平成11年4月開業

平成11年に大型商業施設「小樽マイカル(現小樽ウイングベイ)」内に作られたミニパーク。オープン初年は46万人の観客を呼び込んだが翌年は半減。2年で閉鎖に至った。私自身入館したことはありませんが、マイカルに行った際に写真だけは撮っています。撮影日は平成11年6~11月。


オープン当初は行列ができるほどの人気ぶり。


入館口手前のフロアーにはドラマで使用した機材の数などが書かれていた。壊した車両4680台とある。


記念品売り場のスタッフ。

 

☆石原プロワールド『面白撮影館』平成24年4月開業。

小樽観光の中心である運河沿いにできた、面白い写真の撮れる施設。いわゆるトリッキーな写真が自分のカメラで取れることから結構観光客が入っていました。しかしこの施設も半年足らずの同年9月に閉鎖してしまった。


孫娘二人がETと仲良しになりました。(一部合成)


末の孫娘は素早く難を逃れたか。


ミラーボックスの中は…

この施設についてもいえることですが、展示オブジェが結構大型で場所をとること、かなり精巧でコストがかかることなどから、入れ替えが難しかったのではないかと推察できます。したがって一度入ってとってしまうと、展示物が同じですと二度目の入館は無いですね。維持費がかかり過ぎたのでしょうか。半年で撤退するとは…

撤退までにまだ期間があります、興味のある方は一度見られてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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有難うございます (ひまわり)
2016-10-15 14:56:31
よくぞ載せて頂きました。
裕次郎記念館は、まだ一度も行ったことなく、北海道に行ってないのだから、勿論なんですが・・・
来年閉鎖されてしまうんですね
裕次郎さんは、子供の頃は 大人の男性で、あまり解からなったが、自分が大人にねってからは、なんて素敵な俳優さん、男性と、憧れました。歌も大好きです
ありがとうございました。
コメントありがとうございます (紅露)
2016-10-15 16:16:30
私は中高校生のころですが、当時は、ビートルズが衝撃的なデビューしたときで、日本映画よりもエレキギターの全盛時でした。なので裕次郎の映画は一本も見ていないんです。僅かに吉永小百合の映画を見た記憶しかありません。
小樽では裕次郎記念館の閉館に続いて、有名な「海猫家」
も廃業するなどなど次々と観光名所が閉鎖され、市民も衰退を懸念しています。

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